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両側先天性橈尺骨癒合症とは?症状や原因について解説
- 両側先天性橈尺骨癒合症とは、肘や肩から手のひらにかけての骨が回らない状態のことを指します。手のひらを真上に向けることが困難で、肘を曲げて指を動かすと辛いです。ギターの演奏などにも制約があります。先天性のものであり、硬直性や柔軟性の低下がみられます。
- 両側先天性橈尺骨癒合症はあまり知られていない病気であり、大人になってから治療するケースは少ないようです。治療が困難な場合でも、一部の動きに制限があるなど障害とされ、障害者手帳を取得することができます。
- 病気の解説文は専門用語が多く、理解しづらいこともあります。肘と手のひらの骨が癒着していることにより、正常な動きが制限されます。肘を曲げることで指が動くため、日常生活には多少の制約があります。診断はレントゲン検査により行われ、治療法には手術がありますが、完全に回復するのは難しい場合があります。
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まず用語の解説をします。 前腕(ぜんわん)・・・肘より先の腕 上腕(じょうわん)・・・肘より上の腕 回外(かいがい)・・・肘を直角に曲げて手のひらを真上に向ける前腕の動き 回内(かいない)・・・回外の逆で真下に向ける前腕の動き 外旋(がいせん)・・・肘を直角に曲げて上腕を軸として上腕を外側に捻る肩の動き 内旋(ないせん)・・・外旋の逆で内側に捻る肩の動き >私の場合、手のひらを「真上」に向けるのは不可能ではないんですがけっこう肘二の腕を曲げないといけません。 >腕をピンと伸ばすともう上には向けられません。前にならえ、ならできます。 肘を伸ばすと真上に向けれらないが、肘を曲げると向けられるのですね?ということは、問題は前腕よりも、上腕や肩の問題の方が大きそうです。 (自然体で)肘を伸ばした状態で手のひらを真上に向ける動きは、前腕と肩の動きが関与します。具体的に言うと回外(前腕の動き)と外旋(肩の動き)が複合して出来る動きなのです。対して肘を直角に曲げて手のひらを真上に向ける動きは、外旋(肩の動き)を抑制し、回外(前腕の動き)単独の動きになります。 もし前腕に骨癒合があり動きに制限があれば、腕を伸ばした方が楽に真上に向けられるはずです。貴方の場合は肩関節を構成する骨、関節包、靭帯や腱、筋肉などそれを動かす機構に何らかの問題があるのかもしれません。とは言っても上腕の動きを固定しても前腕の動きだけで真上に向けることは可能です。ですから前腕にもなにかの障害がある可能性もあります。(ちなみに外旋はできますか?通常であればほぼ真横まで行く動きです) >以前、接骨院に行った時に病名は知らされませんでしたが 接骨院ではレントゲンが撮れませんので、詳しいことは絶対にわかりません。貴方の状態はどんなことがあっても、レントゲンでなければ最終的な判断は無理です。整形外科に行かれて調べてもらってください。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
補足
ご回答ありがとうございます。 解りやすい解説もしていただき、助かります。 外旋は出来ませんでした。斜め45度ほどの位置から後ろにはいきません。 この動きが通常ならすぐに出来るものというのが信じられません^^; レントゲンは7年も前のことで記憶が曖昧ですが、総合病院で撮ってもらいました。 接骨院(というのが正しいかは解りませんが)はその中にあったのです。 また自分でも調べて病院に行ってみることにします、ありがとうございました。