- ベストアンサー
社会保険について質問します。
社会保険料や年金は何をもとに算出されるのでしょうか? また国保と社会保険では保険料は違うのでしょうか?年金についてもどうなのでしょうか? 月収が12万ぐらいですとどの程度支払いますか?会社負担なく自分で加入するとして
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
長いですがよろしければご覧ください。 >社会保険料や年金は何をもとに算出されるのでしょうか? 「社会保険」は、「労働保険(労災保険・雇用保険)」「医療保険」「年金保険」「介護保険」の総称です。 『社会保険』 http://kotobank.jp/word/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%BF%9D%E9%99%BA?dic=daijisen ※「労働保険」と「介護保険」は省略します。 --- ○「医療保険」は、【国民全員が】、必ず「【公的】医療保険」のうち「どれか一つ」に加入することになっています。(「国民皆保険制度」) ・「会社員」など「雇われて働く人」は、原則、「会社が加入している健康保険」に加入します。 保険料は「給料など」により決まって、雇い主と半分ずつ納めます。(きっちり半分ではない場合もあります。) ・「会社が加入している健康保険」に【加入していない人】は、【必ず】「国民健康保険」に加入します。 ほとんどの人は「市町村」が運営する「市町村国保」に加入します。 保険料は「前年の所得【など】」によって決まります。(「収入」と「所得」は違うものです。) 保険料は、市町村ごとに【大きく】違います。 『国保保険料が高額な市町村ランキング』 http://blog.livedoor.jp/rankcom/archives/51612068.html 『国保保険料が低額な市町村ランキング』 http://blog.livedoor.jp/rankcom/archives/51612067.html ※所得200万円 夫婦・子2人 固定資産税額5万円の【目安】 --- ○「年金保険」は、「20歳以上の国民」は全員「国民年金」に加入します。 「会社員」など「雇われて働く人」は、原則、「厚生年金保険」【にも】加入します。(公務員は「共済組合」) ※「厚生年金保険」と「会社が加入している健康保険」はセットで加入することになっています。 ※(「厚生年金保険」と)「会社が加入している健康保険」だけを「社会保険」と呼ぶこともあります。 >…国保と社会保険では保険料は違うのでしょうか? ○「市町村国保」は前述のように、「前年の所得【など】」によって保険料が決まりますが、市町村によって違っています。 ※「所得」は「税金の制度の儲け」のことです。 (参考) 『[PDF] 八千代市>国民健康保険料の目安』 http://www.city.yachiyo.chiba.jp/benricyo/kokuho/hokenryou-meyasu.pdf 『[PDF]札幌市>平成24年度国民健康保険料早見表(64歳以下の方、年金受給の方を除く)』 http://www.city.sapporo.jp/hoken-iryo/kokuho/documents/24nendo64nenkinigai.pdf ○「組合国保」は「組合」によって保険料の決め方が違います。 『国民健康保険組合』 http://kotobank.jp/word/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E5%81%A5%E5%BA%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA%E7%B5%84%E5%90%88 ○会社が加入する健康保険 保険料は、給料などをもとにした「標準報酬月額」というものをもとに、それぞれの保険者(保険の運営者)が、独自に保険料を決めています。(雇い主が半分以上支払う場合がほとんどです。) 『標準報酬月額』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=176 >>…報酬とは、基本給のほか役付手当、通勤手当、残業手当などの各種手当を加えたもので、臨時に支払われるものや3カ月を超える期間ごとに受ける賞与等を除いたもののこと… >…年金についてもどうなのでしょうか? ○「国民年金」の保険料は「定額」です。 『国民年金保険料』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3763 なお、所得が少ない場合に、「全額免除」「一部納付」「納付猶予」の対象になる制度があります。(要申請) 『保険料を納めることが、経済的に難しいとき』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=3770 ○「厚生年金保険」の保険料は、「会社が加入する健康保険」と同じく「標準報酬月額」をもとに保険料が決まります。(雇い主が半分納めます。) 「厚生年金保険」に加入すると、「国民年金の第2号被保険者」になるため、「国民年金の保険料」の自己負担がなくなります。 『第1号被保険者』(と関連リンク) http://www.nenkin.go.jp/n/www/yougo/detail.jsp?id=152 『~年金が「2階建て」といわれる理由~』 http://nenkin.news-site.net/kiso/kiso03.html >月収が12万ぐらいですとどの程度支払いますか?会社負担なく自分で加入するとして 「厚生年金保険」と「会社が加入している健康保険」は「セットで加入」が原則です。 また、「厚生年金保険」は、原則、「労働者全員」が加入しますが、勤務先が「適用事業所」でなかったり、「労働時間・日数」が少ない場合は加入できないこともあります。 ○「厚生年金保険」と「会社が加入している健康保険」は、以下のツールに「標準報酬月額」を入力すると試算できます。(健康保険が「協会けんぽ」の場合です。) 『社会保険料(等)計算ツール』 http://www.soumunomori.com/tool/ ○「厚生年金保険」に【加入していない人】は、「国民年金の第1号被保険者」で、医療保険は「国民健康保険」に加入します。(「健康保険の被扶養者」など例外を除きます。) ・「国民年金の保険料」は前述のとおり「定額」で、全額自己負担です。 ・「市町村国保」は住んでいる市町村によって、「組合国保」は組合によって保険料が違うので目安がありません。また、全額自己負担です。 ******* (参考情報) 『職域保険(被用者保険)』 http://kotobank.jp/word/%E8%81%B7%E5%9F%9F%E4%BF%9D%E9%99%BA 『国民年金と厚生年金の比較(違い)』 http://www.kokumin-nenkin.com/knowledge/kouseinenkin-hikaku.html --- 『強制適用事業所・任意適用事業所』 http://www.otsubo-office.jp/article/13344891.html 『適用事業所と被保険者』 http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=1962 『厚生年金:悪質加入逃れは告発、企業名公表も 厚労省方針』 http://ameblo.jp/sr-sakurai/entry-11241430486.html --- 『傷病手当金とは』 http://www.onyx.dti.ne.jp/~kinotaka/jouhou/syoute.html 『あなたも入るかもしれない?協会けんぽって何』 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081001/1019299/ --- 『労働保険とはこのような制度です』 http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/howtoroudouhoken/index.html ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は【必ず】各窓口に確認の上お願い致します
その他の回答 (2)
- maiko0318
- ベストアンサー率21% (1483/6969)
社会保険と、厚生年金は会社員が払うものです。 国民健康保険と国民年金は自営業者が払うものです。 国民健康保険は市区町村が運営していて、自己負担3割の残り7割部分の原資になります。 つまり、Aさんが病院で3000円払ったら7000円が市区町村から病院に払われるわけです。 その7000円を市区町村民に負担させるものです。(計算方法は市区町村によります) 国民年金は全国共通で14,980円(平成24年度)です。
お礼
ご返答ありがとうございました。
- jaham
- ベストアンサー率21% (215/1015)
月々の給与から算出します 社会保険は自分の意思で加入や脱退は出来ません、雇用の状況で加入になるかが決まるだけです、また雇用主は約半分を負担します、全額自己負担での社会保険加入はありえません
お礼
ご返答ありがとうございました。
お礼
ご返答ありがとうございました。大変参考になりました。