人は普通に生きていれば「好かれたい」と思うものだと思います。
人は決して独りでは生きていけませんから、不用意に嫌われでもしたら生きていきにくいでしょうしね。
私自信、つい下心のある優しさを出してしまったりします。
「優しい」「頼りになる」「親身になってくれる」等思って欲しいと思ってしまう自分をいやらしく感じます。
本当に心で思って発言等しても、後々「優しい人」って思ってもらえるかな?と期待したりしてしまいます。
見返りを求めず他者に暖かい自分でいられたら、、、と思いますがなかなかですね。
私は今43歳です。
中学校からずっと「心から優しい自分になりたい」と思って生きてきましたが、未だたどりつけません。
私は自分の存在に自信が無かったり、心が淋しいのだろうと思います。
ですが、43にもなればだいぶん楽になりましたよ。
大切なのは「自分という人間を認め、好きになる」ことだと30歳位で気付きました。
それからは、それまでより見返りを求めず、他者に優しくすることを「自己満足」だと思えるようになりました。
他者に思いやりをもって接し、思いが届かなくても「自分が好んでしたことだ」と「そんな自分を立派だと褒めてやろう」と思えるようになりました。
人気者の方や、可愛がられる方を見ると羨ましいと思います。 自分もそうなりたいと。
私が誰からも好かれているとは感じません。 ある意味、そう思ってはいけませんしね。
でも、それも私の人生です。
少なからず仲間想いであり、悪を嫌い、いつも笑って過ごせるように他者と接している自分を「私は私を好きでいてあげよう」と思っています。
好かれたいという気持ちを無くしてしまうのは孤立を呼び寄せると思います。
好かれたい気持ちをなくすのではなく、嫌われない努力をしているのだと思えば良いと思いますよ。
誰だって嫌われたくはないのですから。
お礼
想いが届かなくても、他人に思いやりをもって接して自分を認めてあげるのって素敵なことですね。私もそうしようと思います。ありがとうございました。