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第三極がひとつにまとまる?メリットデメリット
石原新党、維新の会、国民の生活が第一、みんなの党、その他の少数政党、と第三極と呼ばれるいくつかの政党がひとつにまとまったら、また何でもありの自民党や民主党みたいな政党が誕生することになりますが、そんな政党が新たにできる事にどんなメリットがあるでしょうか?あるいはどんなデメリットがあるでしょうか?
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質問者様はどんなメリットだと思いますか?というより、どんなメリットだったら嬉しいですか? はっきり言えば、民衆にとって価値のあるメリットはこの第三極では生まれないと見たほうが良いでしょう。 はっきりわかっているのは、多くの議員が安定して通る可能性があることでしょう。そして、票が多ければ信任を受けたとして、国政を担うというか、手にするのが楽という点です。連立もできる可能性が高くなりますから。もしかすると、民衆にとっては、おまけで日本の経済や政治などもろもろの課題が改善され良くなるかも・・・。 まあ、金のエンゼルが出る可能性はゼロ。銀のエンゼルは、もしかすると出るかもしれないが、きっと全て揃う前に、政権党の支持率急落がメディアによって叫ばれ、それを野党と一部の国民が野次り再び解散総選挙です。もし、その時与党側にいれば惨敗の恐れがあり。野党側にいて議席を伸ばせば、次の民主党になる。 これは、本当にチョコボールの銀のエンゼル集めに近いでしょう。集まったと思ったら、前に集めたものがない・・・。ただ、政治の銀のエンゼルも不景気からか、確立を意図的に落としているようです。世知辛い世の中です。 正直、国民のために何かをする政治家など、一握りもいるかどうか・・・。今の総理も、破れかぶれの一か八かに打って出た感は大きいようで、評価は低い。それに対する自民総裁は、解散が常套句でもう耳にタコができて、イカがなものかという様相。最近の野党や与党、メディアは「それらをつぶすのだ、さすれば人々という愚民は我々を支持してくれる」(某作より)とでも思っているのか、勘違い気味。 政治をするなら、揚げ足取りではなく、それぞれの政策を持ち寄り、すり合わせをすることが重要なのですが、臨時会を開いて、もう早ければ明日11月16日解散。 これで師走にかけての世間は忙しい時期に、政治は当落の人生を掛けたお祭り(批判とまるで新興宗教のようなきれいごとの演説会)です。政治はこれから当落を掛けて悲喜こもごもになるでしょうが、民衆の多くは政治不信からの忌避が増えると思われます(後述)。あとは誰に騙されれば、失敗しても不快感が少ないかどうかと、おまけ目当てでもう一度かけてみるかぐらい。 政治のデフレはスパイラルどころの話ではない。 まあ、自民党と民主党のような政党が、3つになるだけで、三つ巴と言えば恰好が付くが、要は彼らは、別れてはくっつき、くっついては別れてを繰り返した輩と、持論さえ貫き、○○日本、日本○○のようなスローガンがあれば、支持されると思い込んだ人という極端な状況です。その中で、それぞれをつなぐ人は、今は少ないですから、どの政党も今後割れるでしょう。 よって、第三極のメリットは期待という夢や希望のようなはかないものしか、一般にはない(デメリット)が、政治家にとっては小政党で議席を分けるより、大きくすることで、メディアにも取り上げられる機会が増え、結果的に手っ取り早く知名度が上がるというメリットがあると思われます。 私が最近思うに、これは、どの政党にも言えますが、なぜ国会議論に危機意識がないのかは、いつも思うことです。既に本当に賢い人なら、選挙に期待もしてない、最初から信任しないから投票しないか、白票という可能性もあります。特に有能でより良い政策を掲げていても、何度か無所属で立候補して、落ちた人はそうかもしれません。(無所属全てが素晴らしいわけではありません) 選挙という形は、投票によって自分の生活する世にとってより良い代表選び信任をするわけです。 しかし、既に地場票は地域によってはある程度決まっています。被選挙権を行使できるひとも財務上限られます。(これは、乱立を防ぐためのです) さらに、党に所属すれば、自分の意思に反することでも、党議拘束が掛かりますから、自分の意見を持った本気の人なら無所属になります。しかし、大半は通らないでしょうし、資金も苦しくなりますし、それが過半数を取っても、内閣をもって政治の中枢を担えませんからね。 この無所属だと資金や地盤も弱くなるという点からも分かるように、大きい政党こそ政治的なメリットです。その代わり、所属すればある程度拘束されるというデメリットがある。しかし、今の政治家は中枢での活躍や大きさばかりを考えており、拘束されるという問題は、大きく考えていない節がある。それが、民主だったと思っています。そもそも、その時点で、政治を目的としているかは、本来は怪しいのですけどね。 私は、今こう考えています。既に若者や社会の発想は、SNSにより個が世界に自分の意見を出す時代になりつつあります。しかし、政治は真逆で、その割に個がSNSのように各々別の意見を言って沸かせることも多いです。それなら、その者たちは、党に属する必要などありません。それでも、党を作るのは、単に政治の中枢に食い込めるからだけなのです。 これが、今後も続くなら、きっとどこかで政治は腐敗しているといして、結束したものの爆発(クーデターなど)が起きる可能性もあります。歴史的、世界的に、政治の信任が低下し機能不全が常態化すると、紛争やクーデター、暴動が増えます。 今の日本では、まだ原発のデモ程度で、大きな混乱は起きていませんが、第三極という言葉が、ただの政治家の話ではなく、今の政治システムにおいて本当の意味で、3つ目の選択になるとすれば、実を言えば党所属以外のものが、増えることではないかと、最近は思いつつあります。そもそも、政治をすることが目的であって、議席数で一喜一憂しませんからね。 まあ、これは自分自身に対しても語っていることです。 決められない政治や、短命な政権などは良く言われますけど、銀のエンゼルが少ないのに、小泉時代に熱狂したような(私は当時反でしたけど)、金の期待を持つと、銀と金がそれを支えるだけ上にいればいいですが、いなければ、その反動でどんどん銀が減るように思います。メディアの云う第三極など、小政党がくっついてもありません。寄合では、数を取るまでは良いですが、後が悪くなります。 あるとすれば、人との議論が得意で、弁舌で本当に日本国の政治を考えている人が、大量に通ることでしょう。それが、本当の第三極ではないかな?ただ、そういう人は、政党の陰にいるので、たいてい通らないと思いますけど。それを掘り出すのが、優秀なメディアと民衆なのでしょうけど。
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第3極がひとつになれるかどうかではなく、石原ジョッキーが、名馬ハシモトコスプレーオーを乗りこなせるかどうかということです。「ハシモトよ、お前はまだまだ先が長いが、俺の命の灯火は消える寸前、だから、お前がレースで稼いだ有り金全部俺によこせ」というのが石原ジョッキーの本音です。通りすがりの石原が、橋本シェフが作ったおいしい料理をタダ食いできるかどうかという話です。
- oshinabe
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前回の衆院選の際、何故か注目もされませが自民党が野党になったのは今回で2度目になります。 自民が下野したその選挙により、社会党、新生党、公明党、民社党、社会民主連合、選挙後に日本新党、新党さきがけが加わり 合計7つの政党による連立政権が生まれました。 結果、細川内閣が発足しますがおよそ260日で総辞職。後を継いだ羽田内閣は日本の憲政史上3番目に短い64日で解散します。 政党別に見た場合、その選挙では自民党は223議席を確保し、過半数には届かないものの最大政党のままでした。 連立のメリットは、過半数に届かなくても政権与党となれること。政権を取ることによる甘い汁を吸えるってことですね。 そのデメリットは言うまでもなく、内部対立により長続きしないことですね。 石原、橋下、小沢、渡辺 ここらが1つの部屋に集まったらどうなるか、逆に見てみたい気はしますが喧嘩別れがせいぜいでしょうね。
- nnokonoko-c
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メリットは政局に絡むことができて、当人たちにはあるでしょうが、国民にとってはほとんどないでしょう。害のほうが大きくなる可能性があります。
- goldman63
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昔、平成初期に細川政権、羽田政権が倒れた後、再び自民党は是が否でも政権が欲しかった、そして、何でもありのごとく社会党と癒着して政権に復帰した、最初は村山に首相をやらせたが、ほどなくして自民党の橋本達が完全に主導権を握った、しかし新時代になった現在、第三極がひとつにまとまるというのは、まず無いと思いますよ、各政党の思惑がそれぞれ違うのだから、太陽の党と橋下達が組むと言っても果たして、どのくらい当選者が出るのか未知数です、ただ、太陽の党あたりが主導権に加われば、国際社会においてアメリカ、中国、朝鮮に対して強硬な外交に出ることは出来るでしょう。
- key00001
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メリットは単純で、民主主義の論理、即ち「数の論理」「多数決」で有利になります。 次回の選挙結果は、自民が第一党で、民主が最大野党になると思われますが、第三極が結集して100議席くらいまとめられたら、第三極がドッチに付くか?で、政権が決まる可能性もあります。 少数でもまとまれば、いわゆる政局のキャスティング・ボート(≒決定権)を担う可能性があるワケです。 デメリットも単純で、政党政治の問題点、即ち「党内派閥」により獅子身中の虫を抱えることになりますが、連立政権や合併政党では、それがより強烈です。 先の民主党政権(まだか・・)で言えば、早々に離脱した社民党や、離党した小沢さんが、統一会派や党内に居た間は、それなりに発言権があったし、最後はケンカ別れになってしまいました。 細川連立内閣なども、最後は瓦解しましたが、小粒の集まりは、所詮バラバラになりやすいんですね。 最近の既存政党の概ねは、所属議員や党員に対する求心力が低下しているし、逆に党員も、政党に対し忠誠心などが無いです。 理念・理想が同じだから固まっている政党はごく一部であって、「どうやって当選しよう?」的な損得勘定で考えてるサラリーマン議員の集まりなんですよ。 だからコロコロ動くし、動く先には人気者を抱える政党が乱立することになるし、人気者がコケたら、また動き出します。
- t_ohta
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我々選挙民は2009年8月に下した結論が今日現在どんな結果をもたらしたか反省しなければ行けません。 政治家を流行だけで選んでもメリットは皆無に等しかったのではないでしょうか。 結果、3年チョットの間停滞を生んだというデメリットが残っただけのような気がします。 同じ事を繰り返さないためにも、1ヶ月間よく考えなきゃいけません。
- Subaru_Hasegawa
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どうせ元自民とか元民主が多いんだから質には期待できない。 存在する事以外に意義がないからです。ただ、どれもこれも 一長一短が激しすぎるので、正直まとまらない。半年から一年 持てばいいところだな。 ドラゴンボールで言えば、サイヤ人が地球に襲来して、 地球人だけで対抗しようという状態です。ハナシにならんわ!