1 核爆弾にもピンからキリまでありますよ。小さいものでは、今はもうなくなりましたがデビークロケットという核迫撃砲弾などは0.2ktという小さなものから、ソ連が実験したという50Mtなんていうのまであります。
もっともどのくらいの範囲を攻撃できるかとなると問題は複雑ですね。使用目的によって変わるからです。たとえば広い範囲の人馬、ソフトスキン車両、木造家屋などを攻撃する場合だと空中爆発を使用します。反対にベトン要塞とか地下核サイトなどだと地中に打ち込みます。核機雷や核魚雷は水中ですし、核地雷は比較的浅い地中、それから防空網の強力なところに爆撃する場合にはレイダウンといって低空でレーダー網を潜って高速進入しパラシュート(実際にはスネークアイとかバシュートというものが使用される。)で軟着陸させて時限爆弾式に地上で爆発させ、その間に逃げるということもします。EMP効果を狙う場合は低い宇宙で爆発させますね。
このように使用条件により、期待する効果が異なってくるのです。核爆弾の場合、熱線や爆風や衝撃波や放射線の効果を期待するなら空中爆発ですし、地中爆発では衝撃波が主な効果になります。つまり核爆弾の効果の何をもっとも活用したいかによるわけですね。
爆風などの効果に限定して考えると単純には1ktで半径200mは即死、半径300mは重傷、1Mtで半径2kmは即死、半径3kmは重傷なのですが、これには建物の圧壊や、それらの破片の効果は入っていませんから、砂漠のようなところでの話で、実際にはもっと被害は広がります。ちなみに普通の建物は人間より動圧力の影響に弱いのです。(人体は思いのほか圧力には強い。)それに大型になる程、熱戦による効果が大きくなり結局、地上に露出した状態ですと火傷などで死亡するでしょう。小型の核爆弾ではむしろ爆風よりも放射線の効果の割合が大きくなる傾向があります。
2 イラク人などのアラブ人は白人、すなわちコーカソイドです。もともとコーカソイドの発祥の地はコーカサスだと言われています。また古くからアレクサンダー大王の遠征があるように東へ移動しており、インド人の多くは白人です。そもそもイラクからシリア、レバノン、イスラエルにかけての土地は旧約聖書の舞台であるように白人コーカソイドの発祥の地ですからイラク人がコーカソイドでもなんら不思議ではありません。それと良く混同されますが民族でアジア系と言われる民族でも白人化している民族が結構います。それは民族とは文化的集団のことで、人種とは必ずしも一致しないからです。ハンガリーのマジャール人とかフィンランド人などはアジア系ですが代代交配が進んで(ということは人種は亜種であり、種ではないということ。)かなり白人化してます。それでも文化は受け継がれているのです。逆にモンゴロイドのヨーロッパ系がいてもおかしくはないわけですね。
あと余談ですが、インデペンデンスデイのストーリーを一部パクッテいて、宇宙戦争と似ていて懐かしかったですね。宇宙戦争でも宇宙人の宇宙船を核攻撃するのですが、あの時はBー49でした。インデペンデンスデイではBー2スピリッツで攻撃しましたけど、どちらも全翼機なのも共通してますし、宇宙戦争では宇宙人が最後にウイルスに感染して死亡するのですが、インデペンデンスデイではウイルスはウイルスでも、コンピュータウイルスだったのが時代を感じさせます。
補足
ああ、なるほどって言いたいのですがゴメンなさい。 映画には白人の英語(日本語)をしゃべった人と、 アラブ系のアラブの言葉をしゃべってた人の二人いたんです。 二人とも言葉は通じ合っていませんでした。 だから、あの白人がイラク人とは思えません。