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がんについて
一般的に、がん(悪性腫瘍)の発症は50から60歳代に多いですが、小児期に発症するがんもあります。 これらのがんの違いについて教えてください。
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小児がんと大人のがんとの違いですが、 大人の悪性腫瘍の9割以上が上皮から発生しますが、 小児がんは、筋肉や骨、血管等に発生する肉腫が多い。 簡単に言えば、 上皮由来の大人のがんは比較的表面の見えやすい場所に発生するのに比べ、 小児がんは大方が深い所からはじまってきます。 原因としては、神経や肝臓、網膜などになるはずの細胞が、 胎児の体ができあがった後も残っていて、 異常な細胞に変化し増えていった結果と考えられています。 小児がんは「がん」全体の1%にもならない程の稀なものです。 小児がんは肉腫が多いため、外科的治療が難しいとされていますが、 抗がん剤が効きやすいと言われています。
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