良い質問です(^^)考える~調べる~聞く~再検討~実行する
と言う手順を踏まれているのでしょう?
元大学担当MRで米証券・国内メーカー管理者から近日会社設立の体験者です。
3点に分けて、今回は検証して見ましょうね。
==販売の対象(相手)==
属性では
1.公立・私立
2.大学・大病院・病院・開業医の方・薬局
3.専門・中間的・総合病院
購買ルート
1.採用時 理解・要望(欲しい)~申請~決済~導入
2.採用後 消費(薬剤)使用頻度(器具は消耗品ビジネスも伴う場合がある)の拡大
決済までや導入後の拡大においてのポイント
属性・購買ルート(規模が小であれば兼務=極論は一人が全部行う)・この過程の各KeyManの性質(理想・経営へのメリット・患者へのメリット・自分へのメリット・偶然のタイミング等)・複数KeyManの過程では力関係・・・の組み合わせの為、皆さんの言うとおり一様ではありません。
==販売の組織(会社・上司)==
1.企業方針(高収益&懐古的)
2.責任者のスタンス(脱90年以前の経験則か?)
3.取扱商品や開発力(収益力・ジェネリック中心?)
4.特異的商品=特定商品の商品力(ここにしかない商品か?競合数は)
これらの要素で、市場対策費の枠や比率は状況(会社)により異なります。
==販売のスキル(自分)==
1.医療側から見て十分な知識があるか(商品知識)
2.伝える能力はあるか(表現・プレゼン力)
3.伝える方法があるか(面談効率やタイミング)
4.相手のは背景・環境を判ってのプレゼンか?
(既存と同等品か改善のメリットがあるものか 調査・発案力)
5.意欲はあるか(態度能力・最低限の基本かも?)
6.実践においての臨機応変さ(時には経費も必要かも?飲食・名目だけの研究費・目的ある企画運営)お金の使い道もさまざまでしょう?
==残念ながら・・・==
これらの要素の複合体です。
貴方や友人が過去に物を選んだとき、
1.ここしかない商品・特徴ある商品
2.熱心で正確なアドバイスを受けたか否か
3.どこにでもあるので価格がポイントだったか
4.偶然のタイミングか
多分すべての経験があるでしょう?原則は相手も組織の中の人ですから。
敢えて言うならば、金銭や接待の要素もありますが、90年以降公正競争規約の強化後徐々に金漬けからは離れています。
==求められるのは==
就職氷河期?とは思いますが、
医薬品業界に限らず(少ないながらの経験ですが)。
1.情報過多の時代であるが故の
情報収集~取捨選択~正しい判断の力(IT活用力も含めて)
2.考えるとともに行動する力(結果の検証と改善)
3.人柄は対面のビジネスではいっそう重要です。
古いけど100年たっても変わらぬ、ネットの配信でさえも窺えるものでしょう。
経費の生きた活用も必要ですが、ましてやこの時代に金銭の使途だけで生き残る(瞬間はありますが)ことは有り得ませんよ。
(あるとしたら業界or会社ごと近日淘汰されます)
”金の切れ目は縁の切れ目”です
3つの視点と求められる当たり前の3要素を理解していれば、どんな仕事でも共通項です。
頑張って、目標の会社に入ってください。
目的は徐々に固めてもいいですよ。
お礼
ご回答有難うございます。 ここまで詳しく書いてくださる方がいるとは思いませんでした。 ぶっ飛んでしまいました! 上手くいえませんが本当に有難うございました。