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プロレススーパースター列伝はどこまで本当ですか?
おそらくフィクションも多いと思いますが、言い出せば きりがなさそうなので、ちょっと疑問に思った部分だけ ピックアップさせてもらいます。 まったくの嘘なのか、それともある程度ベースとなる 話なのか、本当にあった話なのかぐらいでかまいません ので、わかりそうな方、ご存知の方は教えてください。 1 ダラ・シンというレスラー 力道山と戦った。水牛と戦った(コールタールの中?) 記録が残っているなどの話がのっていますが、 実在したのでしょうか? その水牛と戦った記録が 残っているのは、どこの記録なんでしょうか? 2 ブッチャーに地獄突きを教えた空手家 シンガポールのガマ・ナテオという人物は実在したの でしょうか? 現地では3歳の子供でも知っている 有名人らしいので。 3 昭和56年5月10日後楽園ホール ハンセンとホーガンの試合が組まれたのですが、お茶の間 に見せるのは危険だという理由で猪木からテレビ中継禁止 の指令がくだるのですが、本当にTV中継はなかったのか? また真相はどういった形なのか? 危険すぎるからTV 中止とか、今の感覚ではちょっと理解しがたいので^^; 4 ホーガンのアックスボンバー開発秘話 相当悩んでいる様子ですが、最終的にひじを曲げて エルボーのように当ててみてはどうか? という話になり 肘を曲げる動きはまっすぐ振るラリアートより手間取り 相手に逃げられやすい ううっ。となります 肘を曲げるのがそんなに手間か? と思ったのですが、 アックスボンバーは当時の話題としては どうだったんでしょうか? 誕生秘話とかごそんじの方 はいませんか? 長くなりました。最後にみなさんはこの漫画をどう 読んでいますか? ほほえましいもんですかね… ご意見ください。 よろしくお願いします。
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1.分かりません。 2.ガマ氏の実在はわかりませんが、 ブッチャーの空手はギミックで彼自身、空手の達人ではありません。 3.分かりませんが、両者のプロ魂からして 危険すぎる攻防はあり得ません。 試合自体がつまらなかった、あるいは元々カメラが 入っていなかった、あたりではないでしょうか。 4.これは嘘です。ホーガン自身も否定しています。 真相は、ハンセンのラリアートとの 差別化を図るために肘を曲げざるを得なかったのです。 5.漫画自体はファンタジーを掻立てて 素晴らしいと思います。当時、厨房の私は 真剣に読んでいました。絵も良いですし。 梶原一騎に極悪ぶりやプロレスの裏話を知った 今でも、「プロレスにおける話題の作り方」 として読めば、これまた楽しめます。
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- ba3x307
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僕は初代タイガーマスクの巻のとき熱心に読んでて今でも覚えてますね。当時は僕はプロレスは「真剣勝負のスポーツ」と思い込んでたんで、かなり食い入るように読んでたと思いますね。 でもやっぱり矛盾点がありましたね。「メキシコでサミーリーと名乗り、のちにイギリスに渡ってカンフーと名乗った」と書いてあったと記憶してるんですけど、実際にはイギリスで「サミーリー」を名乗ってたと思いますね。 それから太陽仮面ソラールとの試合では、漫画では試合前にソラールがマスコミにタイガーの正体をバラし、その報復にタイガーが試合でソラールの腕を折った、となってたと記憶してるんですが、これも実際の試合ではソラールが勝手に肩を脱臼したんだったと思います(試合前には握手があったと思うし、アクシデントの際も心配そうにソラールを気遣ってたと思う)。 あと「タイガーの正体は消息不明の新日の若手レスラー・佐山聡ではないか?」というのが噂になってるというエピソードもあって「佐山聡」の名前も頻繁にでてた記憶があります(佐山がマーシャルアーツの選手と異種格闘技戦をやってボコボコに負けた試合も紹介されてたと思う)。でも今になって思うと「佐山聡」の名前を出すこと自体が「正体は佐山だ」とバラしてるのと同じなんでしょうけどね。
お礼
タイガーの試合は私も列伝を先に見てしまったので、あまりにも現実と違ったので違和感があったのを覚えています。 場外にトペするシーンで、ロープで止まりフェイントをかけてコーナーから場外ダイブのシーンがあり、列伝では華麗に描かれていましたが、現実は相当もたついてました。 タイガーマスク編は面白いですね。ウルトラマンが見開き で「POWHOOO」かなんかの擬音と共に起き上がって来る シーンは笑いました。 どうもありがとうございます。
- ayumu-k
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この漫画は「三国志」に対する「三国志演義」のようなものだと思います。史実に基づいたフィクションというような。 プロレスラー自身の口から語られた情報とまるで食い違う話も多く(例:「列伝」では喧嘩好きで高校卒業後すぐにプロレス界に飛び込んだとされるハンセン、実は大卒で社会科教師をやっていたという経歴あり)、多くの話はいわゆる「梶原一騎テイスト」で脚色されていますね。 個人的には、面白くていいと思います。子どもの頃はドキドキさせられ、今読み返すと苦笑させられる、そのどちらも楽しい読書体験です。 一つだけ。たしか、インドのダラ・シンは実在のレスラーだったようです。しかし、水牛云々はギミックでしょう。
お礼
三国志演義のようなものですか、面白い例えですね。 ハンセンのことは初耳でしたが、 アンドレが木こり出身とか、経歴関係はでたらめが多そう です。どうもありがとうございました。
- runnext
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以前質問の内容全てではありませんが似たような内容が書いてある本が出版されていました。 元新日本プロレスレフリー・ミスター高橋さんの本です。 ここで書いてしまうと引用になってしまいますのでぜひ買って読んで下さい。 プロレスファンなら必読ですよ。 プロレス裏話がいっぱいで読み応え十分です。 何冊か出ているので全部どうぞ(笑 「ミスター高橋 著書」で検索すると良いでしょう。
お礼
どうもありがとうございます。 「流血の魔術 最強の演技」と「マッチメイカー」 は読みました。ついでに高田さんの「泣き虫」も。 最新の「プロレス聖書」だったかはまだ読んでいません。 私が書いた質問にも振れている場面があったのでしょうか。ちょっと読み返してみますね。高橋さんの本も 最初は好感を持って読んでいたのですが、こう何冊も 出されるとちょっと…という感じがします。
お礼
どうもありがとうございます。虚構と現実が入り 交じっているため、多少混乱させられますが、 私自身も楽しんでいます。ファンタジーを掻立てる、 というのはまさにその通りですね。 今読んでも面白いです。ブッチャーはたしか自伝が 出ていたので、そちらを調べてみます。 どうもありがとうございました。