DYNACO MK3

質問

現在DYNAKO MK3を使用しております。
最近一ヶ月ほど使っておらず久々に電気を通したところ整流管GZ34と6550が一本電気が付きません。6550一本は電気が付きます。一体何が原因なのでしょうか？
簡単に教えて下さい。半田付けくらいはできます。
よろしくお願い致します。

回答No.3

fcd7308 · ベストアンサー

Ｎｏ．１です

効果ありませんでしたか。
それでは２本並んでいる６５５０を入れ替えてみてください。ヒーターが点灯しない球が入れ替われば真空管に問題があるということです。
アンプは２台所有していると思いますが、整流管ＧＺ３４を別のアンプと入れ替えてみてください。これでもヒーターが点灯しなければ回路側に不備があることが分かります。

真空管のヒーター導通の調べ方ですが、６５５０は２ピンと７ピン、ＧＺ３４は２ピンと８ピンがヒーターです。テスターを抵抗測定レンジにしてテスター棒をあてると１オーム以下であれば正常です。

アンプ側を調べるには真空管を全部はずして真空管のヒーターピンに対応するソケットの穴にテスター棒を差し込んで測定します。テスターは交流電圧測定レンジで６５５０は６，５～ボルトくらいでＧＺ３４は５～ボルトくらいの電圧が出ています。交流なのでテスター棒の赤　黒は関係ありません。
注意点として整流管ＧＺ３４のソケット電圧を測るときはピンは絶対に間違わないで下さい。この真空管の４，６ピン間には８００ボルトを超える電圧がかかっていて、テスターの片側のリードが触れただけでテスターが破壊されることがありますし、万一手で触れたりしたら大変な事になります。

このアンプ、真空管をかなり過酷な状態で使っているので使用中はかなり高温になります。毎日３時間くらい使って２年ももてばイイとしているようです。
Ｎｏ．２の方が述べているように真空管のピンの中のはんだが劣化している可能性も大いに考えられます。ピンの再はんだは試して見るべきです。

回答No.2

adenak

テスターは使えるでしょうか。使えましたら通電状態で（球は抜いておいた方が良いですね。）ヒーターの端子に６，３Ｖ（整流管は５ｖです）来ていたら球のヒーターの導通を見てください。（順序逆の方が良いですね）ヒーター電圧も有りヒーターの断線も無ければソケットと球の脚の接触不良でしょう。何べんか抜き差しすれば治るかも。
電圧が出なかった場合ソケットのヒーターのはんだ付けが天ぷらとかいもとかつ付いてるようで付いてないときがあるので一回外してよく磨いて再半田すれば良いでしょう。前回答の様に相当古いですのでソケットとかは熱で炭化が進んでいると思いますのでこの際交換した方がよろしいかと思います。まれにＳＴ管、ＧＴ管でヒーターの線が脚（ピン）の中で半田不良になる場合が有ります。ヒーターに導通が無い場合はダメもとでヒーターの脚のはんだを吸い取り（鏝をあててはんだが溶けたら振って半田を飛ばせばいいです。人のいない方にやってください）あとは細いやすりとかなんかで磨いて再度はんだを脚の中に流せば良いですがこれで導通すれば儲けもんです。

お礼

テスターは使えますがヒーターを図る祭クロと赤の線をどのようにすればいいでしょうか？
すいません素人なもので，，，。

補足

差し入れしましたら球は無事電気が通りました。ですがまた新たな問題が生まれました。
音を鳴らした時に音はなるもののとても小さく遠くでなっているような症状なのですが考えられる原因は何なのでしょうか？

回答No.1

fcd7308

ヒーターが点灯しない真空管を何度か抜き差しして見てください。
これでもダメならヒーター配線のはんだがとれてしまっている可能性があります。

このアンプはキットでしか販売されておらず、完成品として売られていたものはパートのオバチャンや街の電気屋さんが組み立てていました。キットなので普通の方も組んでいたので、配線技術は千差万別であり、はんだ付けがヘタクソなのもあるかと思います。当時はヤニ入りはんだなどなく、錫含有量も５０％くらいだったのではんだ付けには大変なテクニックが必要でした。

半世紀近くになるアンプなので、全部バラして新たに組みなおしたほうがいいかも知れません。アメリカの製品なのでトランスに問題がでることは考えにくいのです。抵抗やコンデンサは当時のものなら劣化している可能性が大きいです。

お礼

ありがとうございます。球の抜き差ししましたが変わらずです。半田はどう見てもしっかりとくっついている状態です。
ほかは何が考えられるでしょうか？