• 締切済み

生産者

よく、「ダービーは全てのホースマンの目標」というようなことを聞きます。 しかし一般的に考えて、例えばフォーティナイナーとかアジュディケーティングとか、いわゆるダート血統、短距離血統の馬で東京の芝2400mをこなすのは難しいでしょう。 それでもこれらの種馬をつける生産者がたくさんいます。確かに先の馬は非常に優れた、いわゆる「くずのでない血統」で、おそらく収支もプラスにしてくれるケースが多いと思われます。 ということは、こういった馬を種馬として決定するときは「全てのホースマンの目標」であるダービー向けではなく、馬主さんに喜んでもらえる、買ってもらえるような馬を作る、ということで決定しているんでしょうか?もちろんサンデー系の馬は種付け料が高い、というのは分かりますが、それだったらサドラーズウェルズ系とかなら芝の2400mはこなせそうですよね。 この辺のところ、生産者の方々はどのように考えて種馬を決定しているんでしょうか?

みんなの回答

noname#5995
noname#5995
回答No.2

初めまして  ご質問の件ですが既に30年以上前から関係者の間では問題になっているものです このような問題に視点をおいてくれる貴方の様な競馬ファンが増えてくれることを期待しています さてサラブレットはご存知のようにその距離適正から大きく分けて3つのタイプに別れます 1、スプリンター 2、マイラー 3、ステイヤー 今のJRAのレースプログラムはどのようになっていますでしょうか? 新馬戦から始まってそのほとんどが2000m以下の番組になっています 所謂マイル系の馬向きのプログラムになっています 確かに長距離レースといわれる2400m以上のレースもございますが そこに照準を合わせてもローテーションも組めないほどレース数が少ないのが現状です 従いまして自ずと照準はマイラー、及びスプリンターの育成に傾いて行って当然なのかも知れません 稀にステータスを追求する関係者もいると思いますがほんの一部に過ぎません 一言で言ってしまえば「名を取るか、実を取るか」といったところではないでしょうか。

yfuji63
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 日本の競馬に合う種馬はアメリカの馬が多く、アメリカ競馬が2000m以下でスピード優先、というのも関係しているんでしょうか?ヨーロッパのサドラーズウェルズ系がもっと走ってくれて番組が足りなくなったらまた変わるんでしょうけどね。

  • kaorunaka
  • ベストアンサー率28% (50/178)
回答No.1

マーケットブリーダーの場合、 8割5分以上は売れるか売れないかで決まります。 ダービーは目標の一つですが、ダービーだけが競馬でもなく、様々なレース体系もありますので。 ヨーロッパの金持ち的な生産方式は、もともと小作人が多い農家のとっつあんの生産者には経済的にも無理です。 馬主さんも、調教師さんも、経済重視です。

yfuji63
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 そうですよね。「ダービーは、、、」ってのはあくまで誰かが言ってるだけで、馬が売れなきゃ生きていけないですもんね。「自分のために馬を作る」っていったらなんかちょっとがっかりしてしまいますし、、、

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