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アニメ界の巨匠につきまして

皆様にお伺いいたします。 アニメ界の巨匠と云われる方は結構いますよね。 言わずもがな、宮崎駿先生、押井守先生はもちろん、大友克弘先生、富野由悠季先生、川尻善昭先生、りんたろう先生、河森正治先生、細田守先生、今は亡き今敏先生、神山健治先生、沖浦啓之先生・・・ 順不動で挙げてみましたが、どの先生もすばらしい作品を制作されておられます。他にも、有名な監督はいらっしゃると思います。 最近は、話題的に「宮崎vs押井」な感じになっていますが、皆様の個人的な評価をお伺いしたいと思います。別に勝負するような問題でもないと思うのです。 個人的には、世代もあるかと思いますが、10代前半の頃は宮崎派でしたが、以降は押井派です。パトレイバー2でやられました。その流れで、神山&沖浦作品も好きです。 それに、怪しい雰囲気も好みで、川尻作品も大好きです。以前から好きでしたが、バンパイアハンターDで泣きました。 どの監督も外れがなくて、安心して観れます。どれもほとんど劇場で観ていますが、川尻作品は、何というかマイナー的なのか、ビデオでしか観れないものが多いですが。 今後の予定としては、川尻監督及び押井監督の新作が予定されているらしく、楽しみにしております。 しかし、皆様の評価は色々かと存じます。どの監督の作品もそれなりに観てはいますが、皆様的にこの監督がいい!とか、この作品が忘れられない!というのをお聞かせ頂けないでしょう? どの監督も素晴らしいので、否定的な意見は求めておりません。 皆様の個人的なお考えの程、どうぞよろしくお願い致します。

みんなの回答

noname#187863
noname#187863
回答No.3

確かに、素晴らしいと感じる作品に対し、それを作り上げた監督さんは、凄いと思います。 でも、監督がいいから、その作品を見たわけでもないし、監督がいいから、良い作品が作れるとは限らないと思います。 監督一人で、何十年と言う歳月をかけて作られた場合を除いて、これは個人の意見ですが、アニメ作品の多くのは、実に多彩なスタッフ達の手によって作られます。 しかも、その中の一つでも、良い作品を作る為の熱意な物が無かったとしたら、おそらく、良い作品。素晴らしい作品は作れないかと思います。 良い作品。素晴らしい作品を作る為には、参加する全てのスタッフ達を、凄いアニメを作るんだと自覚させる事。 つまり、作る為の情熱、熱意みたいなものを、関係各位のスタップ達に伝える。 それが、良い作品を作り上げる上で大切な秘訣だと思います。 だから、あの宮崎先生も、素晴らしいスタッフに恵まれているからこそ、いい作品が作れるんだと明言していた記事を読んだ事があります。 つまり、作品作りがうまいというより、自分から見て、いかにして作品を作る上で、関係各位のスタッフ達をまとめ上げるかが、良い作品を作る上で絶対的に必要な、名監督としての秘訣だと思います。 巨匠と呼ばれる多くの監督達には、実に多くの名もなきスタッフ達が勢ぞろいしていると思います。 その気心の知れた連中なくして、名作は生まれず、また、巨匠とも呼ばれないでしょうね。 つまり、監督とは、一つのアニメ作品を作り上げる上でのスタッフ一同の代表。 見たいな存在と、自分は思っています。 また、そんな中で、様々な企画案を持ち、その各案の元、参加するスタッフ達の意見を取り入れ、徐々に、一つの作品としての世界が完成していく。 その元を、作りあげるのも、ある意味、名監督としての条件かもしれませんね。 だから、たとえ巨匠であろうと、自分はその監督が作ったから見る。 とは、断言しません。 興味、魅力があるから見る。 そして、作品を見て、ああ、あの監督の作品かと、作品の面白さを実感する。 そう、思っています。・・・・少なくとも、自分の場合は。

sengoku999
質問者

お礼

回答ありがとうございます。おっしゃる通りまず作品ありきだと思います。

  • daidou
  • ベストアンサー率29% (491/1687)
回答No.2

出崎統氏と吉田竜夫氏かな? お二人とも故人ですが、日本のアニメーション文化に及ぼした影響は計り知れないと思っています。 出崎作品といえば、言わずと知れた名作群 「あしたのジョー」「エースをねらえ!」「ベルサイユのばら」「宝島」「ガンバの冒険」「スペース・コブラ」などなど ちなみに、画面演出でも「透過光」や「画面分割」を初めて使った事で知られていますね。 吉田竜夫といえばご存知「タツノコ」の初代です。 「ワイルドセブン」の「望月三起也」や「天野喜孝」も彼の下で修行していた時代がありました。 「科学忍者隊ガッチャマン」や「新造人間キャシャーン」、そして「タイムボカンシリーズ」の生みの親です。

sengoku999
質問者

お礼

回答ありがとうございます。1世代前の巨匠達ですね。出崎作品は結構好みに合っていて、よく観ていました。

  • tomban
  • ベストアンサー率26% (2616/9771)
回答No.1

一番の注目は「細田守」。 ジブリ作品とカブる、と良く言われるけど、細田作品のほうがスッキリ見られる。 これは彼の45才という年齢に大きく依拠しているところがあると思える。 宮崎駿が青春を過ごしてきた時代と、細田が青春を過ごしてきた時代の違いだ。 私は細田に年齢が近いので、そのへんのニュアンスはわかる気がする。 細田作品には「毒」がない。 宮崎作品にはそこかしこにある(ポニョあたりでも)毒…エグさ、と言ってもいいが…そういったものがない分、テーマにもよるがスッキリとした、さわやかな味わいがある。 「サマー・ウォーズ」などでもそれは現れていて…劇中のキャラの「性格付け」というのが、比較的明快であることが、素直な感動を呼ぶ。 ある意味「水戸黄門的」というか…逆に言えば「軽い味付け」なのだけど、そもそも「家族愛」というものは、ギタギタに描いたら見るに耐えないものでもある。 そういった雑さ、といったものを排除して作っているからこその「明るさ」であり、爽やかさなのだ。 私たちの世代では宮崎駿の味わいは出せないのです。 だからこそ、明るく、ポップで、さわやかな作品を素直に作れも出来る。 肩がこらない作品、深く考えないでもいい作品が出来ます。 そういった感性に特化したテーマを選び、作成できるならば、偉大な先達に「これは俺には出来ないよ」と言わせる作品も出来る事でしょう。 そういった意味で、細田監督には期待ですね。 (敬称略)

sengoku999
質問者

お礼

回答ありがとうございます。細田監督は、定期的に作品出しているので、ファンの方々も安心です。