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安倍政権のスピード感

永らくダラダラと続いた野田政権。結局、解散以外何も決められず、諸問題について何ら方向性も示す事すらできず政権交代となりました。 安倍政権になってから、あのTTPでさえ『交渉参加』の意思表明がなされ、補正予算の成立、経済政策と動いています。 総理が変わっただけで、こうも違いが出るものなのでしょうか? いったい、野田元総理は一年もの間、何をしていたのでしょうか? 安倍政権のスピード感。野田政権と比べていかがお感じでしょうか? 内容の詳細はともかく、全体的な動きについて感じられていることをお伺いしたいと思います。

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  • isoken
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回答No.10

>安倍政権のスピード感。野田政権と比べていかがお感じでしょうか? 個別政策に付き纏う若干の疑問符はともかく、私が安倍氏を支持する最大の理由は、デフレ脱却を一義的な目標として声高に唱えた事、その1点に尽きます。 依って期待が希望を生み、それ以前の政権で実施された如何なる財政出動をも上回る、顕著な円安と株高というトレンドを生み出し現在に至る、しかも現状は何等国庫に負担を掛けずに。 そもそも景気低迷後の歴代政権(小渕内閣を除き)は、論理的にほぼ矛盾する景気回復と財政規律の健全化を両天秤に掛けたが為、「二兎を追うもの一兎も得ず」の例え通り、一向に景気は回復せず、更には国家財政は悪化の一途を辿るという、最も好ましくないスパイラルに陥っておりました。 政治が結果責任というならば、やはり首相に再登板後の安倍内閣の方向性に関して、そしてそこに付随するスピード感に対しても、或る一定以上の評価を与えざるを得ないでしょうし、実に70%以上という内閣支持率が、その点を如実に物語ってもおります。 一方に於いて、押しなべて否定的評価が下されがちな前野田政権ですが、個人的に前野田政権を全否定するかというと、必ずしもそうではない。 私個人としては、前民主党政権の在り方その殆んど全てに否定的で時には怒りすら覚えた、依って如何なるバイアスも掛けない率直な意見として、以下御一読頂きたいが、野田元総理が自らの首を賭けて消費税増税法案を通し、予算関連法案を仕上げたからこそ、アベノミクスに至る環境整備が為され、政権を引き継いだ安倍総理が後顧の憂いなく積極策を打てるのもまた事実であり、民主党総体と2人の無能総理の悪評を引き継いだにしては、彼はそれなりによくやったと評価するにやぶさかではありません(但しデフレ容認論とも思える財政規律偏重には違和感を禁じ得なかったが・・)。 即ちいつかは誰かが先鞭を付けねばならなかった消費税増税という重い荷物を、先の政権の責任に於いて仕上げて貰った事の意義は非常に大きい、そしてその置き土産のメリットを最も享受しているのが安倍現首相という構図も紛れの無いところでしょう、何しろ圧倒的な支持率と国民人気を博し、多くの経済指標が上向いた小泉政権ですら逃げた重要案件ですから。 但し安倍氏・野田氏の明確な相違はそのメッセージ性と発信力の大小にあるのでしょう、野田氏の力量では恐らくあそこまでが限界、その上で発進力を持つ安倍総理がデフレ退治という仕事を成し遂げる、そういう事で宜しいと思いますが・・。

ks5518
質問者

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。 私も民主党政権の中では、前のお二方よりは断然ましだとは思います。 ですが、公約違反の消費税増税法案は出すべきではないと思いますし、それにより約8ヶ月ダラダラとした中身の無い政権が続いてしまったのではないかと思います。

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  • SPROCKETER
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回答No.1

 マスコミ報道に騙されていませんか。  安倍政権になってから、まだ具体的に政策が決まったものは何もありません。安倍政権のマスコミ宣伝が多いだけです。実施されて成果を挙げた政策はありません。  安倍政権が掲げていたGDP3%成長は、いつの間にか消えてなくなり、現実的な1.5%成長に変更されましたが、これでは債務を半額に減らして財政再建という路線達成は不可能との結論が出ています。国民の反発が予想される消費税増税と緊縮財政をおこなわなければならない可能性が出ています。人気が急速に落ち込む危険が大きくなって来ているように思えます。  TPPも自民党内部からの反発が多くて実施出来るかどうか危ぶまれていますし、このままでは、ギリシャ危機以上の破綻を招きかねないと言われ、八方手詰まりになりつつあるのが実情の安倍政権のようです。

ks5518
質問者

お礼

ご回答いただきまして、ありがとうございます。 日本の場合、ギリシャ危機とはかなり違うのではないでしょうか。