ピアノは使い分けるのか？

質問

趣味でピアノやチェンバロを弾きます。
チェンバロにはフレンチ、ジャーマン、イタリアンなどという風に製作家が誰かまではわからなくとも、このタイプの音だということは直ぐにわかりますが、ピアノではどうしてもわからないときがあります。

そもそもタイプってあるのでしょうか?

ピアノメーカーは日本にあり、ドイツにありオーストリアにあり、イタリアにありと、様々な国にありますが、どれも現行品はモダンピアノというカテゴリーにいれて考えてしまって良いものなのでしょうか？

チェンバロでフレンチとイタリアンとでは全然音色が違います。使う目的も変わる程です。

では、ピアノではどうでしょう？プレイエルとファツィオリはどう使い分けるのですか？使い分けるどころかみなスタインウェイを使いますよね。こないだラモーをファツィオリで弾くという例外的なCDもありましたが…。

ピアノはメーカーごとの音色の違いだけで、本質的な音色の違いはないと考えられているのでしょうか？

ちなみに、僕は国産三社Y社K社D社の音色の違いはわかっているつもりです。

回答No.1

ryprim · ベストアンサー

ご存知かと思いますが、
クラシックの曲がかかれた時点では現在のピアノと構造等が異なる時代にかかれた物もかなり多いです。
その為、出来るだけ作曲者の意図した音を出すためにピアノを使い分ける事もあります。

ほかの楽器と同じく、演奏者等の好みで使い分ける。
などもありますね。

コンサート等ではスペース等の問題で一台しか用意できない事も多いですが、
収録なら予算と時間さえあれば使い分けが可能ですので。

細かい特徴、分類は不勉強にて分からないのですが。

ご参考までに。

お礼

なるほど。ありがとうございます。確かに作曲家を考えると現代のピアノがそのまま当てはりそうな人は少ないですね。だから、いちいち用意出来ない。現代ピアノはロシアの音楽とかごく一部なのではないかと思います。（僕も勉強不足で他にもあるかもしれませんが）

　演奏者好みという話は聞いた事があります。シフはベーゼンが好みだとかいうのは有名ですね。

　よく考えれば、よほど凝った演奏会でなければフレンチクラヴサンで何でも弾いてしまうんですね。