NO2です。
来年は、会社で(離婚日記入欄なし)の特別寡婦の年末調整・・できるんですよね?」に。
はい。
会社に「平成25年分扶養控除等(異動)申告書」の特別寡婦という欄に○をつけて提出すれば、平成25年分は特別寡婦控除が受けられます。
一年前、つまり平成23年に離婚されてるのですから、平成23年分と平成24年分特別寡婦控除を受けられます。
税務署に行く際に、両年分の確定申告書を一緒に出すようにすればいいです。
源泉徴収票をみせて「特別寡婦控除を受けてないので、受けたい」といえば、処理してくれます。
印鑑と還付を受ける口座データを忘れないようにしてください。
ところで「扶養控除申告書」の内容に異動があった場合には、括弧書きの「異動」に○をつけて、会社に提出します。
その際には「異動月日及び事由」欄への記載が必要です。
24年の異動申告書を見ると「24年中に異動があった場合には記載してくれ」とありますので、23年に離婚日があるなら、記載不要です。
が、会社が独自の申告書を使っていて、とにかく離婚の日を記載しろと要求し、あなたが離婚してることを知られたくないというなら、いっそ異動申告書を出さずに、毎年確定申告で還付をうけるという手があります。
世の中には、個別事情を知られたくないとして、年末調整で控除をうけずに毎年確定申告書の提出をするひとが、かなりいます。
障害者控除、寡婦控除などは「どんな障害なの?」「いつ離婚した?」という興味の対象になりやすく、これを嫌うわけです。
自分のことならかまわないが、子が障害者であることを経理のおしゃべりババアに知られたくないという人もいます。
経理担当は「他人のプライベートな事情」を知る機会が多いので、本来税法で守秘義務を課すべきなのですが、実際には「他人様の個人的な事情」を「ここだけの話だけどね」と話題にする人が多いので、法律で取り締まれるものではないでしょうね。
お礼
こういう(デリケートな)事はメールではなく、上司に直接言ったほうがいいと思ってるんですが、上司が同じ事務所ではないので、言いそびれている・・・なんです(-_-;) ちょっと考えてみます・・ ありがとうございました。