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ATX電源の冗長化

自作PCを用いて自宅サーバーを運営している者です。 一般的なメーカー製サーバーは電源ユニットを2つ搭載し、片側をバックアップとして冗長化するオプションがありますが、これと同様の機構を自作機に組み込むことはできないか、というのが質問の趣旨です。 個人的に調べた結果、ATX電源の冗長化、つまり並列化に関しては以下の問題があることが判明しました。 ・電圧変動による安定性の低下 ・電源ごとの微妙な電圧の不一致による電流の逆流 ・上記を抑制するための回路等の挿入による電圧低下 これらについて、並列運転の可能な電源を販売している企業の資料などを参考に回路(添付した図をご参照ください)を設計してみたのですが、電源に関する電気的知識に乏しいため、この回路の利用の是非を詳細に検討することができません。 そこで、電源・電気関係に詳しい方、または同様な趣旨で研究をされている方がいらっっしゃれば(いないとは思いますが)助言をいただきたいと思い、質問をさせていただきます。 また、上記とは異なるATX電源の冗長化を実現できるソリューションをご存じであれば、そちらをご紹介いただきたく思います。 風変りな質問ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • okwavewan
  • ベストアンサー率60% (9/15)
回答No.2

これで大丈夫ですよ。ポイントはダイオードで、極力順方向電圧降下の少ないものを使用しましょう。

noname#178128
質問者

補足

回答ありがとうございます。恐縮ながら追加で質問させていただきます。 このダイオードの選定についてなのですが、たとえば電源ユニットの出力表において、+12Vラインが最大40Aとなっている場合、ダイオードの耐圧、流せる電流はどれほど余裕を見ればよろしいでしょうか。 また、たとえばダイオードの定格が60V/10Aとあるとき、12Vを流す場合は50Aまで大丈夫、という解釈は誤りでしょうか。 お分かりでしたら回答のほうよろしくお願いいたします。

  • kita_s
  • ベストアンサー率45% (630/1383)
回答No.1

以前(10年ぐらい前)なら秋葉原にも冗長化されたリタンダント電源というものが売ってましたが、今は全く見なくなりましたね。 今入手する場合、電源だけというのはまず見つかりません。手っ取り早い方法としてはSuperMicroやIntel製のリタンダント電源付サーバータワーケースを購入することです。価格的には4万円ぐらいからありますよ。Intel製ケースは入手が難しいですが、supermicroなら、マザボを扱っていれば注文できると思います。 リタンダント電源を使用する場合、現在はATX電源の縦横で奥行きが2倍以上(つまり奥行き方向に細長い)というタイプが主流ですので、普通に売っているゲーミングPCでも奥行きが足りないことは良くあります(ケース奥行き60cmぐらいないと、5インチベイに当たります)。ケースから変更する必要がありますのでケースごと買い替えたほうがいいです。 あと、リタンダント電源はATXのサイズに2~3本の長細い電源ユニットが入ってますので当然専用形状です。故障した場合でも入手できるかきちんと店を選んでください。 私も昔から自宅サーバを運用していることもあり、リタンダント電源を一時期さがしましたが、個人で導入するには不便すぎる(入手性も悪いし、電源が小容量の癖にバカ高い)為、UPSと安価な省電力サーバをミラーリングして対応しています。 リタンダント電源は業務用サーバ用途なので家庭用ATX電源と比べると、すっごくうるさいです(私の場合、ケースも含めFANを全部交換したことがあります)。家庭用にはとことん向きませんので注意を。

noname#178128
質問者

お礼

回答ありがとうございます。リダンダント電源についてはご指摘の通り、運用上の問題およびコストがネックとなるため、検討の際に諦めがついておりました。「UPSと安価な省電力サーバをミラーリング」について検討してみようと思います。勉強になりました。

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