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継母に育てられた母親との確執は連鎖ですか?
- 母親の躾に愛情を感じられなかった経験から、継母に育てられた母親との確執について考える。
- 実子の育て方も継母からの躾に似るのかについても検証してみる。
- 母親の継母に当たる祖母との類似点があることに気づかされる。
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ご質問の表題→【継母に育てられた母親との確執は連鎖ですか?】 と、尋ねられれば「確執は連鎖しませんが、心の病は連鎖します」と、いうのが答えになります。 実の母親と思えない、母親から愛情が欠落した養育そのものは連鎖しないのです。欠落した愛情は、子どもを第一に考えるなら、ある種の虐待、とも言えます。この虐待を受けた人は自分の子どもにも同じように虐待を働くかのようにいわれています。つまり、虐待が連鎖するかのようにです。 これは間違いなのです。つまり、子どもに虐待を働くというのは、子どもの教育に関することが放置されていたのが原因なのです。放置されたまま子どもの教育に関わらなければならない状態に置かれています。そうすると、色々と分からない事が発生します。(子どもの成長過程における教育方針も将来を見据えたものの考え方も放置されたままでの子育てですので。)そこで、子どもの直接の教育者である母親は、迷い悩みます。この迷い悩みが心の病となって、これが連鎖するのです。 ◎母親は雑で情が薄いのに知識で人を理解しようとして論理でねじ伏せようとしてるところがあります。なので子供の気持ちを理解するのに乏しくそれを棚上げすべく侮辱して否定し、子供がやせ我慢しても自分の思い通りに行動できたことが幸せだったと思ってる節があります。 ↑これなどは典型的な、母親が直接子どもの教育に関わることを放棄しているものです。子どもの立場で教育を行っていません。自分の満足が得られるかどうかの教育です。母親は自分の子どもに、相手と自分(子ども)の関係における安心の方法を教えなければなりません。これを心情の能力といいます。これを教わってない子どもは大人になると、人見知りをしたりして人間関係がスムースに行かないケースが多々見られます。人間関係でつまづきます。 心の病を抱えた母親或いは祖母からの虐待の連鎖は治らないのか、というそうではありません。当事者(子どもでも母親でも)が気づき、正しく改善の方法が分かれば治ります。しかし、今の日本では虐待(総括してそう呼ぶ)を働く人も被害者である。と、いう捉え方をしていますので治らないのです。先代からの虐待を受けた被害者というようにです。従いまして、虐待を働いても、反省しているなら何も問わない。と、いうようになるのです。 欧米のように、心の病である。と、いうように虐待を働いた人を捉えれば、心の病として改善を図れます。その方法は、地域の問題として捉え改善を図ることも可能なのです。しかし、日本のように犯罪行為のように捉えると、虐待したことに反省しているのだから許しましょう、となります。その結果、再び虐待を働く様になります。 最後に、心の病として何故連鎖するのか、です。家庭に「うつの病理」が引き継がれてきたからです。この点についての詳しい説明は、文字数の関係で出来ませんが、そんなものか、という程度でいいので理解して下さい。
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- happycloth
- ベストアンサー率18% (41/227)
その家庭、その人物によると思います 必ず、育てられたように 自分が親になった時に同じ子育てをするとは限りません 継母でも温かい愛情を持つ女性も居れば、実母にもかかわらず放棄する女性もいます 家族というのは、単に血のつながりだけではないと私は思います まして、昭和の終わりぐらいまででしたら 養子縁組は現在よりはるかに多いと思います (ピークは昭和40ぐらいかもしれませんが) その全ての家族が、連鎖するような人間像が描かれているとは思えませんし そんな著書も読んだ事はありません 血のつながりがあるにも関わらず 今の時代の方がよほど、酷いと思います(家族関係や子育てのあり方) それに反面教師という場合もあります 事実、私の実母はまったく母業をしない人でしたが 私は小学生の頃から炊事が出来て、今は子供が居りますが 私が寂しかったことを思えば、自分がして欲しかったことなど ありとあらゆることを子供にしてあげようと思っていますから 貴方も、継母や、祖母のことを冷静に見ておられるようなので ご自身がどういう生き方考え方をしたら良いのかが 見えてくるのではないですか? そう思うと損なことでもないと思えますよ
- nantamann
- ベストアンサー率30% (342/1138)
蛙の子は蛙。トンビが鷹を産むことは希です。
お礼
ありがとうございます。大変助かりました。