• 締切済み

貯金がない人は多いのでしょうか

二十代後半女です お恥ずかしい話ですが、実家が貧乏な為、常に生活費に事欠いています。 そのため生活費の足りない分を私の貯金から援助しています。多分 近い将来貯金は尽きるでしょう。私自身に浪費癖はなく、結婚出来る見込みも 予定もないので、貯金の有無はあまり気にしていなかったのですが 最近貯金が減ることを思うと理由が理由なだけにとても辛いです。 貯金がゼロの人は結構いるのでしょうか

みんなの回答

  • kandglose
  • ベストアンサー率90% (568/626)
回答No.1

はじめまして。 「給料の右肩下がり」が叫ばれて久しい昨今、 預貯金が0の個人や世帯の数が急増しています。 平成24年2月22日付の読売新聞の記事にそのことが取り上げられています。 抜粋しますと >【 「貯蓄ない」世帯 過去最高の28.6% 】 >金融広報中央委員会が発表した2011年の「家計の金融行動に関する世論調査」  によると、2人以上の世帯で「貯蓄がない」と答えた世帯の割合が28・6%に上り、  調査を始めた1963年以来、過去最高となった。 >貯蓄の平均値は1150万円で、前年より19万円減った。人々の実感に近い中央値 (答えた世帯の中間の値)は前年より80万円少ない420万円だった。 >貯蓄残高が1年前に比べて「減った」世帯は40・5%で、「増えた」世帯 (21・3%)の2倍近くになった。 >減った理由(複数回答)は「収入が減ったので取り崩した」が43・3%で最も多く、  景気減速が家計に大きな影響を与えている。 というものです。 http://www.chienoki.com/bn-440.php 2011年までの金融資産保有額ゼロ世帯のの割合と主な世界経済の動きを見ると ・2007年 20.6%(サブプライムローン危機で株価が不安定に) ・2008年 22.1%(リーマンショックで世界の株価急落) ・2009年 22.2%(リーマンショックが実態経済にも波及) ・2010年 22.3%(ギリシャ問題) ・2011年 28.6%(欧州債務危機・戦後最高の円高) と、「リーマンショックで平均株価が半分になった」2008年と「東日本大震災」で 多くの人命や財貨が流失した影響を受けた2011年で急増している以外の年でも 長期にわたるデフレ・給与水準下降傾向で、じりじりと割合を伸ばしています。 http://allabout.co.jp/gm/gc/390913/ http://allabout.co.jp/gm/gc/390913/2/【参考文献】 一方、平成19年の調査からですが、 男女別に若年単身世帯及び 高齢単身世帯の貯蓄現在高階級別世帯数割合をみると,いずれも 貯蓄現在高の少ない方に偏った分布となっており,平均値 (若年単身世帯では,男性が164万円,女性が144万円, 高齢単身世帯では,男性が1816万円,女性が1422万円)を下回る世帯が 約6割を占めています。 また,若年単身世帯では,貯蓄現在高が50万円を下回る世帯が, 男性は30.3%,女性は34.0%と約3分の1を占めています。 【以上、下記サイトより抜粋】 http://www.stat.go.jp/data/zensho/2004/tansin/gaiyo10.htm とにかく、預貯金ゼロや50万円以下の個人や家庭は結構あります。 預貯金の分布は、子育てしたり、各税金・保険料を支払ったり、 外を出歩いたりする機会が減る60歳台以上の方々に偏っており、 その割合は他の世代を合算して、6割方集中しているとのことです。 http://usamimi1969.blog21.fc2.com/blog-entry-224.html【参考文献】 しかしながら、それは「老後の準備」を十二分に行ってきた人のことであって そうでない人は、少ない年金収入や子供等からの援助で細々と暮らしているのが実情です。 「アベノミクス」と現政権をもてはやすマスコミ報道がありますが、 所詮大企業(の経営者向け)偏重に過ぎません。むしろ雇用を切り離しやすい 政策を画策している動きが見られ、その動向は常に注視していなければなりません。 とにかく、預貯金や金融資産の形成がしづらい傾向に各世代が直面しています。 こういう時こそ収入・支出を見直し、家計改善を図るようにと上記サイトでは 主張しており勿論その通りなのですが、質問者さんの場合今まで老後の準備を してこなかった実家の落ち度を、質問者さんが被らされているように見受けられます。 ご親族を悪しざまに言うようで大変申し訳なく思いますが、正直実家のご両親の 娘(質問者さん)を犠牲にして寄生する自己中ぶりに、憤りを禁じ得ません。 …質問者さんは慎ましく、何ら浪費などとは無縁の生活をおくっているのに! 年金や生活保護は、しっかり受け取っていらっしゃるのでしょうか。 月換算15万円以上、年収ベースで200万円以上受け取っていらっしゃるのでしたら あとは大の大人であるご両親の自助努力に任せて、質問者さんは蓄えを貯め ご自身の幸せを追っていけばいいように思えます。 上記公的扶助を受け取っていなければ、受け取れるように手助けし 実現した後は質問者さんからの援助を減額または打ち切りにして、自助努力に 励まれることをおすすめします。 …質問者さんご自身にも、回答者である私にも、そして人間は等しく全て 老後に何らかの不安を抱え、そのために準備しなければならないのですから。 世の中も不公平だと、つくづく思います。 こんなしっかりした質問者さんのような女性こそ、良い縁に恵まれ 収支状況の心配りこそ常にしなければならないけど、将来の不安が少しでも和らぐ 幸せな生活を送るべきなのにと、いつもながら思います。 質問者さんの人生を閉塞させず、明るい未来を切り開くためにも 最大限の自助努力で、ご両親の援助をしなくても良くなるよう、頑張って下さい。 ただ、いずれにせよ、究極的には自身の幸福を最優先にして下さい。 応援しています。