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おすすめの日本人の書いたSFないしファンタジー小説
おもしろいSFまたはファンタジーの小説を探しています。 要求は: ・著者が日本人であること(舞台が日本である必要は全くない) [必須] ・SF/ファンタジー 要は不思議な世界や出来事の話 [必須] ・ラノベは除く※ ・巻数にして一冊~三冊程度が理想 (全十巻とかは無理です) ・歴史物以外 ・できれば恋愛がメインではないストーリーで ※ただしラノベの定義は曖昧なので、主観で「これはラノベではない」と思うもので結構です その他好みなど: ・貴志祐介「新世界より」は終始楽しみました。 ・洋書の翻訳ですが、Jeffrey Ford「白い果実」の世界観やストーリーが好きです。 最近読書を始めたのですが、有名所を漁っていたら洋書の翻訳ばかり読んでいて、日本人の作品も読みたいと思ったのがきっかけです。 よろしくお願いします。
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- mokha
- ベストアンサー率44% (103/234)
飛浩隆『象られた力』 鏡明『不確定世界の探偵物語』 伊藤計劃『虐殺器官』『ハーモニー』
- Siegrune
- ベストアンサー率35% (316/895)
光瀬 龍「百億の昼と千億の夜」 漫画にもなっています。舞台は、はるかアトランティスの過去から未来まで。 神林 長平 「戦闘妖精・雪風<改>」「グッドラック」「アンブロークン・アロー」のシリーズ。 とりあえず、「グッドラック」までで、アニメにもなっていましたが。 高千穂 遙「ダーティペアの大冒険」 シリーズが全部で7冊+番外編みたいなもの とあるのですが、 おのおの主人公の女性2人+1匹が同じというだけで、話に関連はないです。 (「ダーティペアの大征服」「ダーティペアの大帝国」は2冊でセットですが。) 眉村 卓「消滅の光輪」上・下 司政官シリーズの1作ですが、完成度はこれが一番、と思っていたらさらに新作でているらしい(未読) 注:シリーズといっても、これのほかに「司政官 全短編」という分厚い本ともう1作だけですが 堀 晃「太陽風交点」 石原 藤夫「ハイウェイ惑星」他「惑星」シリーズ (6冊くらい) どちらもハードSFが好きならお薦めかな。 都築 道夫「銀河盗賊ビリイ・アレグロ」 ミステリっぽいのが好きならお薦めかと。 (この作品はアルセーヌ・ルパンの感じの方が近いかもしれませんが。) 筒井 康隆「家族八景」「七瀬ふたたび」「エディプスの恋人」(七瀬シリーズ) 超能力者が主人公の話。「家族八景」はちょっとエグさがありますが。 (同)「宇宙衞生博覧会」 グロいのが好きなら読んでみれば。お薦めはしません。(私にはグロすぎに思う。) 横田 順彌「小惑星帯(アステロイド)遊侠伝」 ヤクザものが好きならどうぞ。 ※その他お薦め 川又 千秋「火星人先史」 谷 甲州「惑星CB-8越冬隊」 田中 芳樹「七都市物語」 等 全部SFということで。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
タイムトラベルSFで1巻モノ、かつ、扱いはラノベですが、 論理の回収が見事な「タイム・リープ~あしたはきのう」は SF読みなら読んで損はないかと。 http://www.amazon.co.jp/dp/4840205582/ あと、マンガで悪いんですが、SF読みなら、この人の作品 は絶対に読んでおいてほしいとうのが、星野之宣さん。 主に宇宙・伝記物になりますが、着想力・構成力・画力の どれをとっても、この人が日本人でいる幸せを、読書人は もっと知らなくては・・・と思います。とりあえず、私的には 最高傑作と思う「残像」を挙げておきます。 http://www.amazon.co.jp/dp/4840100748/
- loogaroo
- ベストアンサー率62% (35/56)
上橋菜穂子 「獣の奏者」(全8巻のシリーズものですが、 前半の「闘蛇編」「王獣編」4巻だけ読むことも可。 後半が出るまで、この4巻で完結していると思ってました。) 荻原規子 「風神秘抄」 濱野京子 「碧空の果てに」 >No2 「薔薇密室」の著者は篠田節子ではなく皆川博子では? (篠田節子にもホラー&SF色のある「神鳥〔イビス〕」などがあります。)
- ginkuro814
- ベストアンサー率25% (258/997)
香月日輪『ファンム・アレース』 全6冊ですが、児童書(YA)なので、1冊はそれほど長くないので大丈夫だと思いますが、いかがでしょう? http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062693534.html 上橋菜穂子「守り人」シリーズ こちらもシリーズは3冊以上ありますが、児童書なので・・・ http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101302723.html 荻原規子「勾玉」シリーズ http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4198931666.html
論客ではありませんけど 菅 浩江さんの初期の著作で好きな順に 『そばかすのフィギュア』 『雨の檻 』 『メルサスの少年―「螺旋の街」の物語 』 『ゆらぎの森のシエラ 』 高校在学中の1981年に短篇「ブルー・フライト」でデビューした凄い人です
- 31192525
- ベストアンサー率19% (704/3540)
Nitarさん、こんにちは。 私のお勧めは山尾悠子。強烈なイマジネーションの持ち主です。 『遠近法』『ムーンゲイト』『夢の棲む町』・・・「夢の遠近法」「夢の棲む町」に収録 『ラピスラズリ』 他に 小野不由美 『東京異聞(とうけいいぶん)』『屍鬼』 ホラー系ですがファンタジー色も強いと思います。 高野文緒 『カント・アンジェリコ』『ムジカ・マキーナ』 昨年「カラマーゾフの妹」でブレイクした人です。お耽美な…。 他に文芸作家のファンタジー広義の作品を。 村上春樹 『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』 篠田節子 『薔薇密室』 薄井ゆうじ 『星の感触』『透明な箱舟』 まだまだたくさんありますが、キリがないのでこの辺で。 レビューは自力確認してくださいね。 このカテゴリーには論客が多数いますので、あとの回答にも乞う御期待。
お礼
ありがとうございます。タイトルだけでそそられる気がします。ホラーは全く想定していませんでしたが面白そうです。
マイナス・ゼロ 著:広瀬 正 結構有名な作品ですが、一気に読んでしまう面白さです。 wikiに概要が載っています。
お礼
早速買って読み始めてみました。読み始めると止まらなくなりそうな感触を覚えました。ありがとございます。
お礼
ありがとうございます。ブルー・フライト→雨の檻→そばかすのフィギュアなのですね。 高校時代の作品というのは面白そうです。読んでみようと思います。