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朝日新聞は総括したのでしょうか?
昭和30年代に北朝鮮への帰還事業がすすめられ、多くの在日朝鮮人が本国へかえり、その後悲惨な結果になった事で、在日朝鮮総連が「全て嘘で固められた事業」を行なったとして脱北者たちやその関係者から恨みの対象となっています。 当時、朝日新聞の特派員として入江徳郎氏が北朝鮮へわたり、帰還事業のすばらしさを絶賛しましたが、その報道に触発されて本国へ帰還した人々も多くいると聞きましたが、朝日新聞社としてはこの報道が事実と異なり、偏向したものであったと反省の意を表すなど、この件について総括したのでしょうか? もし総括したのであれば、お許しください。 立場は違いますが、オウム事件でTBSは総括したと思いますが。
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- taroimo_hasami
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回答No.1
朝日新聞って、本当によく叩かれますね(笑)。 まあ、私の家では別の新聞を取っているので詳しいことは知りませんが、その昔、北朝鮮は地上の楽園と言われていたそうです。これは報道のミスというよりも、当時は本当にそう思われていたという事実を考えますと、必ずしも朝日の姿勢を悪とすることは出来ないと思います。 また、北朝鮮で、日本から帰国した人々が差別待遇を受けるのは何らかの事件があった後(事件の名前を忘れてしまったのですが、初めから酷い扱いを受けていたわけではないそうですよ)との話を聞いたこともありますので、報道した当時としては情報のミスとまでは言えないのが実態では? それに、TBSの問題と朝日の報道を同じ土俵で議論することは出来ないと思いますよ。
お礼
早々のご回答ありがとうございました。ウチでは過去数年間、朝日新聞を購読しており決して反朝日ではないつもりですが、ただ過去の政治問題を考えるうちに、中立公正が命の報道機関として若干疑問に感じるところがあるので、このような質問になったわけです。 質問にあるように、北朝鮮帰還事業が行なわれていた当時、評価が二分したときの朝日の論調をはじめとして、その他にも文革時代の林彪事件に関する社説(当時は朝日だけが単なる航空機事故と分析、毛沢東政府の発表と趣旨が一致)、当時ほとんどの日本の報道機関が国外退去になった時になぜ朝日だけが北京事務所を維持でき特別待遇をうけたのか、また最近では教科書問題がクローズアップされましたが、一体どこから火がついたのか、また瀋陽日本領事館問題での論調など、じっくり読むと「何で?」と私自身感じることが多くなったのも事実です。ただ、右よりの思想の持ち主だと誤解されたのなら本当に不本意ですが・・・。 理由はわかりませんが、朝日・日経はエリートが購読する新聞というイメージがなんとなくあるようだし、販売量も日本で1・2を争う大新聞社であって、国内外に対する影響力もメチャメチャ大きいと思いますので、冷静な目で今後もみていきたいと思います。ありがとうございました。