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旅の必需品 今昔

私がバイクツーリングを始めたころ、郵貯の口座とキャッシュカードは旅の必需品でした。 地方に都市銀行は無いから。今のように提携もなく、ましてやコンビニATMなんて想像もしなかったから。 郵便局はどんな田舎にもありますので、お金を下ろせます。 旅人の常識でした。 今はスマートフォンのサブバッテリーが必需品です。 そんな話は、あるかにゃ?

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  • Nannette
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回答No.3

 ひと昔前、学生時代のことですから、昭和の終わり頃から平成に変わったあたりのことだったでしょうか。その頃には、ヨーロッパに旅行する際には、かならずある程度の額のトラベラーズチェックを用意し、さらにまとまった額のキャッシュも持って行ったものでした。  当時ともなれば、アメリカではすでにキャッシュよりもクレジットカードの方が一般的だったし、カードの方がむしろ信用度が高いといった雰囲気でしたが、ヨーロッパの諸国では、たまにクレジットカードでの支払いを断られる…といったことがあったからです。  ちなみに、当時の日本では、ヨーロッパ以上に、クレジットカードの利用度が低く、実際の通用度以上に、なにか現金優先の習慣的な理由からか、カードが使いにくかったものでした。  そうしたことを思い出してみると、昨今のカードの利用度の高さや便利さには、文字通り『今昔』を感じます。  余談になりますが、あの江戸時代、庶民文化が見事に実り定着していた頃、当のお江戸では、旅と言えばまずはお伊勢さん、つまり三重県の伊勢神宮参拝というのが表向きの建前の旅、これが定番中の定番、今日で言う憧れのパリ、ローマといったところ。  それだけに、伊勢を目指す旅行者のために、いろいろなサービス業があったそうです。まずは「伊勢講」、お江戸の一般庶民、長屋住まいの熊公や八っつぁんにとっては自費でお伊勢参りをするなんぞは夢のまた夢。そこで伊勢講に加入して幾ばくかのお金を積み立てる。と、ある日、伊勢講に当たりましたからと、旅費全額がくじ引きによって、繰り上げて支払われる…ってぇ有難いシステム。  それだけじゃない。江戸から伊勢までの詳しい旅行ガイドがすでに発行されていたというし、道中のあらゆる旅行情報を提供し、適切なアイテナリー、つまり行程計画書なるものを作成する業者が繁盛していたのだそうです。  残念ながら文字ってぇものが書けない八っあんたちのために、パスポートに相当する『通行手形』の取得を代行する業者も営業していたり、さらには「枕探し」になけなしの旅金、つまり現金を盗まれないようにと、今日のクレジットカードに相当する『支払保証手形』といったものまで発行されていたのだとか。  さらに、お江戸のお大尽クラスともなると、行く先々の旅館の予約から乗合船の乗船手配、お土産品の別送や旅先から自宅への便りの配達、さらには花街の席の手配やご指名まで、それ専門の業者が至れり尽くせりで信用第一の営業をしていたというから、ひょっとしたら、今日よりも進んでいたのかもしれませんね。  でも、旅はとても便利になりました。わたしも、ETCカードと銀行クレジットカード、ケータイと充電器、化粧品とドライヤー、着替えの服と下着、ほんのこんな程度で、一日の行程としては横浜から岡山、盛岡あたりまで一気に走ります。距離にしておよそ750kmほど。このぐらいが、そう疲れることもなく気持ちよく走れる限界、休憩やお食事も含めておよそ10時間といったところです。  ですが、先に書いた学生時代では、岡山までは、家を出て新幹線に乗り、岡山駅で降りて別の交通機関を経て目的地まで到着するまでに都合8時間以上もかかっていたのです。それを考えれば、乗り換えもないマイカーの旅、便利になったものですねぇ。

Lupinus2
質問者

お礼

クレジットカードのおかげで現金を持ち歩かなくなったというのもありますね。 ガソリンなんていつもカードです。 ポイントもたまるし。 最近は車よりも電車に乗りたいです。夜行寝台。 今にうちに乗らないと、そのうちなくなりますから。。。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • angelo77
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回答No.2

・ナビ ・携帯の充電器 ・お化粧ポーチ ・お風呂セット ・ドライヤー ・ETC ・クレジットカード これをマイカーに積めば半径300キロ位なら楽チンです。 特にナビの存在は偉大ですね。 女性ですが、子供の頃の家族旅行は私が地図を広げて助手席を陣取り、大好きな父のナビゲーターでした。 最近は父を助手席に乗せ、ナビをセットしてアチコチ行ってます。

Lupinus2
質問者

お礼

私も、使う前は必要ないと思っていましたが、 あると便利ですね。カーナビ。 持ってないのでスマホで代用ですが・・・ ルートを外れると指摘するくせに、正しく走っても褒めてくれません。 褒められて伸びるタイプなので、なにか言って欲しいです。 松岡修三ばりに。 そこを右!いいぞ!そうだその調子! 回答ありがとうございました。

noname#191060
noname#191060
回答No.1

同じ感覚でしょうけど、昔は地図帳、今はナビ。 日本全国を仕事で走る身ですけど、持っていく地図は10冊ほど。今はポータブルナビ一つで地図とテレビとDVDを見ています。 ほんと、便利な世の中になりました。

Lupinus2
質問者

お礼

日本一周しているライダーは、昭文社のツーリングマップルを全国分持っていました。 途中で買えばいいじゃん。。。とみんなに突っ込まれてました。 ほんの20年前なんですけどね。 回答ありがとうございました。

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