- ベストアンサー
ウィスラー・ブラッコムのコースに関する質問です
世界的に有名なスキーリゾートであるウィスラー・ブラッコムの初・中級者コースは日本国内にあるスキー場の初・中級者コースと同程度の難易度という人がいれば、一段階上の難易度(初級コースが日本で言う中級コース、中級コースが日本の上級コース相応)という人もいるようですが、実際はどちらが正しいのでしょうか? (ただし基準は日本国内でもスキー場によってまちまちであり、八方尾根やニセコなどでは斜度30度前後の斜面さえ中級者コースと表記しているようですが)
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
毎シーズン、現地で滑っています。難しいご質問です。 基本的に、初心者でも頂上から下まで降りられるコース設定です。 たとえば、ブラッコムでは全体として、初級15%、中級55%、上級30%などと言っています。一方のウィスラーはそれぞれ、20%、55%、25%です。高低差はそれぞれ、1,600m, 1,530m で、滑走距離はいずれも11,000mとしています。山の高さは2,300m 2,200mですが、緯度が高いので(北海道の北の樺太に相当)マイナス20度位になることもあり、実質的に日本の山より高いと言えます。毎日雪崩のチェックのため空砲が撃たれます。 ヘリスキーを利用したことはありますが、条件は中級以上と言っていました。しかし、氷河や岩山のある自然の山で、深雪ですから、レンタルのファットスキーを履いても、それなりの技術は必要です。おそらく日本では1級以上の上級が必要でしょう。コースでは黒いダイヤのマークが上級ですが、自己責任になっています。プロが雑誌に載せる写真を撮ったりしています。標準的にヘルメット着用です。