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相談事への反論でよく聞く話なんですが
人間関係の悩みを相談した場合『あなたも同じ』と言う人がいます。 確かに『映し鏡』と言う言葉もありますのであながち間違っていませんが、適切な回答もなくその様な言葉を持ち出して批判めいた回答をする人ってどう思いますか? 一種の自己防衛なんでしょうか?
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相手はトラブルの対象ではないのですから。「反論」というのとはちょっと違いますね。自己防衛というのも何から防衛しているでしょうか。 第三者の目から見て、相手方が一方的に悪いわけではない、相談した人が一方的に被害者ではないと判断するような事情を読み取ったのではないでしょうか。 あるいは、トラブルの原因はどうであれ、そのトラブルの当事者はどちらも諌めるべき、喧嘩両成敗のような考え方もありますね。 もちろん、「投影」は、他人を罵っている人間の心理状態としては当たっている可能性が結構高いのではないでしょうか。 以下はウィキペディアの「投影」の説明です。ご参考にどうぞ。 心理学で言う投影(とうえい)とは、自己の悪い面を認めたくないとき、他の人間にその悪い面を押し付けてしまうような心の働きを言う。一般的には悪い面を強調することが多いが、良い投影も存在する。 投影は日常生活においてよく起こっている。例えば、なんとなく嫌いだった人物が、実は自分の否定的な、認めたくない面を体現していたなどである。またこの概念はパーソナリティ障害の治療において、医者に向けられる怒りとして専門的に語られることもある(精神分析における対象関係論の投影同一視)。統合失調症における迫害妄想との関連も語られている。 ユング心理学では、元型の一つ影(Schatten)とも関連し、否定するのではなくそれを自分の一面として認識し受容することで、もっと大きな「大いなる自己」・自己実現へと成長するきっかけとして活かすことができると言う。
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