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トランシーバーのアンテナについて
トランシーバーの基板からアンテナ端子の間に小さな抵抗器がついています。 これは、出力を抑える為にある減衰器ですか? 必要なものでしょうか?
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>これは、出力を抑える為にある減衰器ですか? 違います。 >必要なものでしょうか? 必要なものです。取り外すと送信機とアンテナがマッチしなくなり、電波が全然飛ばなくなり、場合によっては、送信機が過負荷で壊れます(アンテナから出て行く筈のエネルギーが出て行かないので、焼けて壊れる) インピーダンスの調整や、周波数を合わせる為に、アンテナに並列、直列に抵抗やコンデンサを入れる場合があります。 アンテナの長さは、使用する周波数によって決まります。 例えば、1/8λでアンテナが15cmになる場合、抵抗やコンデンサをうまく組み合わせれば、アンテナを12cmにする事が出来ます。 この時、抵抗やコンデンサをバイパスして通さない経路に切り替えれば、12cmのアンテナで使える周波数も使えるようになります。 つまり、本来なら「使う周波数に合わせて、15cmのアンテナと12cmのアンテナを交換しないといけない」のに、アンテナ1本で、2種類の周波数を共用できるようになる訳です。 ある程度の広さの周波数帯をカバーするトランシーバーの場合、このような仕掛けを上手く使って、1本のアンテナで広い周波数をカバーできるように作られています。 ちなみに、技術適合認定を受けた送信機を無許可で改造すると、電波法違反になります。
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- fba
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…抵抗ではないでしょ。 機能的にはただのジャンパ線、そこに何か接触したら嫌なんでディスクリート抵抗と同じ形のジャンパ線を使っている製品があります。 テスターで抵抗を測ってみれば一発で分かりますけど。
- watch-lot
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>出力を抑える為にある減衰器ですか? ●違います。 わざわざ高出力にして二次側で減衰させる回路を組むなんてことは考えられません。 出力コントロールをするならば、一次側の入力信号を制御するのがセオリーです。 で、その抵抗器なるものですが、もしそれが抵抗器ならばおそらくはアンテナ出力回路の整合を取るためのものではないかと思います。 実際に見てみないと何とも言えませんが・・・
- jaham
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これだけの情報ではなんとも言えません 質問者が抵抗と表現している素子は抵抗に間違いはありませんか (CやLやヒューズを抵抗と見間違っているような) それと そのトランシーバとは何ですか ? 微弱電波使用、アマチュア無線用、特定省電力機、簡易無線機、業務無線機、無線LAN・・ >必要なものでしょうか? 微弱電波使用以外は、見てるだけです いじることはできません(たとえ無線従事者の資格があろうとも) 特定省電力機、簡易無線機、業務無線機、無線LANは 筐体を開けただけでもそれ以後の使用は違法行為になります
お礼
なるほど、一本のアンテナで、広帯域にする為のようですね 異なる2波を使用する中継機能があるからと判断しました。 ありがとうございました。