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クリアーのあとのつや消し

時々、塗装後つやありのクリアーを吹き付けたあとにつや消しクリアをする人がいますが、どういう意味があるのでしょうか。 一度つやあり処理をする必要はあるのでしょうか。 スミイレのため?

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noname#204360
noname#204360
回答No.1

塗装後に光沢クリアーを吹く意味ですが、3つの効果があります 1.塗膜を保護する これは塗膜の上にクリアー層を作る事により、塗膜を保護します まあ、それでもハゲる時はハゲますが・・・ 2.スミ入れの拭き取りを綺麗にする為 エナメル塗料でのスミ入れは、毛細管現象を利用した物ですが その浸透力は強く、艶消しや半艶塗装の塗膜のミクロの凸凹にまで染み出します そうなると、綿棒でふき取っても綺麗に拭き取れません ですが、光沢クリアーを吹き付ける事により、塗膜のミクロの凸凹を クリアー層が埋めてしまう為、スミはモールドに沿って綺麗に流れますし 食み出した塗料も、綺麗に拭き取れます 3.デカールのシルバリング現象を防ぐ為 水転写デカール(スライドマーク)を貼り付ける際、デカールとパーツとの間に 隙間が開くと、白く浮いた状態(シルバリング現象)になります 光沢クリアーを吹くと、クリアー層が塗膜の凸凹を埋めてくれると言うのは先に書いた通りですが 表面がツルツルになる事により、デカールの密着性が増し、シルバリング現象を 置き難くします 例えば、セロハンテープをザラザラした壁より、ツルツルした壁の方が密着力は増しますよね? それと同じ事です >塗装後つやありのクリアーを吹き付けたあとにつや消しクリアをする人がいますが 正確には光沢クリアーを吹き、艶消しクリアーを吹き付ける間に スミ入れとデカール貼りの工程があります

fisica
質問者

お礼

ありがとうございます 概ね想像していた通りのことでした。 艶消しの下処理という意味において、光沢にすることは特に意味がないのですね てっきり、一旦つやありにしておくと艶消し具合がかわるのかと思っていました

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