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お金が関係しない楽しみというものは存在できますか
パチンコやギャンブルは、好きな人にとっては麻薬的な楽しみだと思いますが、お金がかかっていなければこれほど好まれないかもしれません。一方旅行や習い事のような趣味はお金のかかる楽しみであって、要するにお金が関係しない楽しみというものは存在できないのかもしれないと考えていますが、本当のところはどうなのでしょうか。
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楽しめればよいなら、小さな子供を見れば分かるかな? 特に、田舎で外遊びをしている子供を見れば、お金のかからない楽しみが分かるかな? 基本的にその延長線上にある楽しみを見つければ、大人でもお金はかかりません。 子供が好きなことは、ごっこ遊びなどの空想遊び、廃材や木々などで秘密基地を作ったりということもできますし、バッタを見つけて捕まえたり、水遊びをしたり、雪合戦をしたりと遊ぶことができます。 大人もその子供たちと同じことを幼いころにしたことがあれば、親になればそれを教えることもできます。その程度の楽しみなら、金はかかりません。時間も充実して過ごせるでしょう。 そういう点から、その延長線上にある楽しみとは何か? 基本的には、家の中にしても外にしても、自分が趣味としてではなく、別の必要性として所有しているものを使って、楽しむことです。子供なら、例えば食器洗い用の洗剤を、水に溶かし、コンビニなどでもらって使わなかったストローの先をハサミで4か所切り込みを入れて渡せば、屋外でシャボン玉ができます。その投資は、例えば詰め替える予定のない洗剤のビンやペットボトルに少量の水を入れるだけで、できますから、ある意味投資はひらめきだけです。 大人も、自転車で買い物に行く人が、その自転車で街を散策したり、サイクリングをすれば、それ自体にコストが発生しているということはありません。○○専用に何かを揃えば、確かにお金がかかりますが、逆にいえば発想次第で、将棋だって私が学生のころには、いらない紙を切ってコマにしていましたからね。 散歩で見つけた道端の草を集めて押し花にする趣味でもよいでしょう。 趣味でも基本は同じで、お金を直接的にかけず、必需品を活用する趣味であれば、お金は直接関係しません。もしかすると、そういう考え方で見ていれば、全くかけなくても世にある廃材などから、趣味の材料が見つかるかもしれません。 それを、考えることがすでに楽しければ、それもお金のかからない空想という趣味です。実行すれば、実技の趣味になり、それをお金に変えられれば実利の趣味です。これが、子供の遊びの延長線上にあることです。 大人だけが楽しめるお金のかかる趣味や楽しみはたくさんありますけど、実をいうと子供の頃の感覚を強く持っていた方が、発想力は高くなります。まあ、悪い意味では変人ですが、いい意味では天才や発明家などになります。 ある意味、知識や経験さえあれば、木の棒と糸と針で釣竿も作れますからね。餌は、川なら周りの石をひっくり返せば見つかりますし・・・。普通の人でも、発想力がお金のかからない趣味を生み出す手段になり得るのです。だから、人はお金を基軸にした経済産業を作り上げることができたとも言えます。質問者様にも、お金がかからない楽しみを作り出す力はあるのですよ。 ただ、気づいていないだけです。
お礼
大変参考になるご意見でした。厚く感謝いいたします。