NO2です。
病み上がりですから、もう少しゆっくりゴルフを楽しんで頂きたいと思うのですが、4月6日から長期で海外に滞在するので、投稿出来なくなるかも知れません。 振り抜きが一定しない原因と思われる事を、私なりに書かせて頂きます。
<トップから胸をスタンスの位置に戻す>とありますが、その意識だと胸は回転するので右肩が出ませんか?
「胸は回転する」と書きましたが、トップからフォロースルーにかけて体は嫌でも回転します。それと直線的に動く腕の動きとのギャップが大きいほどショットは定まりません。
回転運動と直線運動が両方含まれているから、ゴルフは難しいと言われるのだと私は思いますが、スイングプレーンを上や後ろから見れば直線運動なのですし、実際にクラブを振るのも腕なのですから、腕の直線運動に体の動きを合わせるイメージの方がショットが安定すると思います。
胸をアドレスの位置に戻すイメージではなく、トップで出来た腰と胸の角度を維持したままインサイドアウトの方向にスライドさせる動きをイメージした方が、腕と腰と胸が同じ直線運動をする一体感が生まれ、出球を一定にする事が出来ると私は考えます。
時間的にはほんの一瞬ですが、この一体した直線運動が長ければ長いほど、ヘッドのローリングを防ぎインパクトゾーンが直線的に伸び、飛距離とショットの安定感を生み出すのだと私は考えてゴルフをやっています。
イスやベッドなどに座ったままで、テークバックしてアドレスの位置に胸を戻すのと、トップで出来た胸の角度をキープしたままスライドさせる動きを比べてみて下さい。 アドレスの位置に戻すと右肩が出ませんか? スライドした時には脇が締まり、右肘が右わき腹に降りて来る動きが確認出来るはずです。
右肩が出る動きが、出球をコントロール出来ない最大の原因です。 他人から見れば変化が無いように思えても、ちょっとしたイメージの違いで激変するのがゴルフです。
無理されないように、お試し下さい。