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測距点が数十個も必要な理由?

最新のカメラは、測距点が何十個(40個とか60個とか、いやもっと?)もあるのが不思議です。 私は、ほとんど中央一点しか使わないし、構図によってはある程度選べないと困りますが、 十個前後あれば十分と思います。 なんとなく予想しているのが、測距点の多いほうがサーボAFのときに有利なのかもってことですが、 サーボAFのときも、ほぼ真ん中一点しか使わないで良いような? いかがでしょうか? 測距点が数十個も必要な理由、あると思うのですが教えていただけますか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • kuma-gorou
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回答No.1

簡単に言えば、動く被写体が、最初に合焦させたフレームを外れても、測距フレームを乗り移り、被写体を追い続ける事が出来るので、測距ポイントが多い方が有利になるのです。 ただし、多けりゃ良いかと言うと、動体予測AFのアルゴリズムが大事。 また、ユーザーが、状況に応じメニューから細かな設定を行う事が必要です。 例えば、前を別の被写体が横ぎった時のAF追従挙動などです。 勿論、静止体の場合、中央フレームが最も精度が良いのは申すまでも有りません。 が落とし穴もあります。それが、中央一点でAFロック、構図を変更するためにカメラを振ると生じるコサイン誤差です。

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  • Postizos
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回答No.4

おそらくダイナミックAF、3Dトラッキングのように「自動ロックオン」する場合に必要あるいは有利なのだと思います。そういう都合による物でしょう。 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/longterm/20090603_212227.html でも実際はダイナミックAFや3Dトラッキングは私は信用できなくて使ってませんので、私も意義を見出せない状況です。

  • Kon1701
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回答No.3

カメラのフォーカスポイント、やはり多い方がありがたいですね。 多点フォーカスポイントの利点、一つは動くものです。フイルム時代、使っていたカメラのフィーカスポイントは中央の1点のみでした。航空祭などで小型の飛行機を追うとき、フィーカスポイントから外してしまうと青空にはピントが合わせられないため、その瞬間に最短まで一往復しようとしてしまいます。その場合途中で止めて再度合わせますが、ピントが戻るのに時間がかかってしまいます。間もなくベストの瞬間、と思う直前に外してしまう失敗を何度もしてしまいました。多点なら隣のフォーカスポイントに移って大きく外すのは防げます。 もう一つはピントを合わせる点を、構図によってピンポイントで指定したいときです。人や動物では目にピントを合わせることが多いですが、明るい単焦点などで開放で写すとき、フォーカスポイントは非常に厳しく、たとえば右目に合わせる、などと厳密に意識する必要があります。顔に合わせる、といった広い範囲ではだめです。被写体の動きが少ないならフォーカスロックあるいはマニュアルで合わせることもできますが、動くときは厳しいです。目に近い位置のフォーカスポイントを指定して追います。大きな動きでなくてもカメラは小刻みにピントを変えているのがわかります。この場合、フォーカスポイントがある程度多い方が構図に合わせてフォーカスポイントを変えられるので写しやすいですね。 あと・・・実際には私はほとんど使っていないのですが、はモードによってピントの合っている点を表示する機能があります。風景撮影で、どの範囲にピントが合っているか、これなら確かめられますね。

  • bardfish
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回答No.2

撮影対象によって変わります。 風景などしか撮影しない人にとっては中央一点あれば問題になることはあまり無いでしょう。MFでジックリピント合わせすることも可能ですから。 しかし、一瞬が勝負のスポーツ撮影では中央一点のみではフレームの中央に被写体を捉え続けることは難しいし、状況や求める構図によってはフレームの隅でもAFしたい時があります。 そういう時、測距点が点ではなく面として使用出来る多点測距が可能な機種は非常に頼もしい存在。一度そういう機種を使用してスポーツ撮影を経験してしまうと入門機や中級機を使う気になれなくなってしまいます。 >サーボAFのときも、ほぼ真ん中一点しか使わないで良いような? この一文であなたに多点AFのカメラが必要な撮影をしたことがないということが容易に想像出来ます。 200mm以上の望遠で激しく不規則に動く被写体を撮影したことがないのでしょう。 そういう被写体をAFポイントに重ねて捉え続けることがどれだけ困難か・・・ 動きが予測できる被写体なら置きピンが使えますが、そういうことが出来ない被写体もあります。 EOS 1Vは45点測距点を持つ多点AF制御のパイオニア的機種です。 このカメラはスポーツカメラマンに愛用されていましたが、愛用されている理由は10コマ/秒の高速連写だけじゃない。AFセンサーが配置されているエリア内であれば被写体がどこにいても追い続けることが可能な高性能なAFシステムがあるからこそなんです。そのためにはAFが高速なレンズも必要なわけですがそのためのUSM。 その流れをくむEOS 1Dシリーズも同様以上の性能を有しています。APS-H機ではフレームに占めるAFエリアが拡大していたためスポーツ撮影では更に有利でしたが1Dxに統合され占有エリアが狭くなったため使いこなしの変更が必要となったのはチョットザンネン。

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