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故意なき殺人とは何?
タイトルどおりです。
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殺人自体故意がある場合を言います。そうすると故意なき殺人は、矛盾しそうです。 考えられるのは、 1 殺人を広くとらえて、人を死に至らしめた場合をいうとします。この場合、人を傷つけるつもりであったのに結果的に死亡させた場合があります。喧嘩などで起こりえます。また、全く過失による場合があります。自動車事故などは、そうでしょう。 2 故意にも確定的な故意つまり死亡の発生を認識していた場合と死亡の発生を認識してはいなかったが、死亡しても仕方ないかという程度の認識の場合があります。前者は、確定的故意であり、後者は、未必の故意といいます。故意を確定的故意に限定して使った場合、未必の故意の場合には、故意(狭い意味の確定的故意)が無かったのに、殺人罪に問われることになります。 参考URLは、少し専門的になりますが、参考になさってください。
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- dandy_club
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言葉の意味で”殺人”は、広い意味では自分も含めて人を死に至らしめることでしょう。 ==では、故意なき== の意味や例は 一般的には 不注意など、結果的な落ち度で人を死に至らしめる。 ことと解釈できます。 ・自己や他人の生命、財産を守るための正当防衛 ・犯罪防止や犯人逮捕(多くの人命を守る最終手段)に伴う止む無き殺人 ・事故防止や介護の判断ミスに因る結果的死亡 (車に撥ねられる人を守るのに突き飛ばし、相手が転んで打ち所が悪く死亡→撥ねられても生きていたかも?)等々 未必の故意については、お話があるようなので割愛ですが、 物の見方として驚くことに「合法的殺人」(lawful homicide)と言う概念もあり上記の例や、もちろん異論もありますが死刑執行・戦争もその一部です。 驚きですねW(◎◎)W
簡単に言うと、殺すつもりも、傷を負わせるつもりもないのに人を殺してしまったことです。過失致死です。
- phiphi
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医療ミスも入るのではないでしょうか。
故意なき…ってことは、故意ではないってことですよね? 交通事故にあった人を助けようとして、頭を動かしたら、軌道をうばわれ、逆に死に至らしめてしまった… ってな感じじゃないでしょうか?