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SKYACTIVE DRIVE
ttp://www.mazda.co.jp/philosophy/gihou/pdf/2012_No005.pdf SKYACTIVE DRIVEで色々燃費改善をやっていますが、 上記の資料の中で、オイルポンプ歯形の理想形状追及 とありますが、何か特殊な歯形とか特殊な事をやっているのでしょうか? どんなことか形状か気になるので、教えて下さい。
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カット写真を見ましたが、通常、よく使われるのは、「トロコイドポンプ」です。 部品点数が少なく安くて、簡単な構造なので、日本車ではよく使われますが、 1.効率を低下させるのが、歯先間隙間・側面隙間ですので、これを見直したのでしょう。(ポンプ内部で漏れる量を少なくした) だけですね。まあ、改善レベルの話です。 もう少し突っ込めば、 2.このポンプの欠点は、この様に力の伝達系の途中に割り込むとポンプ径が大きくなるのですが、摩擦損失が多くなり、また、回転数が高くなると、必要以上に量が供給されて循環せずにバイパスされ、結局は無駄になるのが多いのです。(日本車のエンジンに多く使われています)→径を小さくするのが最も良い対応なので歯車ポンプを外車では使うが、マツダはせこい考えで、この点まで改善に至らなかったのが、この写真で分かる人が見たら分かります。ここまでやったらもっと損失は低減できるのに・・・・・ 要するに、いいとこだけをうたった文章で、悪い点は”臭い物に蓋”がこの技報です。(被おうにしてよくあることです)
お礼
カット断面見てみたいですね。モーターショーか何かですかね。 トロコイドポンプ(歯形)と言うことはジェロータ歯形ですか。 ちょっとだけ期待してたので少しがっくり。 確かに革新的な歯形だったら強調しますよね。 理想的な歯形と言うのは、ジェロータの延長線上での理想と言う意味でしょうね。 ありがとうございました。