> 「自分も援交相手もいい思いをするし、誰も困らない、病気や犯罪はリスクに過ぎず、それを理由に止めろと言われる事はあるとしても、道徳的に悪いから止めろと言われる理由はない」
という論理に、どう答えればいいと思いますか?
私ならばその通りだと答えますね。
女性が男にただで抱かれるのと金を貰って抱かれるのであればどちらが女性を大事にしているかを考えれば当然金を
貰って抱かれるほうが大事にされているはずです。
そもそも売春防止法が出来た根拠は想像でしかありませんが。市川房江?さんという
立派な女性が女性の人権を守ろうとして出来たものだと思います。
それまでは女性との性交渉を金で出来たのです。
しかし市川さんはそれを禁じた。
なぜでしょうか?
女性は本来性交渉するのであればきちんと結婚してからしなさいと言う意味だったのだと思います。
しかし男女は簡単には結婚できない事情がある事を想定していなかったのでしょう。
ですから結婚する前にセックスしてしまうのです。
さらに売春防止法が出来たことによって男はセックスで金を払わなくても良いのだと言うことに解釈したのです。
本来結婚前のセックスは有料が当たり前だったのに女性も法律を守りたいがために男に金を請求できなくなったのです。
戦後すぐは女性も仕事がなかったのですが売春防止法ができた頃には多くの女性が仕事をするようになったので
男から金を貰う必要も無くなりセックスを楽しむようになりました。
市川房江さんは戦後のことですから日本の女性はただで男に裸をさらけ出すような女性はいないだろうと考えたのでしょう。
金をやり取りするセックスを禁じれば安易にセックスする男女はいなくなると考えたのでしょう。
なぜならば今日のただで男に抱かせるような淫乱女が出現する事を想定していなかったからです。
本来道徳的にいけないのは結婚する前にセックスする事です。
それを市川房江さんの売春防止法は禁止したかったのです。
今日のただで男に抱かせなさいと言う意図ではなかったはずです。
金で女性とのセックスすること自体を禁止したかったのではなく結婚前にセックスする事を禁止したかったのでしょう。
一部の売春婦達のためにも、彼女等を抱きたかったら結婚することなるだろうと考えたのかも知れません。
しかしもくろみは大幅に外れて男は女性を抱きたい時に売春防止法を持ち出して金を払ってはいけないから
という理屈をこねて女性をただで抱くようになったのです。
働いている女性は戦後のモラルは無くなっているので男に同意してただで抱かれるようになってしまったのです。
お礼
ありがとうございます。 失礼ながらごく普通の意見ですが、比較すれば一番説得力があると思いました。 質問した後で思ったのですが、援交を道徳的に否定できるか、という問いは結局、道徳的とは何かという問いにつながります。 これに関して一番納得できたのは、ダーウィンの進化論的な道徳起源説でした。簡単に言えば、道徳とは利他的行為への衝動であり、それは遺伝子の繁栄のために進化した本能であり、論理を超えた感情であるということです。 従って、愛する人に浮気されたら理屈抜きで悲しいように、援交であなたの親や恋人や友達、まだ見ぬ未来の夫が悲しい思いをする、というシンプルな答えが一番本質を突いているのではないか、と思いました。