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中古物件購入の契約前に検査済証等書類は見れますか?
- 中古物件購入の契約前に検査済証等書類は見れるかどうかが分からず、仲介業者に頼んだが見せてくれないと言われた。
- 築年数が15年のわりに金額が安い中古物件の購入を考えているが、使用した材料や違反建築が心配である。
- 購入前に専門家の調査を検討しているが、図面や検査済証等の書類がないため、仲介業者の情報だけでは信用できない。
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 検査済証、つまり法的手続きの確認だけなら質問者さんが直接役所へ行けば確認できますよ。 木造の2階建ての住宅なら「4号物件」という呼び方をします。 役所とは、その建物がある市町村の市役所の建築指導課。 特定(限定)行政庁でなければ、都道府県の出先事務所になります。 とりあえず役所に電話で、以下の質問をしてください。 「平成10年前後の4号物件の建築計画概要書の閲覧と、確認通知書から検査済証までの処分の履歴を確認したい」 です。 どこでできるか教えてくれます。 建築計画概要書の閲覧の目的は、ズバリこのような疑問に応えるためのものです。 今は写し、つまりコピーをくれるところがほとんどです。 この頃なら、審査はまだ民間開放されていませんから、すべて役所(行政)が行っています。 以下は自然な疑問。 確かに教える教えないは自由ですが、このような業者が物件に立ち入らせて専門家(建築士)に調査させますかね? もし見せてくれるとしても、外見だけ見て建築士さんは何を判断します? 畳を上げたり押入れから天井裏を覗いたら怒られるんじゃないですか? ましてやあなたへの報告用に写真なぞ撮影したら… 当時の確認申請では4号物件は構造の検討資料は無かったはずです。 なので、平面図を見ても柱の位置と筋交いの位置が確認できる程度です。 ただ、仮に悪質な業者だとすると図面通りに施工しない場合があります。 これは完成後の完了検査では見抜けません。 つまり、実際に壊しでもしない限りは不良施工かどうかわかりません。 検査済証が絶対ということではないんですよ。 A建築士の構造偽装事件を思い出せばわかると思います。 なので、信頼のおける設計者・工事監理者・施工者かどうかを建築計画概要書で確認するのも手かな?と思いました。 家族の命を守る家です。 売り手にも物件にも、少しでも不安に思ったら、遠慮したらいかがですか? 買って、 「あ~良かった!」 と感激してください。
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- KK2013
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図面の件は他の方が回答しているので・・・ > 手元にある資料は販売を知らせるチラシレベルのものしかありません。 とりあえず不動産屋に言って、登記簿は確認しましょう。 未登記部分がないかも確認しましょう。 > 築年数が15年のわりに金額が安い為、使用した材料や違反建築なのではないかと心配になり > 仲介業者に最終図面や検査済証を見せてくれるよう頼みました。 少なくとも確認申請を受けていないような違反建築であるかないかは登記簿で推測できると思います。
不動産業者です >資料があるのに見せてくれないというのは普通のことなのでしょうか? 普通かどうかはともかく・・・ まず、「見せる・見せない」はあくまで売主の「自由」です。 それが気に入らないのなら貴方には「買わない自由」があります。 これが民法上で定められている「契約自由の原則」です。 >個人的にそのチラシと仲介業者の話だけでは信用できないなぁと思っています。。 なら契約しない事です。 また、同時に仲介業者も代えましょう。 仲介業者を信用できないのなら、イコールその契約自体に不信感が残るという事ですから。 なので「信用できる業者」に代えた方がいいと思います。 ただ、仲介業者を代えた場合は今購入を考えている物件を始め、その他「今の仲介業者から紹介を受けた物件」は契約できません。 正確には「契約は出来るが、仲介手数料を今の仲介業者と、新しい仲介業者へ支払わねばならない」からです。これは裁判でも認められた仲介業者の権利です。 余程のことが無い限り仲介手数料を倍払っても欲しい物件ってありませんから、結果的に「買えない」という事になります。 ただ、貴方ご自身が自ら見つけた物件なら大丈夫です。 後は貴方次第です。 ●とにかくこの物件が欲しいから買う ●物件・業者ともに信用できないから買わない 以上、御熟考ください。
お礼
とても参考になりました。高い買い物なので、自分でできる範囲は頑張ってみようと思います☆ありがとうございました。