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保険の見直しについて|子どもの死亡保障と自分の入院保障・生存保険金が必要
- 39歳女性が離婚後に保険について質問。
- 保険1は満期保険金が80万円で終身ではない。
- 保険2は保障が足りないか不明。解約して貯蓄にまわしたい。ガン特約の必要性もわからない。
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保険は,万が一のための備えです。 ですので,保険で満期金を得ることを考えるより,保険は,貯蓄性は除いて,純粋に保険に限定したほうが,よいと,思っています。 お子さんが,おいくつなのでしょう?お子さんが20歳になる前に,wowmakotanさんに万が一のことが起こったとき,お子さんが20歳までの生活費・教育費などのお金がいりますから,それを考慮して保険を見直すとよいと思います。 厚生年金に入っておられる企業で働いておられるなら,遺族年金がでます。どのくらいでるか,調べておかれるのがよいでしょう。 上記を踏まえ, 保険1をなくしてしまうと,wowmakotanさんに万が一のことが,お子さんが20歳前に起こってしまったら,保険金がすくなくて,お子さんが大変かもしれませんね。 wowmakotanさんの親戚(血縁のある親戚に限定)で,がんとか心筋梗塞で亡くなられた方がいるのでしたら,3大成人病の保障も入っていたほうがよいです。 社保で受けられる治療は,最先端の医療技術ではありません。最先端の治療技術を使えば,治療できる状態であっても,治療費が払えない状態なら,その治療をしてもらえません。 ですので,ガン保険など,追加オプションで入られたほうがよいと思います。 生存保険金額が,20年後から,5年後とに60万円,払い戻されるというところが,わたくしには,あまりにも危険な保険に見えます。 えっ,と思われると思います。20年後も,今の物価水準が続けば,60万円あれば,3ヶ月くらい生活できますね。でも,20年後,どうなっているでしょう。 今から,20年前,すなわち,1984年,大卒初任給は,15万円でした。いまは,20万円を超えています。20年前は,ワンルームマンションは,5万円あれば,駅から徒歩10分くらいならありましたが,いまは,8万円から10万円くらいでは。 10年前のバブル崩壊直後だと,もっと高かったと思います。 つまり,いまから,20年後,この金額があれば大丈夫という数字を予見することは,とても困難であり,危険が伴います。 ですので, まず, 老後の年金の足しにしようという個人年金のような部分は,保険を考える際は,除きましょう。 そして,今,万が一がきたら,3年後に万が一がきたら,をベースに考えてみましょう。 親戚にガンとか脳梗塞とかで亡くなった方がいるのなら,3大成人病のケアをいれたほうがいいです。 上記3点をベースに,考えると,2つとも,一旦,解約して,別の生保に加入されるのがベストと思います。 また,生保といえども,倒産します。 1本だけ,大きなのに入るというのではなく,2社に分散しておくのがよいと思います。 万が一が,自分より生保にくるかもしれませんから。
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補足4: わたしも,住友生命の定期保険で,損してしまったことをきっかけに,勉強しました。騙されないようにするために。 >私が今加入しているながいきくんとは、疾病傷害の医療特約のみで、ガンは含まれていないということなのでしょうか? 含まれますよ!!入院・手術は対象です。 ガン保険との違いは,ガンと告知されたからといっても,給付金はでません。給付期間はガン保険ほど長くない(通常の病気は,2週間から3週間入院すれば退院できますから)。 >『ガン特約』と『ガン保険』というのは、似ているようで違うと解釈して宜しいのでしょうか? 詳細に見比べると異なるようですが,同種です。 ALICOの生命保険にガン特約がありますね。AFLACのガン保険とは,給付金額・給付日数に差があるようです。 HPなどで比較されるとよいと思います。 http://www.alico.co.jp/plan/useful/opt_list.htm http://www.aflac.co.jp/product/lineup/21gan/21gan_tokutyo_index.html >私が加入しているながいきくんでは、ガンの場合、普通に疾病としての費用はかばーできても、ガン独自の手厚いカバーがない、と解釈してよろしいのでしょうか? ピンポン!! 通常の医療特約は,盲腸とか骨折とかを想定していますから,1回の入院期間が短い。また,社保で認められている治療だけで十分なので入院費も高くない。 ながいきくんの場合,入院期間は120日がMAXです。ガンの場合,4ヶ月を超える場合があるので,121日目から,うーん,どうしよっ,ってなっちゃいますね。 保険1の解約返戻金ですが,簡保のHPでは,「ご契約を途中で解約された場合にお受取りになる還付金の額は、ご加入後短期間の場合等は、還付金がない場合やごく少ない場合があります。(還付金の額はお払込みいただいた保険料の総額よりも少なくなります。) 」とあります。 わたしも,前述した住友生命の定期保険で,中途解約返戻金と払い込んだ保険料との差額が40万円ほどありました。授業料としては高すぎる!!,と今も妻に後ろ指さされます。 でも,解約された方がよいと思います。加入時から,いままで,保障していてくれていたのです,と割り切るしかないでしょう。 保険2は,かなりいいですね。60歳で払い込みが終わり,かつ,保障は終身なんですもの。 ちなみに,ガン保険の多くは,加入できる期間が80歳までとなっており,契約終了まで保険料を払い込むことになる場合が多いので,お含みおきくださいませ。
お礼
なるほど、保険には宣伝文句だけではわからない細かい規定がたくさんあるんですね。ちょっとからくりっぽいですね。きちんと勉強しないとダメですね。 保険2はよさそうなので続けます。 保険1もなかなかよい保険だと、今日郵便局の人に言われましたが、ガンの特約がないので難しいところですね。 本当にアドバイス参考になりました。 また保険に関しての質問がお目に留まりましたら宜しくお願いします。
補足3: 補足2のお礼コメントでのご指摘のとおり,ぎばちゃんが宣伝している新健康応援団MAXのことです。(わたしが,今,契約しているのは,21世紀ガン保険ですから) 補足2で,本質からそれていたので,ここで,本論に戻します。 wowmakotanさんにとって,なにが万が一なのか?という原点に戻って考察させていただきます。 NO1のお礼のコメントで言及されていたとおり,お子さんがまだ就学中にwowmakotanさんに万が一があってしまった場合,お子さんの教育に必要な資金は,学資保険などで対処できると思われます。 ですので,お子さんが成人になるまでの生活費の足しが保険で少々カバーできればよいかと思います。 また,NO1のお礼のコメントで,親族の方でガンが発症された方がいらっしゃるということなので,ガン保険は是非とも加入されていた方が無難であるともいえます。 保険は,万が一のための保障ですので,万が9,999の今の生活が犠牲になるようでは,本末転倒ですので,万が一は万が一にしか起こりえないのですから,今の生活を犠牲にしてまで保険会社を儲けさせる必要はない,とわたしは,考えています。 最初の質問のところの保険1のかんぽ・特別養老保険の保険料が月額,3,920円ですので,トータルで,940,800円を支払うことになり,満期返戻金が800,000円。ですので,14万円が,20年間の万が一のための安心料ってことになるですね。 現時点での解約だと,14万円以上,割り引かれてしまいますが,wowmakotanさんが54歳で満期の保険です。 満期前に万が一のことが起こっても,400万円の保険金が給付されるだけですから,現時点で,契約を解除されて,別のところをケアする保険に回した方が賢明かと思います。 一方,質問のところの保険2ですが,これは終身保険ですので,こちらは,少々,保険料は高めの設定でしょうが,これは残しておかれるのがよいように思います。 疾病傷害の医療特約が付いているようですから,これにガン保険の部分をプラスするくらいでいいように思います。 新健康応援団MAXに加入された方がいい人は,現在,まったく医療特約に加入されていない人です。wowmakotanさんは,現時点で,特別終身保険ながいきくんに加入されていますから,21世紀ガン保険のようなガン保険単品がよいと思います。 PS. ちなみに,わたしの妻には,プルデンシャル生命の終身保険に医療特約(終身(よくある医療特約は,80歳まで))で,日額5000円の入院給付に,ガン保険を契約しています。 PS2. あっ,忘れてましたが,保険2の終身保険のタイプは,途中で保険料の更新のないタイプですよね!? こういうタイプがいいと思います。こういう保険は大事にしてください。一度,病気や怪我をしてしまうと,なかなか,新たに保険入るってことができませんので。
補足
何度も補足ありがとうございます。 何度も説明いただいていて、まだわからないところがあります。 本当に今までどこを見て、保険に加入していたのか・・と自分のことながら情けないです。。そして同時に、このように細かく説明していただけるお陰で、だんだんとわかってきています。本当にお世話になっています。 >疾病傷害の医療特約が付いているようですから >21世紀ガン保険のようなガン保険単品がよいと思います。 私が今加入しているながいきくんとは、疾病傷害の医療特約のみで、ガンは含まれていないということなのでしょうか? 『ガン特約』と『ガン保険』というのは、似ているようで違うと解釈して宜しいのでしょうか? 以前、会社の同僚たちが、『せっかく保険に入るなら・・・なものより、・・・タイプのほうがいい。なぜなら、後者はガンと診断されただけでまず一時金が受け取れる・・』というような話をしていたのですが、何のことだったのかその当時はよくわからず、今もよく思い出せません。 私が加入しているながいきくんでは、ガンの場合、普通に疾病としての費用はかばーできても、ガン独自の手厚いカバーがない、と解釈してよろしいのでしょうか?(それともガンとうたっていないものはガンはダメ?) 保険1を解約すると、掛けた分-14万円よりも少ない額しか戻ってこないわけですね。 本当に保険っていろいろあって迷います。 保険1を解約後私に必要なのはガン保険単品ですね。 保険2は保険料の更新はなかったと思います。払込も60歳で終わりということですね。 厚かましいようで申し訳ありませんが、宜しければまた教えてください。
補足2: 日経新聞のHPに,「医療保険特集」(FPが答えるQ&A好評連載中保険の見直しの際は必見)という記事がありました。 検討される際の参考にされるとよいと思います。 PS. わたしは,3大成人病のうち,脳卒中と心筋梗塞については,ほかの病気と同じ,通常の終身保険の医療特約ですましています。 理由は,保険金の給付条件が厳しく,実際に,発病しても受給できるかどうかが分からないと判断したからです。 通常の医療特約なら,入院していれば,入院日額がでますし,手術を受けるのであれば,手術給付金が受けれますから。 (ちなみに,わたくし不妊治療を受けていたら,精策静脈瘤と診断され,その手術で2週間ほど入院したのですが,それも医療特約の対象になりましたよ) ただし,ガン保険だけは入ってます。わたしは,27歳のときに,入りました。妻は私と結婚するまで入ってなかったのですが,結婚を機に契約しました。 ガン保険は,ガンと診断されるだけで給付されます。しかも,死亡率の1/3はガンですもの。 私のガン保険は,1987年ですし,妻は,1994年です。その当時にくらべると,今は,ガン保険も多種多様な商品がでてきていますよね。 いま,わたしが,これから契約するとすると,ガン+アルファをカバーしている保険で契約するんじゃないかなと思います。
お礼
このサイトのQ&Aは非常に読み応えのあるものでした。 とても参考になりました。 ありがとうございます。
補足
何度もお世話になりありがとうございます。 今ゆっくりとお礼を差し上げる時間がないので、補足だけさせてください。 ガン+アルファをカバーしている保険といえば、例えば、 『AFLAC』の、『新健康応援団MAX・病気もケガも保障するガン保険』などがそれにあたるでしょうか? 今日某DMに宣伝が入っていたもので・・・。 もしこういうものに新たに加入するとしたら、今加入している郵便局の養老保険(終身のものとないものがありますが)を解約して新たに加入・・ということになりますか? 何度もすみません。 もしお目に留まりましたら、宜しくお願いします。
補足: なるほいど。子供が大人になるために必要とする資金のリスクについては、養老保険に入っておられるので、そこは、クリア! となると、wowmakotanさんが、生きるための保険の部分のケアが、いままでの発信された情報では不足しているということですね。 生きるためというのは、wowmakotanさんが、病気や怪我をされたときに、ケアをする保険のことです。 どんな保険の医療特約でも、ガンや心筋梗塞などの治療にかかる費用は、給付されますよ。 ガンなどは、ガンと診断されたときに、入院の準備費用が必要ですし、退院後の通院時の治療もかなりかかりますが、この2点について、通常の保険の医療特約ではカバーできません。 なので、ガン保険に加入されることを薦めます。 ソニー損保のsureは、1回の入院で60日が限度です。もう少し長期がいいと思われます。AFLACの新・健康応援団MAXだと、124日。しかも、何回でもOK.(ガン以外の入院は、1024日と上限が設定されていますが、ガンについては、設定されていません。) ご親戚にガンで亡くなった方が多いということですので、ガンの部分のケアが手厚い、こちらの方がよいかな.. 保険料が、60歳から半分になるタイプは、60歳までが高い!!10年単位で保険料が更新する(あがる)タイプは、健康状態が加入時と同一条件でなければ、加入時の想定以上にあがるのでNG。 一人ひとりのライフプランによりけりですが、わたしは、終身、保険料が変わらないタイプが無難だと思います。
お礼
ガン保険について更に回答ありがとうございます。 今別の投稿をたちあげたばかりですが、ガン保険の10年満期というのは、10年後との健康チェックと保険料更新が理由なのですね。なるほど。 入院が60日では足りないこと(ガンだともっと長くかかる恐れが十分にある)、手術費用についても何度も給付されるものがいいということ、その他いろいろと本当に勉強になりました。 また宜しくお願いします。 お世話になりました。
補足
とても長い回答をありがとうございます。 先ほどある広告を見ていたら、ソニー損保の『SURE』という保険が目にとまりました。 ガン保険と医療保険が一緒になった終身保険です。 私は今アリコを含む外資系の保険に興味があるのですが、アリコで同等のものがあるかどうかまだ勉強しておりません。このソニー損保の保険はいいなと思いました。 母側の親戚はほとんどがみな内臓系のガンで死亡していることと、母自身も胃がんを経験していることから、私もガンの保険に入っておくべきだとは思いつつ、上記の2つの保険で今まできてしまいました。 ところで、私の入っている保険では特にガンをうたっていないのですが、ガンの場合は『病気』と大きくくくられて保障がきくのでしょうか。これも調べてません。 子どもたちの教育費などは、私が死亡したときには代わりに払ってくれる郵便局の学資保険と、学資保険が終わった長女は、やはり私に万が一のときは代わりに払ってくれる養老保険に入りなおしてありますので、私の死亡保険金とともにこちらの心配はあまりないと思われます。 ですので、やはりソニー損保のこの保険のような、医療保険を調べてみようと思います。 よろしければ再度回答よろしくお願いします。