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実体のないお金

現在、デリバティブというようななんだかわけのわからないお金が世界中で動いています。 サブプライムローンの破たんで、たくさんの会社がつぶれ、世界経済も悪くなっています。いったいあのお金はどこにどうやって使われているのでしょうか。また、そういうデリバティブはどういうメリットがあり作られたのでしょうか。100万円で買ってもその何十倍もの損得ができるというのは市場にある分の何十倍もの取引が成立するということは、金で金を買うことですよね。これが今の経済というものなんでしょうか?円高で日銀が介入といってもアメリカ国債を買うだけで、市場でレバリッジで買っているわけではありませんから大した効果はないと思うのです。 株でプットやコールで取引があります。あれは日経平均の金額でその権利というか形のないもので取引されています。これって正常な経済なんでしょうか。 一生懸命コストを削って販売して儲けるというのはわかりますが、紙くずやお金と書いた袋を売買して経済が本当に経済学者や政治家は考えているのでしょうか。

みんなの回答

回答No.6

そもそも私達が日常で使っている紙幣自体、「お金〇〇円」て書いたただの紙にほかなりません。 紙幣はその国の造幣局が経済状況を判断しながら印刷していますが、その国の価値は、その国がどれほどの金(ゴールド)を保有しているかなどの実際の保有金で判断するものと、どの程度世界経済的に信用があるか?と言った不透明なものまで様々です。 デリバティブですが、結構問題になっていることが多い金融商品のようですね。 円安時のリスクヘッジを、円高時のリスクテイクで補うものですが、金融情勢を普通の会社より、銀行のほうがはるかに熟知しているということ、長期契約で解約には多額の解約金が必要なので、圧倒的に銀行側のメリットを主眼につくった商品な気はします。 ただ、銀行側の目線でも言うなら、銀行は信用が第一の企業です。 そのために、だれでもわかるほどあくどい商品を何の考えもなく売りだすような企業ではないです。 あくまでも、異常なまでの円高が長期間にわたって続いてしまったことで思わぬほど、顧客側に不利益を被らせてしまったうえに、倒産した企業などが訴訟を起こすようになったのでイメージが大分悪くなったところはあると思います。

参考URL:
http://kawase-derivatives.com/
noname#178987
noname#178987
回答No.5

デリバティブ取引とは、なかなか、説明が難しいのですが、 結局、超簡単に書くと、権利を、他人に売って、取引をすり事です。 サブプライムローンの仕組みは、御存じでしょうか? もし、ご理解お頂いて無いなら、再回答します。 結局、プライムローンより落ちる(信用度の落ちるローン)を契約します。 しかし、その、信用の無いローンは、危険なので、他の人に、権利を売るという事にして、利ザヤを得るのです。 単純に、書いた、デリバティブ取引の仕組みです。 しかし、残念ながら、取り立て不良に成り、世界中にばらまかれたから、問題に成ったのです。 福袋に、爆弾が、入っていたと思えばいいと思います。 そこに、信用格付け会社が信用を付けるから、安心して買ってしまうのですね。プロも、、、、、 これが、結局のサブプライムローンの結末です。 経済は、一瞬先も、誰にも、解りません。 だから、株と言う投資が、成り立つのです。 FXも、そうです。 質問に、回答が、合致してるか少し、お酒が入ってるので、失礼します。 もし、もっと、お求めに成られるなら、追加回答したいと思います。

  • jaham
  • ベストアンサー率21% (215/1015)
回答No.4

江戸時代には 米相場 がありました 質問者の考えをもっと意固地で偏狭にした吉宗と言う男は目の敵にして潰そうとしてあらゆる手立て妨害を行ないました 先物取引をロンドン等よりも早くおこなっていました 株取引もその延長線上です 現在はどのようになっているかもお調べになると良いでしょう

回答No.3

そもそも通貨システムというのは、発行元の信用だけで成立している仕組みです。 日本の通貨である円に関して言えば、お札なんて日本銀行が印刷した紙に過ぎません。 ましてや銀行預金なんて、それぞれの銀行が通帳やコンピューター上に記録した数字に過ぎません。 当たり前のように労働の対価である給料が銀行口座に振り込まれて、銀行から通貨を引き出して、それをもって家賃を払ったり、飲食物を買って生活しているのは、全て信用だけで成立していることです。 経済の拡大とは即ち信用の拡大です。 従って、リーマンショックにしてもバブルの崩壊でもお金が無くなったというのは、信用が無くなったのです。 信用って形が無いので、それこそ泡のように消えてしまうのです。

  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.2

>>現在、デリバティブというようななんだかわけのわからないお金が世界中で動いています。 その気持ち、判ります。 80年代後半から90年代前半のバブル絶頂期、山手線内の土地代で、アメリカ全土が買えるって言われたときがありました。 サービス提供するとか、家電や車などの製品を製造して売って儲けるってのは、わかりますけど、土地・株・ゴルフ会員権・マンション転がしなどで苦労なく数億・数十億とぼろ儲けするのは、なんとなく「悪」ってイメージが、あのころの「バブル潰し」の動機にもなっていたと思います。また、しばらく前のほりえもん等、IT企業への攻撃も似た動機があったと思います。 そして、今は無き、宮沢喜一総理も、同様の気持ちを持たれていて、バブル潰しの方向で動いて、その後は、日本が長期不況に入ってしまい、その当時よりも日本経済は悪化し、若者は車も買えず、逆に中国経済は大きく成長し、軍事力も拡大してアメリカさえも脅威を感じるようになってしまいましたね。 敗戦後、英語が得意だった宮沢さんがGHQとやりあって日本の高度成長期の基礎を作り、そして、そのバブルの幕引きをしたともいえるかもしれません。 とはいえ、時代はそういう方向に流れているようですし、それはとめることができないと思います。その流れを認識できなかった結果が、日本大手家電・携帯の没落にもなったと思います。それは、「昭和30年代、三丁目の夕日の時代はよかった」というのと同じ気持ちかもしれません。 そして、「昔はよかった」と考えていたら、日本は2等国から3等国に没落してゆくことになると思います。 >>これって正常な経済なんでしょうか。 たぶん、問題点があっても、それをきちんと認識し、その動きの速さに法律等が対処してゆけばいいのですが、それができなかったことも理由かもしれません。 役所には、「地道に書類を作ってなんぼ」っていう感覚から抜けきれないところがあるんだと思います。その結果が、国家的IT開発プロジェクトのあいつく失敗として現れている気もします。 経済学だけではないのですが、「何のためにこれをするのか?」という目的意識やその行為への善悪の判断基準が欠落して、「下半期にどれだけ利益があったか?」だけを考えているのが問題なんだと思います。そして、それを教えてくれるのは、「宗教」です。 日本だけでなく、世界に新しい宗教が必要とされているんだと思います。

回答No.1

  たぶん、貴方も借金して家を買ってるでしょ。 私は手元資金500万円で3000万円の家を買いました。 なんと6倍の買い物をしたのです、単に毎月返済しますと言う約束だけで資金を調達してネ。 或いは死んだら1000万円差し上げます、って紙切れ一枚の死亡保険に数万円払ったり。 約束や、信用に金を払うのはなんら異常なことではないと思いますが