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どうしてB5のノートか
高校生などがB5のノートを使っているのはなぜなのでしょうか。
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むかしは,表紙もカラフルではなく鼠色で,紙もいくぶん黄色い,「大学ノート」と呼ばれるB5判のノートブックがありました。これは帝大時代から使われており,1970年代のぼくのノートも一部はこれで残っています。専門課程になると色表紙のものが混じりますから,ちょうど過渡期にあったのではないでしょうか。 高校生もこの形式のノートブックをまねして使うようになったと,ぼくは解しています。しかし,小学生は体格的に腕が短いので,いわゆる学習帳といわれるB5判の小型を使うのだろうと思われます。学習帳は教科別に専用のものがあり,たとえば理科用は上に図を描く白紙部分があったり,国語の漢字書き取り用があったりしましたね。 いまはA4判のノートブックもありますが,あまり商品種類がありませんし,使われてもいません。やはり手書きメモ用には大きすぎ,使い勝手が悪い。ただし,特殊な実験ノートなどには,方眼罫のものがあります。そもそもいまA4判が文書で標準になったのは,外国サイズに合わせるという口実のもと,製紙業界がより大きなサイズの紙を売ろうとした戦略にほかならないと,ぼくは解しています。
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- akeshigsb
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NO1の方の追加内容として書きます。 日本は昔から(特に戦後)物資が不足していた・教室に多くの生徒を入れるために机が小さかった等から外国より小さめの教科書を使っていました。時代が経つにつれて、そうしたことより、見やすさ(絵が入り大きい等)の改良が進み大きくなりました。昔に比べれば教科書は薄く(最近少し戻しましたが)、大きくなっているのは「文字情報より絵やグラフの情報が増えた」ことも原因ではないでしょうか?これと同じようにノートも物資不足から小さく、教科書とサイズを合わせた感があります。 しかし、教科書と同じようにA4になるかというと疑問です。ノートには「自分で書く」ことが求められます。見ることが基本の教科書ではいいかもしれませんが、A4は少し書きにくいと思います。 ちなみに大学のレポートは基本A4です。これは海外の大学も基本はAサイズで書類を提出しているためで、Bサイズはほとんどありません。日本の高校は文科省管轄でその指導からBを使っていますが、大学となるとその縛りも薄いです。日本べったりの大学(高校の延長のような大学、保護者会等がある大学です)は学生が変わることを嫌だという理由でBを使っています。 これは私の個人的な意見ですが、Bの方がしっくりきます。長年使ってきたということもあるかもしれませんが、Aは少し大きく感じます。片面B5で両開きでB4というのが適当かと思います。また手帳などはA5の方が使いやすいと思いますが、A4のメリットは感じません。色々書きこめるようにA4の紙にB5で印刷しスペースを作るくらいですかね~。
訂正。 いわゆる学習帳といわれるB5判の小型 → A5判
- ruck
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なぜと言われれば、ノートのほとんどがB5だからではないでしょうか。 A4のノートもありますが、B5に比べれば種類も少ないですし、 小さい所だとおいていないところもあります。 またB5だと昔の学生鞄でも縦に2列入りました。
- saki_nagatsuka
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何を言いたいのか微妙に分かりにくい。模範回答を知りたいレベルです。 A4ではバッテリの保ちなんて皆無に等しいんだから小型化しているんじゃないの? そんな感じですw
- 40871
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【学習帳は、昭和55年度に一大転換期を迎えています。この年に小学校低学年を中心に教科書のサイズがA5判からB5判へ大型化しました(一部では既に53年度から実施されました)。これに伴って学習帳もB5判のものが増えていきました。現在は主としてB5判で、小学生・中学生の学習に特化したノートブック形式の学習材(教材)製品として使われています。】 下記より引用 http://www.stationery-hatena.com/history/notebook.html こういった事情のようです。