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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:中韓に「むしろ感謝されている」みたいなモノ言いは)

日本の語る「むしろ感謝されている」は真実? 中国や韓国は納得しているのか

このQ&Aのポイント
  • 質問文章には、日本が侵略をしていないと主張し、中国や韓国が感謝しているという意見が出ていますが、これに対して中国や韓国は納得しているのでしょうか。
  • 真偽を別にして、日本の説は中国や韓国の共通コンセンサスとして認識されていないため、あくまで日本側の意見として捉えられています。
  • 日本の語る「むしろ感謝されている」という主張は、南京大虐殺などの歴史的事実に対して中国や韓国が納得しているとは言えず、両国の間には相互に理解できない意見の対立が存在しています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • b-lands
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.29

 基本的に、質問者の方の違和感は理解できます。他国の領土に軍事力を持って入り込んだら、そりゃ侵略でしょう。 また、歴史をもっと多角的に見ようというご意見であることも、文脈から拝察され、それも基本的には同意します。  日本でもどこでも、歴史を考察するにあたって、100対0で●●が正しい(悪い)などというそんな単細胞な結論や考え方でいいはずがありません。一部の国がそのような歴史教育をしていたとしても、日本がそれを見習うことはありません。私は学生時代は史学科で日本近代史を専攻していました。そんなに優秀な学生ではありませんでしたが、先に述べたことくらいは断言できます。  そのうえで、私の思ったことを書いてみます。 >日本は侵略などしていない。日本は赤字出してまでインフラ整備してあげた。むしろ感謝されている。  あるいは中にはそういうふうに思っている中国人や韓国人もいると思いますが、どう考えても中国・韓国でそれが多数意見だとは思わないし、「日本は侵略国ではない」と主張する人のほとんども、多くの中国人・韓国人がそんなお人よしな態度をとってるとは思っていないはずですよ。  逆に「日本の支配が及んでいた国で、日本もいい事をたくさんやった。台湾や東南アジアの人たちの中には日本の統治に感謝している人も多い。だから中国人や朝鮮人も日本人にもっと感謝しろ」と言っているのだと思います。  確かに、いくつかの白人国が行った植民地政策と日本のそれとはだいぶ性格を異にしているといえる面がいっぱいあります(これをして、そもそも日本は外国を「植民地」にしたことはないと言い切る人もいます)。また、結果として日本が支配していた地域は、一挙にインフラも進み、都市が整備され、日本の大東亜共栄圏政策とそれに連動した政治的(軍事的)動きが、アジアの欧米列国支配からの解放を促進させたという見方にも、一理あると思います。  「東京裁判」にいたっては、普通に「裁判」というもののありかたを考えたら、どう考えてもおかしいですよね。むしろ戦争は時に理性を欠き、理不尽な出来事を伴うものなのでしょう。  そして、戦後の日本の教育の中では、戦前戦中の日本の行為について、負の側面を過大評価しすぎたきらいもあったと思います。でもそれは、日本を焼け野原にした戦争を否定することで、新時代を切り拓こうとする多くの日本人のバランス感覚だったようにも思えます。私は、それを「自虐史観」などと切り捨てるのはどうかとも思います。自分の国を貶めて喜ぶ人は実際にはそんなにはいないはずですから。    私たちの歴史は、私たちのものです。私たちのDNAの一部です。だからなかなか客観的にはなれないのです。  しかしながら戦後の日本人は敗戦の衝撃が大きく、自国の歴史を「より客観視しようとして」、負の側面もしっかり見ようとしたのでしょう。それで未来を模索したのだと思います。  私はその姿勢は、基本的に正しいと思います。問題は、客観視しようとして、逆に負の部分だけを過大評価して、一方の側面を過小評価していなかったかということ。これは謙虚に考えていいと思います。  このなかなか客観視できない自国の歴史を、あえて客観的に見ようとする姿勢が、日本と比べると中国、韓国にはほとんどないように見えます。やったほうと、やられたほうでは違うという人もいますが、それは政治・外交の世界で配慮すればいいのであって、歴史を情でゆがめるのは変です。日中韓で起こる歴史認識の摩擦は、この辺の姿勢が同じにならなくては、解決しないでしょうね。そうじゃない人もいるけど、私はこれに関しては、日本がいちばん真摯に歴史に向き合う姿勢を持っていると思っています。中国、韓国のほうがむしろ問題です。  ただし、私は「中国や朝鮮に日本はこんないいことをしてやった。感謝しろ」と発言する一部の日本人には強烈に違和感を覚えます。  「謝れ、謝れ」と彼の国の人たちがあんまり言うもんだから、ついこっちも「感謝しろ」と逆に言いたくなるのだろうけれども、不毛な感情の対立を生むだけ。日本人の美徳からしても、品位に欠ける。すくなくとも品格では日本は優位にいてほしいです。日本人としての誇りを大切にしてほしいです。

pluto1991
質問者

お礼

大変客観的なご意見ありがとうございます。 過大評価するのか、自虐するのか、 これが中国、韓国と日本の国民性の違いでもある気がしてきました。 ウヨクと中国は同じ性格。お友達ですね。(笑)

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その他の回答 (31)

回答No.1

あちらさんは政治的イデオロギーにもとづいて攻撃するためにあれこれ因縁をつけたり嫌がらせで行ってきているわけですから、完全無視の態度でいいのですが、つい言いたくなるのが心情と言うものです。 しかも、ここで何を言っても中国や韓国の人が納得するわけもありません。目的は、日本人が嫌な気持ちになることなのですから、どんな理由をつけようと納得するはずがないのです。 問題は、そうした嫌がらせを、本当に嫌がってるんだ悲しんでるんだ謝って貰いたいんだと勘違いして善意で相手国に媚びへつらって増長させた日本人の側にあります。一言、「嘘はいけない」とピシャリと言えばいいのに、政治家もその一言が言えない状況です。 そうしたナイーブな(単細胞な)人たちにとっては、彼らが悪意を持って中傷しているのだ、ということをわかってもらったほうが良いのかな、という気はしますので、質問者様が好きではない物言いも、多少は役に立っているよう思います。 先日、安倍さんは彼らの主張を「脅かし」と表現しましたが、まったくもってそのとおりだと思います。

pluto1991
質問者

お礼

ありがとうございます。 靖国参拝は内政干渉に抗議してわざと参拝した。 中国は外交圧力カードとして毎年恒例で文句。 どちらの政府も実は慰霊なんかどうでもいい。 でも、中国国民は「中国人の命を奪った戦争犯罪者を英雄の霊として参拝してるなんて!」、日本国民は「戦争の犠牲で死んでいったご先祖様の慰霊は当然」みたいに、思ってるわけですよね。 「納得するわけがない」国民感情を政府がカードに利用してる。 中国政府、中国国民、 日本政府、日本国民 これは分けて考えた方がよいということですね。 中国政府が何か言う→日本政府が反発する→日本国民がさわぐ→中国国民が怒る。みたいな毎度の図式も意図されたものなのかも。

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