- 締切済み
甲状腺機能の異常が心身に起こす異常
カテゴリーが判りませんでしたので、不適切でしたら申し訳ありません。 私の家系は、女性に甲状腺機能の異常が遺伝しているようです。 私は母から受け継ぎ、甲状腺機能が低下しております。 逆に娘たちは甲状腺機能が異常に働いており、長女は抗体値も高くなっております。 質問1) 甲状腺機能に異常があると、女性ホルモンが正常に分泌されないことがあるのか。 私は年のせいもあるのでしょうが、それでも40代に入る前に生理が月に2回と異常にありました。 娘は二人とも生理日が安定せず(30~50日とバラバラで安定したことがない)、生理痛が激しく、また出血量もかなり量が多いことが稀にあります。 多い時は一晩で200ml以上の出血があるのではないかと思われ、生理帯を当てていても布団を真っ赤にしてしまうこともありました。 そして甲状腺の抗体値が高い娘は、生理が来ないことが頻繁にあります。最長2ヶ月来ないこともありました。 しかし、産婦人科へ行っても、生殖機能自体に問題はないと全員診断を受けております。 質問2) 甲状腺機能は免疫疾患と深い関係があるか。 甲状腺機能の異常を遺伝として受け継いでいる我が家系の女性どもは、皆往々にして何かしらの免疫疾患を持ち合わせています。 主にアレルギーという形で出ていますが、程度がひどく、入院やアナフィラキシの経験を皆しております。 質問3) 甲状腺の異常は精神的な部分に影響をおよぼすか。 私は甲状腺機能が低下している間、何もしたくない、だるい、一日中横になっている日々が続きました。 逆に娘たちは異常なほどな過活動をしておりました。 そして長女の甲状腺機能を抑える治療を開始してから、娘が逆に私のようにだるいと感じる毎日を過ごす様になりました。 現在利用している産婦人科・内分泌科の先生は、いろんな病院をまわって漸く見つけた信頼できるドクター方です。 しかし、お二方ともそれぞれの専門しか解らないのでお互いがお互いどのように影響を与えているのか名言はできないといっておりました。 もし何かご存知の方がいらっしゃれば、情報をいただけないでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- albert8
- ベストアンサー率61% (1658/2703)
NO.3です。 ご自分の事でお分かりのように、病気は心や体のストレスが自分の適応力を超えたときに発症します。病気は悪いものではなくいろんな症状が出てきますが全て「今治してるからそれ以上頑張るな、適応できるまでストレスを減らせ」という体の声です。 娘さんたちも日頃から活発だったそうですがそれがいよいよ自分の適応力を超えてしまったと考えるべきではないでしょうか。ストレスというと心因性のストレスを考えがちですが、体を動かすことによる体のストレスもあります。 規則正しい生活をしていても心や体が活発、活動的であれば興奮状態になり交感神経の緊張が高まります。そんな身体を支えるためにアドレナリンや甲状腺ホルモンなどストレスホルモンの分泌は盛んになります。それに適応できる間は問題はないのですが、適応できなくなると体はトラブルを起こして警告をはじめますが、これが病気です。娘さんの場合は「これ以上活発、活動的にならないよいうに」というものです。 娘さんが投薬によってぐったりしてしまったのは甲状腺ホルモンを抑制し過ぎてるからに過ぎません。今までの娘さんの活動的な体を支えてきたのは基準より高い値のホルモンです。基準値なんてものはあくまで単なる目安ではないでしょうか。基準値では不足する体質の人だっているはずです。 ご自身は原因が分かっておられます。急には無理でしょうがそういう生き方を改め心身のストレスを減らしていくことが治療ですし、娘さんはバセドウ病ではないにしても甲状腺に負担がかかって以上は活動を控えることが治療ではないでしょうか。 看護士さんですのでお分かりだと思いますが薬はもともと緊急の場合に使うものです。辛いときに一時的に対症療法として使うことは仕方ありませんが、一方でストレスを減らすという原因の治療を平行しなければなりません。 病気になっても同じ生き方を続けて体の声に逆らっていては心身が元に戻ることはないでしょう。
- albert8
- ベストアンサー率61% (1658/2703)
甲状腺機能障害は低下するのも亢進するのも過酷な生き方を続けて甲状腺を酷使することが原因です。甲状腺が疲弊しホルモンがつくれなくなって活力が失われるのが前者ですし、甲状腺があまりに活性化し過ぎ機能が亢進していくのが後者です。甲状腺のミクロゾームの破壊によって甲状腺に対して自己抗体ができて甲状腺が壊されると機能低下(橋本病)をおこします。またサイロキシン刺激ホルモン(TSH)のレセプターに対して自己抗体ができてもっと出ろ、もっと出ろと亢進するとバセドウ病です。 例えば長時間労働(重力対応)、睡眠不足、夜更かしが多いなど無理の多い生活を何年の続けてきた、あるいはおっしゃるように心や体の過活動状態を頑張って続けてきた、ことなど体に鞭打って頑張り過ぎてきたストレスがこれでもかと甲状腺を刺激し続けてるのです。 この頑張りにいよいよ心も体も適応できなくなって病気を発症します。病気はもうこれ以上頑張るな、という合図です。なにかと余裕もなく忙しい我慢の多い生き方を変えていかなくてはいけません。それがこの病気の原因なのですから、それを棚上げしたままでいくら薬で抑えても根本治療にはならないでしょう。 甲状腺ホルモンは心と体の活力のために必要なのもです。このホルモンが低下してくると活力が奪われますので元気がなくなってうつ状態になったり活動量が減少してきます。かびん亢進してホルモンが出過ぎると首が腫れて汗をかいたり、動悸をうったり代謝亢進によって食べるのに痩せるといった症状が出てきます。 心と体は一つです。心の変調は体に作用しますし、体の変調も心に作用します。ですからホルモンの分泌を抑制したり当然生理にも影響を及ぼします。 甲状腺の病気はもともと心や体のスレスに対して過敏に反応する体質の女性に多いようです。甲状腺機能の遺伝ではなくそういう過敏な体質の遺伝がご家族にあることは考えられます。 いずれにせよ、なにかとついつい頑張んばってしまう生き方を見直しストレスを減らすことが対策となると思います。
甲状腺ホルモンはずいぶん多様な作用を持っているように聞いています。あいまいな情報で申し訳ございませんが、専門医に質問できるサイトがあるのではないかと思います。メディカルトリビューンという医家向け情報誌が関係していると思います。
お礼
すみません!時間がなくてお礼が遅くなってしまいました。 専門医に質問できるサイトは以前見つけた所は会員制でお金がかかるようなところでした。 あまりパソコンに手慣れていないので、有料の場所はちょっと敷居が高いのですが、無料で相談できるような場所もあるのでしょうか。 >メディカルトリビューンという医家向け情報誌 調べてみますね。 ありがとうございました。
- kurousagi1
- ベストアンサー率49% (129/263)
専門家ではないのであくまでご参考までに。 質問1に関しては分かりません。 質問2に関してですが、病名が分からない以上何も言えません。 ただ、甲状腺の病気は自己免疫疾患のものもあります。 自己免疫疾患とは、自分の免疫が自分を攻撃してしまう事で起こる病気です。 アレルギー体質と無関係とは言えないかもしれませんね。 質問3ですが、甲状腺ホルモンは気分に影響を与えます。 甲状腺ホルモンは謂わばアクセルです。 出過ぎれば活動性が更新し、イライラセカセカしてしまいますし、 出なさすぎれば活動性が低下し、ご自身が体験された通り動きたくないと思ってしまいます。 精神科などではほとんどの患者さんの甲状腺ホルモンを調べるくらい とても重要な意味合いを持っています。 くれぐれもご参考までに。 お大事になさってください
お礼
甲状腺の専門が内分泌科という科になると病院で言われたのですが、近くにそれを専門とする医師がおらずに困っておりました。 周りが心配するくらい活発だった長女が「体がだるくてだるくてシンドイ、辛い」と治療を初めてから言い始め、休みの日は一日中ゴロゴロしているのですが、確かに治療を初めてから甲状腺ホルモンが半分以下(これが正常値ですが・・・)になってしまい、感覚が急に変わってしまったのかもしれません。 私の場合は少なすぎるのでだるさが出るのは仕方ないのですが、正常値に戻した娘が私と同じ気分を味わっていると思うと心配です。 もう結婚・出産の話が出てもいい年ごろになってきて、今の高い値だと妊娠時に危険だと言われて治療を始めたのですが、もし甲状腺のホルモンが減ったことが原因だとしたら、このままでいいものか…。 甲状腺の病気は難しいと聞きましたので、やはり専門で扱っているお医者様を探さないといけませんね。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 私自身、看護師という仕事をさせていただいておりますので、長らくの夜勤や休みなしの重労働から、橋本病になっております。 体を酷使してきたが為に私自身仕方ないと思っておりますが、まだ20年も生きていない娘と、10代半ばにようやく差し掛かった娘は規則正しい生活をしておりましたので、原因が解らないままです。 バセドウ病か調べましたが、バセドウ病ではなく、名目上は亜急性(一過性のもの)だと言われました。娘二人とも、喉のはれも眼球突出もありません。 ただ汗をかいたり、心拍数が200/分だったりと亢進症状だけはしっかりとでていました。 普通の人が感じる程度の軽度のストレスでも、甲状腺が敏感に反応してしまう体質である。ということなのでしょうか。