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破傷風による死亡原因。

破傷風による死亡原因について教えて下さい。 私は以前「破傷風による死亡原因の中に「全身性痙攣、いわゆる弓そり反張による背骨の骨折」というのがあると本で読みました。 実は今日、職場で破傷風の話になり私が破傷風の死亡原因の一つに↑というのがあると話したのですが、みんなは「そんなことあるはずがない。」と言って信じてくれませんでした。 けれど私は間違いなく医学書にそう書いてあるのを読んだことがあります。 でも「そんなことあるはずかない。」と言われるとその本が今手元にあるわけではないので証明できないのです。 そこまでこだわって、真実をつきとめる必要もないのでしょうが、私一人が医療従事の経験があるので、経験もない人からそういう言い方をされたことに少々腹が立ったというのもありますが…。 ご存知の方教えて下さい。 お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • myeyesonly
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回答No.3

こんにちは。 仰ってる医学書の話は真実です。 今は、日本では破傷風はそこまで進行させてしまう事はまずないので、そういう症例を見る事はなくなってしまいました。 でも破傷風菌の出す毒素によって、筋肉が強烈な痙攣を起こして収縮し、至るところの骨を自分でヘシ折ってしまいます。 当然、背骨を折ってしまう事だって珍しくありません。 普通、筋肉がつった程度で骨を折る事はないですが、筋肉の全ての筋繊維が一斉に最大の力で収縮した場合は骨を折る程度朝飯前です。 破傷風では、末期は、この発作で体中の骨がバキバキと折れる音とうめき声(呼吸筋もまともにコントロールできないので、まともな声は出せない)で、本当にもがき苦しんで悲惨な最後になります。 この発作は光や音に反応して起こるので、破傷風を発症した場合は暗くした静かな部屋で治療します。 破傷風に使われる薬、トキソイドは、菌を殺すのではなく、この毒素を中和する抗体です。 日本では予防接種が普及しているので、このようなおそろしい症例はまずお目にかかれませんが、菌自体はいますので、医療過疎地域での発症や、大規模災害で医療が間に合わないような場合などでは起こり得ます。 それゆえ、予防注射は大事なわけです。 また、外国では特に発展途上国などでは、まだこういう症例は実際にあります。 成書は沢山あり、医学書をひもとけばすぐに見付けらるでしょう。 http://www.city.naze.kagoshima.jp/HouseCall/encyc/123/154/135_0_0_0.html ↓のHPの中ほどの発作の絵をごらん下さい。 http://www.forth.go.jp/tourist/kansen/21_teta.html この様な発作が繰りかえし起こります。 この時、強い発作が起こると背骨が折れてしまいます。

noname#29101
質問者

お礼

ここでまとめてお礼を言わせていただきます。 みなさんありがとうございました。 頭っから「そんなことあるはずない。」と言われて凹んでいました。 こんなに早く回答をいただけて本当に感謝です。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • papa-ra-pa
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回答No.2

http://www.eiken.city.yokohama.jp/infection_inf/tetanus1.htm に 痙攣時の力は強烈で…骨折を起こすことがあります という解説があります。

参考URL:
http://www.eiken.city.yokohama.jp/infection_inf/tetanus1.htm
  • dora_0903
  • ベストアンサー率17% (27/157)
回答No.1

破傷風の初期症状は、ふつつ咀嚼筋のこわばりで、 やがて牙関緊急となり、開口不能・嚥下困難をきたし 全身の筋肉の緊張性痙攣、間代性直性痙攣が特徴。 顔は一種特有の破傷風顔貌・痙笑をきたし、反射亢進し 小さい物理的刺激で反弓緊張をきたす。 腹筋も板状にかたくなり舟底状に没凹します。

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