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山田詠美さん好きですか?嫌いですか?
こんばんは。 私は山田詠美さんが大好きで、同じ小説を何度も読んでいます。彼女について、いくつか質問があります。 1 好きですか?嫌いですか? 2 どこが好きor嫌いですか? また、友達が「言うことがカッコよすぎる」と言っていました。どこがカッコよすぎるのか尋ねても、「なんとなく」としか返事が返って来ませんでした。山田詠美さんのどこがかっこよすぎるのでしょう?
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すみません。tornputanです。誤字が・・・原田宗「典」が「則」になってます。申し訳ありませんでした。 他の方に対するお礼を読んで、記憶がよみがえったのですが、 「すべての男は消耗品である」は本文、山田さんの解説ともに僻みっぽいイメージがあって嫌いです。 ただ、どちらの言い分も一理あるし、そういう演出なのかな~と思った記憶があります。 好き嫌いは別にして、本文の方は作品なので得るものもありましたが、解説から得るところはなかったです。 (今はどうか読み返そうと思って本棚を探していたのですが行方不明。) 実は、村上龍も読みにくいのですが、バックの「イリュージョン」を翻訳したものは違和感がなかったので、 山田詠美さんが苦手なのも表現だけの問題ではないのかもしれません。 失礼しました・・・。
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- azzaro
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うーん、「ヒガミ」というより「共感できない」が大多数じゃないかな?雑誌「ダ・ヴィンチ」では人気のある作家さんなんですけどね。(山田詠美さんのことです) お礼欄に内田春菊の事が書いてあったので、一応注意事項を。 彼女は元は漫画家です。(東電の「でんこ」ちゃんは彼女のデザインキャラですね。) 他にバンドのボーカリスト・女優・社長の顔も持っています。 私生活も結構華やかな人で、「モラル」や「普通の」という言葉が好きな人にはあまり受け入れられないかと思います。 あと、下ネタやグロい表現が好きじゃない人にも薦められませんね。 ただ彼女のエッセイ漫画「私達は繁殖している」を読むと筒井康隆さんの面白い一面が見られます。 小説は、ちょっとヘビィですね。 再度、失礼いたしました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。 内田春菊さん、いろんな面を持たれた方なんですね。今は忙しくて読めないのですが、時間が空いた時には必ず読みたいと思います! それと、皆さんのおかげで客観的に見た「山田詠美像」が少し分かってきました。私の周りの人は本を読む人少ないので。ありがとうございました。
- orange__peko__
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こんばんは。 山田詠美さんは、昔好きでした。今は・・・ 特に読もうとは思わないです。 読んだことがあるのは、 「晩年の子供」 「放課後の音楽譜」 「風葬の教室」 「ぼくは勉強ができない」 などなどです。 昔は、独特の価値観を持つ主人公に共感の気持ちで 読んでいたのですが、時がたって読み返してみたら 主人公に馬鹿にされる脇役たちの書き方が、 なんだか浅い感じがして・・・人間、こんな単純じゃ ないよと思ってしまってからは、なんだか ハマれなくなってしまいました。 カッコよすぎるのは、自分の価値観をつらぬいてる ところかなぁ?と思います。 でも、なんだか自分の価値観を大事にするあまり、 自分と考えの違う人を悪く書きすぎじゃないかなぁ、 と思いました。 あと、致命的だったのは・・・ 山田詠美さんがいい男と描写してる男の人が、 全然好みじゃないんですよねぇ・・・・。 でも、晩年の子供は今でもけっこう好きです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 嫌いというご意見なのに、共感してしまいました(笑)私も同じことを思ったことがあります。人間って、いろんな面があるから、例え、自分が嫌いな人でも、良い所もあると思います。山田さんは悪く書きすぎというか。 それと、エッセイを読んで思ったのですが、パーティーなどで他人の悪口言い過ぎかと。私の友達にもいるのですが、街を歩いていると、道行く人の批判をしまくる所が嫌いです。山田さんって、東京生まれの東京育ちで、田舎者の事をバカにしているのに、田舎者の私から見たら、どうして都会の人が道行く人にいちいちケチつけるのか不思議です。時々、他人にケチつけまくる友達と歩いてて、恥ずかしくなります。だって、私には関係ないことですから。どうでもいいじゃない、って思ってしまいます。 >山田詠美さんがいい男と描写してる男の人が、 全然好みじゃないんですよねぇ・・・・。 私も好みだと思いながら読んだことはありません。そう言えば。男より、女(自分)の生き方を考える為に読んでいるからかも。 ありがとうございました。参考になります。
- toranputan
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こんばんは。4です。 最近、他の質問で文章を省略しすぎて誤解されたので こちらも再度、読みなおしに来たのですが、やっぱり 書き方が拙かったみたいですね。すみません。 引っかかりを感じてすんなり読めないだけで 生理的嫌悪と言うほどのものは、ないです。 数ページで挫折というと相当苦手という印象があると思いますが、 手に取ったのがたまたま毎回本屋さんだったので、 「お金を出して買う気がしなかった」という程度です。 時間の無駄だから2度と読みたくないと思う作家もいますけど、別にそういう訳でもないですし。 「ぼくは勉強ができない」という作品は他でも何回かお薦めされていたようだし、 好きだという方が多いみたいなので、図書館で探してみますね。 それから、原田宗則さんが好きで、山田詠美さんが苦手と言うことであれば、なんとなくカッコ良すぎるという感じは解らないでもないですね。 原田さんはエッセイしか読んでないので、確実にそうとは言いきれないのですが、原田さんの作品は「新しい発見!」というイメージではないです。 日常の中で、「あ、見落としていた!」とか「そうそう、そうだよね」という感じのところを突いてくるというか、肩に力が入らない、なんとな~く笑える感じ。 山田さんって「笑える」っていうのとは違う感じですよね。 鮮烈なイメージというか、読むほうも肩に力が入っちゃうというか。 原田さんの作品と読み比べてみてどうでした? すごく変なたとえなんですけど、山田さんの作品がスターバックスコーヒーだとすると、原田さんは日本茶というイメージです。 おしゃれで、甘くもあり、苦くもあり、いろんなフレーバーやトッピングがついていたりして個性がある味と、何気なく飲んでいて特に強烈な個性も感じないけど、飽きないし、じっくり味わってみるとなんか深みもあるよねという味の差というか。 私は原田さんが好きなご友人とは違う人間なので、見当違いな感想なのかもしれませんが参考になれば嬉しいです。 蛇足ですが、三島由紀夫・村上春樹・山田詠美では作風に接点はないかも。 内田春菊さんは少ししか読んだ事ないのですが、後味があまり良くない話~というイメージが。 たくさん読んではいないので、あくまでイメージ(笑) 個性的ではあると思うので楽しんでください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 読む気もしないほど山田さんの本が嫌い、というわけでもないんですね。「ぼくは勉強ができない」は私もお勧めですよ。嫌いと言う方もいらっしゃるようですが、一度読んでみる価値はあると私は思います。 >山田さんの作品がスターバックスコーヒーだとすると、原田さんは日本茶というイメージです。 とても上手い比喩ですね。思わず感心してしまいました(笑)確かに仰る通りです。山田さんは真面目に人生の考え方を書いているのに対し、原田さんは思わず笑っちゃう文章です。私はどちらも好きですよ。私の友達は、原田さんが腰が低いから好きなのかもしれない…とも思いはじめました。山田さんは生意気と言いたいのかもしれません。 私は原田さんのエッセイと小説を読んだことがありますが、小説はエッセイとはまた違ったいい味出てますよ。山田さんのように新しい発見はありませんが、原田さんの個性は山田さんと比較して、どちらの方が面白いと言うより、全く違う面白さがあると思います。因みに私が読んだのは「十九、二十」です。よかったらどうぞ。 内田春菊さん以外にも三島由紀夫さんと村上春樹さんの本も読んでみようと思います。ありがとうございます。
- excelmania
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山田詠美さんは昔好きでぽつぽつと読んでいました。 1.昔大好きでした。今は読んでいないので何とも言えません。 2.自分にはない新たな視点を提示してくれるところでしょうか? 私が彼女の作品を初めてまともに読んだのは20歳前後でしたが、 その当時の私には目新しかったですね。 ちなみに私が好きだったのは「ぼくは勉強ができない」の他に「ひざまずいて足をお舐め」です(笑)。 すごいタイトルですけど、読んでいて女って面白いと思いました。 他にも「蝶々の纏足・風葬の教室」「色彩の息子」なんかは好きですね。 カッコよすぎると言える点・・・常識にとらわれず、自分の感覚を大事にするところでしょうか。 今では別の基準で人間を見ているので、それほど特別視はしていませんが、 それでもやはりこの人だけの独特の感性の世界はすごいと思います。 ちなみに内田春菊はあまり好きではなかったりしますので、人それぞれですね~。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >自分にはない新たな視点を提示してくれるところ なるほど。私も彼女の言葉によって初めて考えてみたことが多々あります。恋をして初めて彼女の言葉の意味が分かったこともあります。 「ひざまずいて足をお舐め」読みました。あれは、実体験でしょうね。確かに卑猥なタイトル…(笑)人目のある所では読みにくいかも。 「色彩の息子」は数年前に読んで、内容を忘れてしまったので、今日読み返していたところです。前読んだ時とは違う発見が何かあると嬉しいな。 作家というのは、個性が強烈な方が多いと思います。そうでなければ、本は書けても三流でしょうね。 内田春菊さんの本も読んでみようと思います。どんな本なのか楽しみです。 ありがとうございました。
- azzaro
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ベッドタイム・アイズ以外はすべて初版、ハードカバーで読んでいます。 1.好きですよ。 2.女性を見る目がシビアなところと、登場人物の年代に似合った「せつなさ」が好きですね。 「かっこよすぎる」・・・ティーンズが主人公だと年齢の割りに大人びたせりふの言い回しが多かったり、外国人と関わっている人物描写のスタイリッシュなところかな? 日本で日本人とし関わってない人には実感できないのかもしれませんね。 と言う私もベタな日本人ですから、スタイルについては「創作の世界」を楽しみ、心理描写に関しては純粋に切なさをかみ締めてます。 好きな作品は「熱帯安楽椅子」「蝶々の纏足」かな?「トラッシュ」は山田詠美さんの実体験も入っているらしいので泣きました。 私は、他には内田春菊さんも好きなので、いわゆる「普通の女性」から少しはみ出している人が好きなのかもしれません(笑) 苦手なのは村上龍。「トパーズ」読んで生理的に受け付けないと思いました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 村上龍さん、私も嫌いです。作品によっても違うのですが、「すべての男は消耗品である」というエッセイを読んで嫌いになりました。この本の解説を偶然山田さんが書いており、彼女も貶しまくってました。でも、山田さんは初期のころのエッセイでは村上龍さんのことを褒めちぎってましたよねぇ?どういう経緯があったのでしょう…?私だったら村上龍さんとは寝たくありません。 ティーネージャーの主人公の大人びた台詞や、外国人と関わっているところがかっこよすぎるのかもしれませんね。でも、それはヒガミなのでは?? 「熱帯安楽椅子」はまだ読んでないんですよ。「蝶々の纏足」と「トラッシュ」好きです。山田さんの小説は「トラッシュ」以外にも実体験が所々出てきていると思いますよ。あくまでも、私の推測ですが。 内田春菊さん?ごめんなさい、名前さえ知りませんでした…。でも、面白そうですね。私も好きかも。今度読んでみます。 ありがとうございました。
- toranputan
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おはようございます。 1.実は苦手です。嫌いと言えるほどは知らないので。 2.文章の表現が肌に合わないので。 友人が山田詠美さんの作品が好きで良く読んでいます。 私も書店でタイトルが目に付いたり、 友人に聞いた作品の内容(テーマ)などに興味を覚えて 何度か手に取ったのですが、数ページで挫折してばかりです。 具体的にどこが苦手?と聞かれると、 読んだのが随分前なので実は覚えていません。 すみません・・・参考にならないですね。 なんだか「話し方が気に食わないから話を聞かない」と言っているみたいで気が引けるのですが 私にとって読書は何かを得ることのみが目的ではないというか どちらかと言えば娯楽の部分に重点を置いているので ご容赦いただければ幸いです。 ちなみに友人は「長野まゆみ」とか「三島由紀夫」とか「村上春樹」の文章が苦手だそうです。 不自然に作りすぎだったり、装飾過多な感じがしたり、比喩表現が変わっていたりするからといっていました。 私はそういうところが好きなので、 「作品のテーマとかの好みは似ているのに文章の好みはかなり違うよね~」と言って2人でよく笑います。読書の話が出来る友人って良いですよね。 長々とお邪魔してしまい、すみません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 文章の表現が肌に合わない、ですか。う~む…私はシックリくるんですが…。まぁ、それは人それぞれですね。 三島由紀夫さんと村上春樹さんの作品を読んだことはないんですよ。今度是非読んでみます! ありがとうございました。
- mammoth
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昔好きでした。美人でスキャンダラスで生き方と作風がマッチしているところ、モラルに捉われない本物の不良っぽさと、大きな別れや悲しみを経験した人のみがもつ独特の優しさも魅力でした。 カッコよすぎるというのは、アメリカかぶれだったり文中に英語を多用したりといった表面を捉えてのことではないでしょうか? 私自身は80年代に好きだったのですが、その後「熱血ポンちゃんがいく!」などのエッセイを読んでなんとなくウンザリというかイヤになり、離れていきました。今ではまったく興味を失ってしまいましたが、80年代を語る上では欠かせない人だなぁ、とは思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 80年代ですか…。実は私は18歳でして、80年代と言われてもあまりピンと来ないんですよ。85年生まれですから。なので、ユーミンについて山田さんが批判しているのを読んだのですが、全く分かりませんでした。 アメリカかぶれや、文中に英語を多用するのを毛嫌いする方いらっしゃいますね。英語&欧米コンプレックスなんでしょう。「ニューヨークに住んでた」と言うと、必ず返ってくる言葉は「英語ペラペラなんでしょ」という話を聞いたことがあります。でも、私の友達はそれとは違うと思います。話し方ではなく、話の内容かと。綺麗事ってことなんですかねぇ。 私もモラルに捉われない本物の不良っぽさと、大きな別れや悲しみを経験した人のみがもつ独特の優しい所好きですよ。でも、本物の不良というと、山田さんは嫌うかもしれませんね。山田さんは山田さんですから。 ありがとうございました。
- Piscator
- ベストアンサー率20% (40/191)
昔のgirl firiendが山田女史が好きで薦められ読みました。彼女は作品中の黒人男性(だったか)との恋にしがらみ無く、一途に走れる主人公や生き方の根本に対して琴線に触れたようでした。 私はと言いますと抑制されたなかでの熱い思いというものがなく、ただただやりたいことやってるネェチャンのお話にしか取れませんでした。現実の世の中は思いを寄せる人があっても置かれた立場、境遇、生物的興味の有無でそのほとんどが「思い」のままなのでしょうか(私の場合だけ?)、そういう中で主人公のヒダとか思いというものに対象としない表現方法ですね。 ですので読んでいて共感とか主人公に対する思い入れなど起きないまま字面を追っただけで終わってしまいました。(そのごgirl friendとも終わりましたが)
お礼
ご回答ありがとうございます。 やりたいことやってるネェチャンですか。綺麗事ってことですか?私とは異なる意見ですが、Piscatorさんのような捉え方もあるのだなぁ…と参考になります。具体的にどこに惹かれないのか知りたかったので。 でも、彼女はやりたいことだけではなくて、努力もしていると思います。痛い思いをしないと、あんな文章は書けませんよ。 ありがとうございました。
- googookenta002
- ベストアンサー率29% (14/48)
『ぼくは勉強ができない』好きです。これ!特に(^^) 1、好きです。はい。 2、僕の中では「新しい感覚」でした。読んだときに、今までに無いって、感じがして、凄く魅力的でした。作家として。 >友達が「言うことがカッコよすぎる」と言っていました。 何故だろう? 僕は「カッコよすぎる」とまでは感じませんでしたが、山田詠美さんを好きであることに変りはありません。その友達はもうちょっと広い範囲の読書を、もうちょっとすべきではないかと(^_^;)
お礼
ご回答ありがとうございます。 『ぼくは勉強ができない』私も好きです。これも何度も繰り返し読んでます。 「新しい感覚」ですか。googookenta002さんは男性なんですね。男性にも好きという方いらっしゃるとは、初耳です。嬉しいです(^^)私は違う作家の本を読むと、毎回、文章からその方の「個性」を感じます。だから、毎回「新しい感覚」は味わえるのですが、やはり落ち着くのは山田詠美さんなんです。彼女の言葉の選び方も関係しているのかもしれません。 私の友達は原田宗典さんが好きです。確かに、広い範囲で読書はしてないようです。どこがかっこよすぎるのでしょう…。未だ分からぬまま。 参考になりました。ありがとうございました!
お礼
何度もご回答ありがとうございます。嬉しいです(^^) 「すべての男は消耗品である」は、はじめ解説が山田さんだとは知らずに読んだのですが、その時から不快な印象を受けました。と言うか、不快な印象しかありませんでした。言葉の選び方も、考えも、全て嫌いです。金と時間返せと言いたいくらい。そう思った後、解説が山田さんだと気づき、「やっぱりなぁ~」と。村上龍さんの「イン・ザ・ミソスープ」は好きです。でも、読み返したいと思う程ではないですね。 バックの「イリュージョン」は読んだことありませんが、ヤフーで調べてみたら、どうやら絶版になってるようです。残念…。古本屋にはあるかな?私は村上龍さんが翻訳しているなんて、全く知りませんでした。英語できるんですね…。意外と努力家なのかな(笑) ありがとうございました。