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ライジングショットについて良点・悪点
ライジングショットについて良点・悪点を教えてください 思いつくことを簡単に書いてみます… (良) ボレーに出やすい スピンストロークよりは体力を使わない 早いタイミングで相手に時間をとらせない (悪) 相手のコースを読む必要がある スピンが打てない 重いボールが打てない(プロのボールなどは充分重いと思いますけど…) 雑談混みで、幅広い回答を頂ければ嬉しいです。
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テニス好きです ライジングはクルム伊達が得意としているショットですが、特徴としては ●より少ない力で強いボールを打ち返せる これは特にパワーで外国勢に対抗が難しい日本人にとっては一番大きな利点です。 ●相手に余裕を与えない 「ライジング」という名の通り、バウンドの上がりっぱなを打ち返すわけですから通常のショットに比べタイミングが早く、特に世界トップレベルの戦いではこのわずか「コンマ何秒」のタイミングが非常に大事になるので、有効なショットです。 ●より自分に有利なタイミング・角度でボレーやリターンができる そのショットの特性上、通常のベースラインより半歩から一歩前に出て打つショットですから、ボレーに出やすくなったり、クロスのリターンをより鋭角にとる事ができます。 こう書くと改めて日本人向きのショットですが、反面、デメリットもあります。 代表的なもので言えば ●ラケットの「スイートスポット」でボールを捉えにくい 相手にとって「早いタイミング」が武器になる反面、その早いタイミングで正確なショットを打つのは相当の技量を必要とします。 必然、スイートスポットでボールを捉えるのが難しく、ミスショットが出やすいと。 ●フットワークが命 通常のリターンに比べ早いタイミングで打つ事が求められるという事は、より早く正確なポジションに移動するフットワークが必要になります。 その為には「尽きない運動量」「スピード」打点に早く入る「読み」という総合的なフットワークが求められ、それをモノにするのは大変な困難を伴います。 このようにライジングショットは「ハイリスク・ハイリターン」のショットであり、このショットがあったからこそ決して体格的に恵まれていない伊達が世界のトップレベルで戦えた訳です。 彼女がこのショットを使いこなすまでに積み重ねてきた途方もないトレーニングが、いかにハードであったかが想像できますね。
お礼
テニス楽しいですね。 伊達さん好きで動画を見ているのですが、 ストロークに関しては独特のフォームですね。 早いタイミングで正確なショットを打つのは、相当の技量が必要なんですね。 スピン系ストロークのほうが、ラケット振り回すからしんどいような感じがして ライジングのほうが、力が要らないので 体力的に楽なのでは?とか思ったんですけど プロでも数少ないので、ずいぶん難しいのでしょうね… ありがとうございました^^