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景気と金利について
1)景気が良くなると、なぜ金利が上がるのですか? 2)銀行が貸し出す金利が上がると銀行にお金を預けた時の金利は 上がるのですか?下がるのですか? 理由も教えてください。よろしくお願いします。
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(1) 景気が良くなると、儲けるために自分も経済活動に参加しようとする人間が増えます。「よし、遊び回る人が増えるだろうから、レストランを開業しよう」とかね。 あるいは、事業の範囲を広げようとする企業が増えます。「よし、新潟だけでなく富山にも支店を出して進出しよう」とかね。 しかし、そういう人や企業も現金がないのがふつうです。 すると、銀行などの金融機関から借りようと「借金」を申し込むわけですが、「貸してほしい」と言うライバルが多くなるので、「○.○%でもよければ貸しますがどうしますか」「うん、それ以上に儲かりそうだから、それでもいいや。貸してくれ」となって貸し出し金利が上がることになります。 (2) 上記のような流れで、貸し出す先が増えると、金融機関も手持ちの現金が少なくなります。 「小銭をお持ちのみなさん、預金してくださぁい」と呼びかけても、金利が低いと誰も預けに来ません。 預金をかき集めるために「金利を、×%に値上げしますので預金してくださいよぉ~」と呼びかけることになるので、預金金利もあがります。 ただ、預金金利はすぐ上がるわけではありませんね。例えば定期預金なら、満期預け替えの時期が来ない間は変わりません。金利はすでに契約してあるものだからです。契約した期間は上がりません(不景気になっても下がりません)。 また、貸し出し金利と同じ金利になるわけではありません。貸し出し金利よりは必ず低いです。どれくらい低いかはその銀行の経営方針次第ですのでわかりませんが、とにかく低いです。
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- ミッタン(@michiyo19750208)
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質問拝読しました 日経平均¥15000ではまだ手放しで喜べませんが、 (1)金利=貸付金利ですか?公定歩合ですか? これは分かり易く言うと「風が吹いたら桶屋が儲かる」です 企業さんもお金に余裕ができたから畑違いの事業を展開したくなるんですね そしたら景気がいいもんだからちょっとぐらい金利が高くても払える、という見通しを立ててしまうんです お金をとにかく流通させよう、ってな感じです (2)上がります 連動はしていないかもしれませんが、当時の日銀の速水総裁の「ゼロ金利政策」って覚えていませんか? 金利の低下=設備投資や住宅投資が安易になり需要増大効果をもたらしたものです その方がお金が回っている感じしませんか? 昔の公定歩合とは、中央銀行が一般の銀行に融資する際の金利で、景気が良い場合は高く設定され通貨の流通を抑えていました というのが、私の学生時代に勉強したことです 多々間違いや古い情報もありますので、次の方よろしくお願いします
お礼
ありがとうございます。
お礼
とてもわかりやすかったです。 ありがとうございます。