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音声入力の実用性について
マイクに向かって話しをすると、ワープロ等へ文字入力できる音声入力ソフトが市販されていますが、その実用性は如何なものでしょうか。具体例を上げてお教え下さい。
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私が使ったことがあるのは、IBMのViaVoiceでしたが、私にとっては大変便利でした。エンロールといって自分の声を覚えさせるともっと認識率があがるとかマニュアルに書いてありましたので、なんどか行ったのですがあまり認識率は変わりませんでした。おかげで”フライングペーパーチェンジ”とかの訳のわからない言葉をずいぶん憶えましたが。 ただし、当時のバージョン(確か7だったか)では多少なりとも方言のアクセントがあれば認識率は極端に落ちます。うちの父親がキーボードが苦手だというものですから、エンロールを一部行った上でディクテーション(認識)を試みたのですが、まったく使い物になりませんでした。うちの父は田舎育ちですが、他の人が聞いても標準語とは違うことがわからないくらいのわずかな抑揚があります。認識の効率には、文書を読む人により大きな個人差があります。 それとバックグラウンドノイズがあるとやはり認識の能率が落ちました。また、音声カードが安物だったりするとノイズ対策が十分でないらしく、認識率が悪いと思ってボイスレコーダ機能で確かめてみると、PC内部のノイズをマイクが拾っていたのかハム音(ブーーンという音)が聞こえていたことがあります。こういう場合は認識率はかなり落ちるようです。 私の場合、目的のソフトを立ち上げたり、日記を書いたりするのにはたいへん重宝しましたが、いかんせんヘッドセットが前提でした。机の上に置くタイプのマイクですと、それこそ「空耳アワー」状態でした。 それと感じたのは、話す言葉と書く言葉は、頭の中で表現のプロセスが違うということです。例えばこのサイトの回答を音声認識で書いたことがありますが、私の場合はキーボードから打ち込む方が考えがまとまりやすく、表現も楽だという印象があります。 今、どうして使用していないかというと、私だけかもしれませんが、PC(WinME)が安定性を多少失ったと感じたからでして、WIN2Kかxpだと問題ないのかもしれません。誤変換の具体例を挙げると噴飯もので省略しますが、現行バージョンだと改良されているところも多いのではと思います。 また便利だと感じたのは打ち込んだデータを読み上げてくれる機能がついていることでした。今はそのためのいろんなソフトがありますが、当時は貴重でした。打ち込んだデータが正しいのかどうかのチェックが簡単にできたのをいまでも憶えています。 それから誤変換への対応ですが、やはり最終的にはキーボードで打ち込むことになります。目的の文章を全部読み終わってから訂正をするより、その場その場で訂正をかけながらディクテーションを行った方が負担がかからないという印象です。 以上、私の個人的な印象です。
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- inaken11
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ワープロ打てない上司に、汚い手書きの原稿を渡されてパソコンのワープロソフトで文書を清書していた時期があり、大変重宝しました。 つらつらと読んで、できあがった文書を段落ごとに見やすく配置し直せばよかったですから。 まぁ、そこまでなるのに、かなりの専門用語を覚えさせましたが。 今は、たまにネットサーフィンで、コタツから頭だけ出してやるのに音声コマンドで使っています。 ワープロ用途が多い方には便利なソフトだと思います。 あと、音声認識でパソコンが操作できますので、ちょっと未来な感じがして良いです。 ちなみに、今使っているのはViavoice V9 Pro。 最新版にアップグレードしたいのですが、アップグレード版をお店で見かけません。
お礼
使い方の例をありがとうございました。参考にさせて頂きます。
- jppy
- ベストアンサー率14% (14/99)
1.キーボードの入力がいらない 初心者、高齢者、手の不自由な人には良いね 2.テープ起こしの手間が要らない まだ認識率が微妙かもしれないが、インタビューなどで テープから起こす手間が省ける ざっとこんなもの?いろいろあるかと・・・
補足
早速のご回答をありがとうございます。肉声をマイクに入れずに、テープレコーダーやICレコーダーなどのスピーカーから直接マイクへ音を入れても同じ程度に認識してくれるものでしょうか。よろしくお願いいたします。
お礼
ご丁寧に詳しい情報をありがとうございました。参考にさせて頂きます。