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裸足の1500マイル
裸足の1500マイル ご覧になった方 音楽をピーター・ガブリエルが担当しているので観に行こうかと思います。 アボリジニ隔離・同化政策が背景の映画なのでちょっと暗いのかなと迷っています。 お勧め度はどのくらいでしょうか?
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確かに重い映画です。 コアな映画ファンとしては、名優にして名監督のケネス・ブラナーが、収容所長に扮して熱演しているのもみどころです。 堅実に作られた映画です。私は、自分の知らない世界、社会の現実を、辛くてもやはり知り、見つめるべきだと考えているので、このようなまじめな映画はたくさんの人に見てもらいたいと思いますが、映画には日常にないロマンを求めたい人は、辛くて見たくない、と思うかもしれません。出来のいい映画だと思いますが、誰もが「見てよかった!」と思うかどうかはわかりません。 でも、ピーター・ガブリエルももちろん、こんな地味な題材の映画に、これだけのスタッフが集まったところに、この事実を世界に知らせなくては、という心ある映画人の良心があると私は感じました。
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- kankun_fyofo
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昨年の5月に映画館で観ました。 私は音楽にはほとんど関心がないので、単に感想のみ述べます。 映画という物はいろんなことを教えてくれる。 この作品では、オーストラリアの原住民である アボリジニ族の悲しい歴史を教えてくれた。 野蛮な風習(それは先進国の目から見てのことであり、 彼らにとっては伝統なのに)があるからといって、 泣き叫ぶ母子を無理矢理引き離すなんて、ひどいことをするものだ。 それを「隔離」と呼ぶなんざ、失礼も甚だしい。病原菌じゃあるまいに…。 しかし、収容所に入れられた主人公はそれに負けなかった。 母に会いたい!それだけの想いで脱走し、 幼い妹と従妹を連れて1500マイルをも歩き通したのだ。 何たる意志の強さよ! か細い足で一歩一歩歩み続ける彼女達の、母への思慕の深さが迫って来る。 ところで、私はアイヌの人たちの何を知っているだろう。 日本はアイヌの映画を作れるだろうか。 作ったところでどれだけの人が観るだろう。 そう思ったら、私も彼女達を過酷な運命に落とした英国人と 何ら変わりはないかもしれないと気付いて愕然とした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >アボリジニ族の悲しい歴史を教えてくれた 先日暴動があり、ニュースで初めてつい30年前まで続いていたと知り驚きました。 >過酷な運命に落とした英国人と何ら変わりはないかもしれない。 回答者さんのコメントを読んでやはり観ようかと思います。
- ribisi
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これは、僕は批判的ですね。 映画としての魅力でいえば、駄作だと思いました。 稚拙な演出と過剰な大芝居、なんといっても、素晴らしいロケーションを生かしきれていない。 テーマが貴重なだけに惜しいと思いました。 暗いかどうかという以前の問題で、ビデオで十分だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >駄作 結構駄作と言われるものに興味があるかも知れないです。 >ビデオで十分 持ってないんです。
- jetcat
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見に行きました。 内容はかなり重いです。 泣く場面こそあっても笑うようなシーンはありません。 DVDがもうすでに出ていますのでオーストラリアが好きなので 大画面で景色を見たいとかでなければレンタルすればいいかな~、って思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >内容はかなり重いです。 それだとDVD を借りてきても全部観ないかもしれません。自分を強制的にシアターの椅子に座らせれば鑑賞できると思います。 参考URLありがとうございます。 期せずしてたくさんコメント頂きましたので、来月初旬なので自分の感想と照らして締め切りにさせて頂こうと思います。改めて皆様にお礼申し上げます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >地味な題材の映画に、これだけのスタッフが集まったところに、この事実を世界に知らせなくては、という心ある映画人の良心 かなりのお勧め度で心が動きました。
補足
今日観たので感想報告します。 確かに駄作とのご意見も分かる様な気もします。 が、重いテーマを意図的にサラリと観客の感受性に委ねて創った手法と、やはり音の質の良さは評価します。 ハリウッドのうるさい音響には耳が痛くなります。