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エレキギターについての質問

いくつかエレキギターについて質問があります。 ・コンプは入力した音が多きいと下げて小さいと上げますが、 それは例えば6~1弦を使うコードを弾いた時に「6弦の音が小さいと上げて4弦が大きいと下げて」というような1つのコード中の各弦の音量のばらつきを抑えるのか、 それとも鳴らした音全体が多きかったら下げて、小さかったら上げるのでしょうか? ・アンプのバス・ミドル・トレブルを上げても、バスを上げたからって6弦だけ音量が上がったりしないのは、倍音の音量を上げているからなのでしょうか? しかも、倍音だけですよね? 主音も上がる場合は6弦だけ大きくなったりしちゃいますよね? ・オブリと裏メロはどう違うのでしょうか?

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回答No.1

はじめまして♪ 考え方としては、電気信号に成った段階で、弦の違いを判断不可能、全ての音が一つの信号に成っているので、コンプレッサーの動作は入力された電気信号の大小に応じて動作します。 ただし、動作の仕方を周波数帯域により可変出来る場合は、かなり音色感の操作も出来ますが、逆に複雑に成るので目的の音色感を見つけるまで難儀しますねぇ。 アンプのコントロールにおいて、あくまでもそれぞれの周波数帯域を増減させる物ですし、実際の弦殻出ている音の周波数を理解して下さい。基音と成る周波数、6弦はどの範囲でしょう、5弦は、4弦は、、、 音階の1オクターブが周波数の倍数になります。 1オクターブ低いとは、周波数が半分、1オクターブ高いのは周波数が2倍 実際のアンプのコントロール周波数は機器により違って来ますが、基音と成る部分がほとんどオーバーラップして来るので、バスを持ち上げたから6弦の音だけと言う事は無いのです。 さらに、実際の音色感はご想像の通り倍音成分が主体です。基音に対して2倍、3倍、4倍、、、、 6弦開放の基音はおよそ82Hz、この周波数ではノートパソコンの内蔵スピーカーやミニコンポのスピーカーでは聴き取れないでしょう。つまり2倍の164Hz以上の音を主に聴いていると言う事に成ります。 (ネット上で探したら、分析写真が有りましたので添付します) 2倍の部分よりも3倍以上の倍音成分範囲がエネルギー分布として大きいと言うのが事実ですね。 おおむね20倍の1,640Hz付近にも信号が現れていますので、中音域を変化させても6弦開放音に変化が感じられるでしょう。 この音程より1オクターブ高い音ですと、20倍の倍音成分も2倍の周波数、おおむね3KHz以上に、さらにもう1オクターブ高ければさらに倍の6KHz以上にも信号が現れそうですが、現実的には弦が違ったり奏法などで音色感に関わる倍音成分は千変万化ですので、むしろもっと高い倍音成分も出てくると考えて良いでしょう。 バスを操作しても、6弦から1弦の音にも影響が出ると考えて良いでしょう。 そして、トレブルを操作しても同じように影響する。 論理的な分析と知識も増えるのは良い事ですが、演奏すると云う部分では実際に試して、どのように聞こえるかを体感的に、自分の感覚として身につける、つまり経験値を高めて感性度のレベルアップのほうが実践的でしょう。 私もギターは持っていますが、演奏出来ると言うレベルでは有りません(笑) ただ、オーディオが好きで、実際の楽器の音を体感出来ると言う部分では、再生のみのオーディオファンよりは多少経験値が多くて有利な面も有るみたいですよ、アコギ1本、部屋で演奏した時の音響エネルギーは、通常のオーディオ機器、スピーカーから出すことは現実的に無理。どんなに大きいスピーカーをハイパワーアンプで駆動したって、生音のエネルギーを完全に再現するなんて言う事は不可能。 それを、体感しておいたことが、私に取ってオーディオの楽しみ方の幅を広げてくれています。 演奏者側の場合も、基本的には何でも試してみて、聞こえ方で判断。その上に理論的な分野の知識を積み重ねますと、より幅ひろい感覚を持つ事が出来ると思います。 がんばってください♪