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精巣がんの疑い?34歳男性の精巣に小さなしこり
- 34歳男性が左の精巣表面に2、3ミリの小さなしこりを発見。血液検査の結果は正常で触診では異常あり。自己経過観察か取るか悩んでいる。
- 精巣がんによる疑いのある症状として、ゴツゴツしたものや全体の硬化がある。しかし血液検査の数値は正常であり、自己経過観察も選択肢の一つ。
- 34歳男性が左精巣に小さなしこりを発見し、血液検査を受けた結果は正常。触診では異常あり。取るか経過観察か悩んでいる。意見や助言を求めている。
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質問者が選んだベストアンサー
私は、10年前に左精巣癌で、摘出手術を受け3週間入院しました。38歳の時でした。30~40台に多いようです。貴方のような2、3ミリのしこりではなく、拳台の大きさになりました。腫瘍マーカー(アルファーぺトプロテイン)も正常値の3倍を示していました。最初に行った街医者がヤブ医者で、睾丸炎と誤診し、1ヶ月程抗生剤を飲みましたが、全く効かず肥大化する一方だったため、総合病院へセカンドオピニオンの判断を求めに行ったところ、即入院でした。あと一週間遅れていたら、転移していたかもしれませんでした。 手術は下半身麻酔によるもので、意識も確りありますから、摘出後の睾丸を二つに割って癌細胞を手術中に確認することができました。また、驚いたのは、テラトーマといって癌細胞による突然変異により、勝手に生殖活動を始めることです。受精もせず子供を作ろうとしているのです。髪の毛も生えていました。 手術後も大変でした。睾丸を玉袋を切って、根元から引きずり取り出したのですが、ご存知の通り玉袋は普通の皮膚とは違い皺があり、上手く縫合できないのです。このため1ヶ月程は、膿みます。毎日看護師さんにガーゼを取り変えてもらう辱めを受けることになりました。また、摘出後は、病理検査による転移の度合いを確認するのに1週間程かかります。この間が、転移していたらどうしようと悩む時間です。幸い私の場合、限定的との検査結果がでたため、抗がん剤や放射線も行わずに済みました。ただ、退院後3ヶ月毎血液検査とCTスキャン検査を義務付けられ、それを5年間行いました。 3週間入院すると、体力が確り戻るまでに3ヶ月は掛かりますよ。それに、約1ヶ月会社に貢献できませんから、当然ボーナスもその分カットされ、退院後も1ヶ月程勤務制限もありました。私の場合、定時が9時~17時とすると、9時~16時までの勤務でした。当然残業もできません。 アドバイスとしては、お止めになられた方がいいと思います。まだ、しこりも小さいようですし、経過観察で構わないと思いますよ。
お礼
貴重なご意見(ご体験談)ありがとうごさいました。幸い今日時点でも肥大化はしていないようなので、もう少し様子見で行こうと思います。ありがとうございました。