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なぜ、昔の写真を使うのですか?
テレビのニュースで、加害者や被害者の顔写真を、現在の写真ではなく、何十年も前の物をつかうのですか? 以前、何かのテレビでその訳を説明している事があって、その時は「なるほどね~」と、納得した覚えがあるのですが・・それがなんだったか忘れてしまいました。 どなたか、教えてください。
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一番早く、確実に顔写真が手に入れやすく、問題が少なくて無難なのが、「卒業アルバム」なんですよ。 名前と住所や出身地くらいが判れば、出身学校が判りますし、卒業生の人数分以上に作られてますので、手に入れやすいし、限定的とは言え複数に頒布されたものだから、プライバシーの心配なども少ないワケです。 実際にマスコミから「卒業アルバムを貸して下さい」みたいな要請を受けたことがありますよ。 当然ながら、「ドコで私の連絡先を知ったのか?」とかの質問には答えないし、謝礼も無いとのことなので、断りましたけどね。 それ以外だと、完全に個人情報の領域です。 家族に「写真提供してくれ」なんて言っても、断られる場合も多いだろうし、知人・友人・恋人などのプライベートな関係とかまでは、スグには調べられないし。 調べたところで、誰がどういう写真を持ってるか?までは判りませんからね。 その次が、プリクラ写真とかも増えましたね。 そう言うのは、取材した友人などから、その場とかで借り受けるんでしょう。 しかし・・・殺人事件などで、ピースサインに笑顔なんてのは、被害者の方はまだ良いけど、加害者ではまず使わないですね。 取材などが進むと、ちょっとずつ、まともな写真などになっていきます。
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- localtombi
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一番大きいのはプライバシーの問題です。 被害者はもちろん、加害者(被疑者)はまだ被疑者であって、刑が確定したわけではありません。 手錠をぼかすのも同じ事情で、これはロス事件の三浦和義が手錠写真を掲載した雑誌を訴えて認められたことから、マスコミがナーバスになってそれ以来ボカシが入ります。 ただこれには例外があります。 ひとつはオウム真理教で、上九一色村のサティアンの強制捜査で麻原が捕まった際、通常であれば護送車はカーテンが引かれて中はまったく見えないようにしますが、これについては“あえて”丸見えにして、麻原及び紫ピンク色の衣装が晒されることとなりました。 これは、これだけ凶悪な犯罪を起こした人物を見せしめにするという意味合いがあったようです。 それと、最近の尼崎事件の角田美代子容疑者ですが、別人の写真が広く出回っていて後になって訂正されました。 これについては今後誤った写真が出回らないように、捜査側が“あえて”最近の写真を公表したものです。 なので、写真や映像を公開するかどうかは、基本的にはプライバシーなんですが、実のところは捜査側の胸三寸というあいまいな部分もあります。
- sayuliy
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こんにちは。 裏が取りやすいからですね。
- Lupinus2
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それしか写真が手に入らないからですよ。 逮捕、拘留されている人に写真を借りることは出来ないですが、 卒業アルバムの写真であれば、同級生なら持っているわけですから。