水栽培の方法をハイドロカルチャーと言います。
土の代わりにハイドロコーンやハイドロボールを使用し、水量計等を
セットしてから栽培を行います。
植替えや置き場所等の管理は同じですが、水遣りだけが違いますので
通常の管理をすると根枯れや根腐れを起こしてしまいます。
ハイドロカルチャーをする時は、ハイドロカルチャーに関しての知識
を少しでも把握する事が必要です。
未体験の人には難しい事もあります。
容器は何でも構いませんが、ペットボトルのような薄い素材の物では
熱が伝わりやすくなりますので、場合によっては根が蒸れてしまって
根腐れを起こす事もあります。
出来ればマグカップのような中が見えない物は使用せず、透明の容器
のように中が見える物を使用された方が水管理は楽になります。
根腐れ防止の薬品はありませんが、根腐れ防止剤としてミリオンAや
セラミックボール等が市販されています。
これらを混ぜれば根腐れは防げますが、但し確実ではありませんので
ハイドロカルチャーの本を購入して良く読まれる事が大切です。
ちなみにハイドロカルチャーで必要な物を簡単に書いておきます。
土はハイドロコーン、ハイドロボール、ビスコパール等。
容器は出来るだけ厚めの透明な物。
根腐れ防止剤はセラミックボール、ミリオンA等。
ハイドロカルチャー用水量計。
バケツ、割箸、ピンセット、水量計がセット可能な内ポット等です。