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妻との離婚
私の従業員ですが、男性です。結婚して20年ぐらいたっています。両親の高齢になってきたので、面倒をみったいと妻に申し入れてところ、絶対嫌と言われたそうです。風の噂ですが結構当初から体の関係を持たせてもらっていないと聞いたこともあります。(事実はわかりませんが近いところと思われます。)彼は離婚して両親の面倒を見たいと願っています。家庭裁判所がいいのか?調停での条件を優位にするにはどうしたらいいのか、証拠があるものもないものもありますが、どのように進めたらいいでしょうか?
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- 783KAITOU
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離婚は家庭裁判所に「調停」を申し込む事から始まります。費用は2,000円で済みます。この調停で結婚生活が続けられない理由を主張すれば良いでしょう。その主張の正当性の裏付けが証拠です。従いまして、色々な証拠が在る方が良いのです。 お書きになっている文面から推測すると離婚理由は、いわゆる価値観の不一致、性格の不一致(セックスレスを含みます)等を始め、夫婦の協力義務違反等々が離婚理由として挙げられます。従いまして調停申し立ての趣旨は「申立人は,相手方に離婚を要求する」で良いでしょう。そして、その理由を箇条書きに5つ位にまとめて調停の申し込みをしましょう。又、離婚理由を調停申込用紙とは別に、調停が始まる前に書面にしておかれる方が良いでしょう。 調停が始まれば、主張はドンドンしましょう。遠慮するとマイナスに働く割合が高くなります。言い過ぎる位主張しましょう。言いすぎた場合は、調停委員が注意をしてくれます。その時に控えればいいのであって最初から控えめではメリットはありません。 調停でうまく行かなかった場合、何とかして離婚したい。と、いう思いがお有りでしたら「家庭裁判所」に裁判を起こされるといいでしょう。家庭裁判所は、調停とは別扱いになりますので、証拠立てが出来れば出来るほど有利に働くでしょう。しかし、裁判になりましてもほとんどの場合裁判所の判決離婚ではなく、和解勧告を受けるようになるでしょう。これらの事を踏まえられて対応される事を希望します。