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「101回目のプロポーズ」は死んでしまった

現代日本社会における「モテるための要素」について考えたとき,それは,表向き(いわゆる「タテマエ」)には,経済力がある人,姿かたちの良い人,高学歴の人,身長の高い人,などが、「タテマエとしての,モテるための要素」であるとされました。そして,その「ホンネ」の部分には,目標に向かってほんとうに努力している人々,誠実な人,ウソをつかない人,まじめな人,パートナーに暴力をふらない人,などのアスペクトが,「ホンネとしての,モテるための要素」とされました。 しかしながら,社会のなかで生を営んでいるさまざまなカップルのプリゼンスに注目すると,必ずしも,上に挙げた「イメージ」どおりのカップルがいるというわけではありません。「ノリ」で交際しているカップルもいれば,パートナーからのDVなどに苦しむカップル,さらには,生まれた子供たちに容赦なく暴力をふるうカップルもいます。そういった,<カップル>がいることに,わたしは「疑問」をいだくことがあります。そういった,<カップル>は,ほんとうにおたがいのことが好きなのか,愛しあっているのか,もしかしたら,相手を間違えているのではないか,恋愛などすべきではないのだと,そのように思うことがあります。 目標に向かって努力している人がいる,さまざまな能力を身につけた魅力的な人がいる,しかしながら,そういった人々のなかには,「モテない」人々が多くいます。彼ら,彼女らのことを,雑誌などでは「残念な人」であると評していますが,本来であれば,ここでいうところの「残念な人」こそ,パートナーにすべきではないでしょうか?  ほんとうに「努力」している人がいるにもかかわらず,「めっきだけの人」をパートナーに選んでしまう人々が多いと,わたしは考えます。そして,ここでいう「めっき」とは,いわゆる「恋愛テク」のようなものでもあります。 誠実な人,ウソをつかない人,まじめな人,パートナーに暴力をふらない人,生まれてきた子供たちに暴力をふらない人,そういった人々よりも,「恋愛テク」という「めっき」でつくられた人をパートナーにしてしまう人がいることは,「非常に遺憾なこと」であると,わたしは思います。 わたし自身には,そういった「めっき」などありません。あるものといえば,勉強で得た「能力」,そして,「能力」を源とする,お金を稼ぐ能力(たくさん稼げるわけではありませんが),相手を思いやる「心」,これくらいです。こういう人々は,いまの日本社会においては,単なる「優しい人」であり,「つまらない人」であるとされます。 「101回目のプロポーズ」は死んだのだと,わたしは考えます。ほんとうに必要としている人が見つからない,見つけられない,見つける能力のない人が,すごく多いのだと,わたしは考えます。 そして,このことを「疑う」人は,1ヶ月間でもかまわないので,こういう「残念な人」と交際をすれば,さまざまなことが理解できると,わたしは考えます。 恋愛関係とは,「エキサイティング」なものであると,わたしは考えますが,「間違った方向のエキサイティングさ」に魅了されてしまい,道を踏み外す人が多いと,わたしは考えます。

みんなの回答

  • taka-aki
  • ベストアンサー率12% (748/6126)
回答No.3

> そして,このことを「疑う」人は,1ヶ月間でもかまわないので,こういう > 「残念な人」と交際をすれば,さまざまなことが理解できると,わたしは考えます。 そうかな? 残念な人は「できないいいわけ」「やらないいいわけ」 ばっかりでやだな。あとは他人への嫉妬とか。

noname#181693
質問者

補足

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  • nicofoto
  • ベストアンサー率47% (464/968)
回答No.2

>1ヶ月間でもかまわないので,こういう「残念な人」と交際をすれば,さまざまなことが理解できると,わたしは考えます。 確かに付き合えばそうなる可能性もあるだろう。あくまで付き合えばの話です。 それを理解させるために付き合ってみたらいいのに、なぜ付き合わないのか? 僕の知人にニートがいまして、彼も似たような事をいっていました。 「俺より技能も常識もない奴が奴がどうして正社員としてまともに収入を得ているのに、俺のように仕事ができる人間が無職なのか?一度俺を雇ってみればいいのに。」と。 僕は、「そうだね。」と答えました。 30歳でこのような考えを持つという事は、きっともう無理なんだろうと、知人として非常に残念な気持ちになったのを覚えています。 会社が人を雇う場合、候補になるのは 1.募集期間に応募し、 2.必要な書類を揃えて提出し、書類選考を通り、 3.適切な格好で決められた時間に面接に赴き、 4.質疑応答をクリアし 5.他の人よりも相対的に魅力的、「この会社に」熱意があると判断された人物 このプロセスをひとつ残らずクリアした人だけです。 これを何社分もこなして内定し、試用期間を経てやっと本採用となります。 ひとつでも欠けていたら、どんなに仕事が出来ようと、候補ですらありません。 仕事がデキる人、デキない人を話すときに、これらが話題に上がることはありません。仕事がデキるデキない以前の常識だからです。 恋愛でも、各人それぞれが設ける募集要項や規定があります。 募集のタイミングに合わない、 そもそも応募しない、 適切な身だしなみをしない、 自分の好みの雰囲気でない、 会話が好みでなない、 「私」に対して熱意が見えない足りない、労力やコストをかけてくれない。 こういう場合は、縁が無かったということになります。収入や、優しさなど以前にこれらの条件をクリアしていない人は、候補にしようもありません。 概ねうまく機能していると思います。社会性や誠実さ、優しさ、経済力など、テンポラリーな「めっき」と比べると、だいぶ普遍的な魅力を計っています。

noname#181693
質問者

補足

「就職活動のための努力」と,「恋愛のための努力」は,異なるものです。前者においては,「資本主義的な一致」があって,雇用・非雇用の関係が発生します。 しかしながら,「恋愛のための努力」とは,「就職活動のための努力」とは違い,前者のような「ガイドライン」が存在しません。あくまでも,「感覚」が支配する世界でもあります。「根拠」,「論拠」,「数値」が要求される「就職活動のための努力」とは,大きく異なります。 「努力すれば恋愛は成就する」というお考えをお持ちのようですが,恋愛というものは,「個人の都合」が大きく左右される世界でもあります。

  • gyong
  • ベストアンサー率20% (430/2049)
回答No.1

道を踏み外している人、そんなに多いですかね。 ご自身がモテないことからの実感、他への興味、ニュース報道やここの投稿に注目しているから“多い”と感じていると、バイアスをかけているだけではないでしょうか。 あといえること、理屈っぽいデータハンサムは昔からモテないですよ。

noname#181693
質問者

補足

あなたは「理屈っぽいデータハンサム」というコメントをされましたが,そのようなコメントがある<前提>として,女性はロジカルなものに弱いというものがあります。そのような<前提>が,あなたの指摘するところの「バイアス」になると,わたしは考えます。 人間関係においても,「ロジック」は存在します。誰もが,<計算>をやっています。

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