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SF小説のオススメ作品とは?
- SF小説のオススメ作品を探している方へ。スペースオペラや政治的な要素、ファンタジー要素、コメディ要素のない作品をおすすめします。
- クラークの「幼年期の終わり」と「都市と星」、ホーガンの「星を継ぐもの」、イーガンの「祈りの海」もオススメです。
- ただし、ル・グインの「闇の左手」はファンタジー要素が強く、イーガンの「万物理論」は政治的要素が強いので注意が必要です。
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質問者が選んだベストアンサー
SFとして設定も含めてきちんとつくられた上で、 独自の世界観を持っているものといったところでしょうか。 スタニスワフ・レムをお薦めします。 人類にとって未知の存在に出会うとは どういうことなのかを考えさせられます。 精緻に作られた世界設定が素晴らしい。 まずは「砂漠の惑星」。 http://www.amazon.co.jp/dp/4150115664/ 気に入ったら「ソラリス」 http://www.amazon.co.jp/dp/4336045011/ ※ハヤカワ文庫版は不完全版なので 値段は高いですができればこちらで。 ディックは独特の世界観と その描き方が面白いのですが、 作品としての精緻さには 若干目をつぶる必要があります。 アンドロイドは電器羊の夢を見るか http://www.amazon.co.jp/dp/4150102295/ パーマー・エルドリッチの三つの聖痕 http://www.amazon.co.jp/dp/4150105901/ ※調べてみて絶版になっていて愕然としました…… 仕方がないので古本でどうぞ。
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- morilyn-go
- ベストアンサー率33% (194/578)
No.5です。 ひとつ忘れていました。 神林長平 - あなたの魂に安らぎあれ >「アルジャーノンに花束を」がSF小説なのかどうかは…分かりませんが。 ん~、SFマガジンとかではだいたいベスト10を選ぶと載ってくるんですけどねぇ。 確かにハードSF好きな方から見るとそうなるのかもしれませんね。
お礼
神林長平も国産SFの名高い作家ですね。まだ読んだ事はありませんが、あらすじを読む限りでは正統派一直線のSFという感じで期待が持てますね。SF要素のある作品ではなく、正統なSFの世界観を持った死ぬほどSF臭いSFが好きなので、期待したいと思います。
- morilyn-go
- ベストアンサー率33% (194/578)
No.4さんの夏への扉、自分も1票です。 あとは細菌モノでふたつほど。 M.クライトン - アンドロメダ病原体 小松左京 - 復活の日 超ベタなところで D.キイス - アルジャーノンに花束を ・・・どメジャーの羅列になってしまいました。
お礼
「アンドロメダ病原体」は映画化作品が割りと傑作でしたので、読んで見ようと思います。クライトンってSFっていうより科学小説に毛が生えた感じがしますが、そこが逆に一般書のようなとっつきやすさを生んでいるのかもしれませんね。 一方、「復活の日」の映画は正直酷すぎる出来で、ちょっと不安が増しますが、そこは日本SFビッグ3の一角ということで、ちょっと検討してみたいと思います。ちなみにビッグ3の中で一番すきなのは、本気出したときの筒井康隆です。 「アルジャーノンに花束を」がSF小説なのかどうかは…分かりませんが。 回答ありがとうございます。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
ハインライン 夏への扉 「ない」の条件が4つ挙げられています。要素の多いSF作品ですが、恋愛、タイムパラドックス、ネコ、企業(仕事)は、ひっかかっていないので、条件にあっているかも。 「好き」で挙げられた作品より、ずっと柔らかい内容ですが、私が2番目に好きなSF作品です。 他には、スペースオペラに入らないアジモフの作品としては、鋼鉄都市 裸の太陽 はいかがでしょう。ミステリ作品の御法度にアジモフが挑戦した、SFとミステリの2つの要素を持つ作品です。正統派ミステリでは、舞台を作者の都合で設定できるSF要素は、読者との公平性のため、御法度にされています。SFでも読者に背景をきちんと説明をすることで、本格派のミステリが成り立たせた作品です。
お礼
「夏への扉」は何かハードじゃない感じが難しいんですよね(笑)。でもいつかは読まないとSFファンの会話に乗れないので、読もうと思います。そういつまでもハードハードと言ってはいられないでしょうしね。 アジモフはミステリ的なのが多いんですね。ホーガンの「星を継ぐもの」もある意味ミステリですから、そうした仕掛けもなかなかいいと思います。ソウヤーとかもその手の作品が多いですよね。ミステリの展開もいいのですが、なにより世界観設定の壮大さが最も気になるところです。ある意味SFの命ですからね。そうした部分をよく検討したいと思います。
- nawamawashi
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HGウェルズの作品はどうでしょう? 宇宙戦争なんか最高におもしろかったですよ。 ジュールヴェルヌの地底旅行もおすすめです!
お礼
オールドSFですね。宇宙戦争の映画化は地味に二本とも好きなので読んで見ようかと思います。地底旅行も面白そうですね。ありがとうございました。
- 宇宙刑事 ギャバン(@chaos300)
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宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」なんていかがでしょう?
お礼
SF小説ではないです。
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お礼
レムは「ソラリスの陽のもとに」だけは読みました。静謐な雰囲気が凄くいいですね。「砂漠の惑星」は古本屋で手にとるところまでは行ったのですが、悩んだ末に買いませんでした。オススメできる作品ということであれば、次は買おうと思います。 「アンドロイド~」は読みました。確かにディックの作品に科学考証はゼロですが、世界観の魅力や、スペキュラティブな要素、世界や自分の存在の根拠に関する不安は、純粋にSF的で好きです。 「パーマーエルドリッチの三つの聖痕」も名高い作品ですね。徹底的に不健康なディック世界に浸れそうですので、これもどこかで手に入れてみたいと思います。 ありがとうございました。