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超硬合金について
超硬合金は圧縮には強く引張りには弱いと聞きます。 この理由を原理的に教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
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noname#177582
回答No.1
超硬合金はタングステンカーバイド(WC)というセラミックスの粉末をコバルト(Co)をバインダーとして練り固めたものです。 皆さんよく間違えるのですが、超硬合金は金属ではありません。 引張に弱い(延性に乏しい)のはWCとCoを単純に混ぜただけだからだと思います。 Coの割合が多くなると割れにくくなります。 引張に弱いというのは割れやすいという意味にも通じると思いますが、Coというバインダが少ないとWCを練り固められませんから、複雑に考えなくても割れやすくなるというのは想像できると思います。 WCが引張に弱いというのは比較対象がもともと延性の高い金属に比べてだから、余計に引っ張り応力に弱いと誇張されるのではないでしょうか。
お礼
お返事が遅れてしまいすみません。 PCが使えない環境だったものですから。。。。 助かりました!!! ありがとうございます!!!!